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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「桟(かけはし)や命をからむ蔦かづら」 芭蕉

NHKテレビ「SONGS」で、郷ひろみさんの特集を観ました。(^。^)

デビュー50周年で、当年67歳だそうです。(^-^)

いやぁ、それにしちゃあ若いっ!、そこらの還暦組より断然若く見えるッ!(◎_◎;)

それに、若い頃問題のあった歌唱力も、歳を重ねてから上手くなった気がする。(^_^)

番組の中で、その謎が解き明かされていきました、、、週三日のストイックなジムトレーニングに、日々のボイストレーニングなど、身体を苛め抜くほどの鍛錬を積んでおられたのです。( ; _ ; )/~~~

プライベートでは、二度の離婚を経て、3回目の結婚、、、お子様の話はなかったですが、最初のパートナー・二谷友里恵さんとの間にも何人か子供がいたはずなので、もう立派に成人しておられるでしょうね。(^_^)

吹っ切れたように明るくエネルギッシュな様子を拝見して、これは、さだまさしさんの唱える「ヤバい老人」の一人だと確信いたしました。m(__)m

名曲「よろしく哀愁」や「お嫁サンバ」などに続き、出ましたッ!、「2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜」に、♬アチチ、アチ!♬の「ゴールドフィンガー」(^-^)

極め付けは、新曲「じゃんけんぽんGO!」

タイトルどおり「じゃんけんぽんGO!」を繰り返し叫ぶようなラテン系のノリ!(^_^)

ヒロミGO、、、いったい何処まで飛んで行くのでしょうか?!(◎_◎;)

さて、「更科紀行」より、今日の一句。

桟や命をからむ蔦かづら」 芭蕉

桟橋の「桟」は、「かけはし」と読むんですね、、、あー、だから桟橋と書くのか!(^。^)

概念的には何となく分かる気がしますが、いったいどういう意味なのでしょうか?、、、調べてみましょう。(^-^)

(句意)
桟が、木曾川の青々とした深い淵の上に、危うく架けられている。それに蔦の蔓が、命の限りすがりついているというように、必死でからみついていることよ。 

(解説)
「桟」は、「木曾の桟」といって、木曾街道上松(あげまつ)と福島の間にあり、長さ百メートル余り、下は木曾川の青々とした深い淵である。
「蔦かづら」は、蔦のこと。「かづら」は蔓の意。紅葉が最も目につくものであるから、「蔦」は秋の季とされている。ここでは「からむ」ところが句の契機をなしている。

なかなか奥深いィ句なんやね。🤡

馬関的には、中七の「命をからむ」は、「命もからむ」の方が「命も蔦葛も絡む」という意味が出て自然だと思うのですが、俗人的過ぎる発想でしょうか?( ; _ ; )/~~~

では、馬関より、返句献上申し上げます。

 「朝靄の谷間に仄か蔓橋」 祖谷馬関

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