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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

ファラオの呪いと放射線

馬関の好きなテーマの一つ、それは「ピラミッドの謎」なんです。(^。^)

古代エジプト人が、なぜあれほど巨大な建造物を造ったのか、しかも四角錐の精緻な造形をもって、、、ほんとに不思議です。(^-^)

このピラミッドそのものの謎に加えて、「ファラオの呪い」なる魅力的なタイトルのネット記事がありました。m(._.)m

その物語は、「永遠の眠りに就いたミイラの安息を妨げた者は呪われてしまうのか」というタイトルで始まります。(^_^)

以下、ネット記事より引用。

1922年にエジプトの「王家の谷」でツタンカーメンの墓が発見され、ただちに調査チームが墓の内部への侵入と発掘に着手した。

考古学者のハワード・カーター、イギリス貴族のカーナボン伯爵をはじめとする調査チームが発掘作業に取り組んだ。

しかし、その後、調査に携わった20人が相次いで体調を崩し、がん、敗血症、脳卒中、窒息、心不全、糖尿病、肺炎、マラリアなどで次々と死亡したのだ。

やがて一連の不幸は「ファラオの呪い」と呼ばれるようになり、超常現象ミステリーとして人々に恐れらるようになった。

しかし、今年4月に学術誌「Journal of Scientific Exploration」で発表された研究で、著者のロス・フェローズ氏はツタンカーメンの墓に3000年以上にわたって封印されたウランや有毒廃棄物から放出される有毒レベルの放射線が、人々の死の原因となったと報告している。

発掘当時のツタンカーメンの墓内の放射線レベルはきわめて高かったため、接触した人は致死量の放射線障害やがんを発症する可能性が高く、関係者の一連の死は決して呪いなどではなく、放射線被ばくに起因するものであったというのだ。

フェローズ氏によれば、ギザのピラミッドに隣接する2か所でガイガーカウンターによって放射線が検出され、放射性ガスであるラドンもサッカラ遺跡のいくつかの地下墓で検出されたという。

同氏は墓の内部に配置されていた「2つの石造りの保管箱が発する強い放射能が関係している」と指摘している。

墓は石灰岩で作られており、その岩盤からも微量のラドンが放出されているのだが、この保管箱は玄武岩でできており、局所的に強い放射線が放出されているのだ。「ファラオの呪い」は局所的な高レベル放射線であったことになる。

今回の研究によれば、発掘に携わった人々の一連の死は呪いではなく放射線だったということになるが、それにしても古代エジプトの人々はこの放射線の作用を知っていたのだろうか。

壁に刻まれた碑文の不気味な“警告文”の存在を考慮すると、古代の墓を建設した人々がこうした放射線の毒性を知っていた可能性があるようだ。

サッカラ遺跡内の複数の墓(南の墓、ジョセル王のピラミッド、セラペウムの墓のトンネル)でも高レベルのラドン濃度が測定されている。

また、1960年代にジョセル王のピラミッドの下で発掘された数千個の壺には、まだ特定されていない最大200トンもの未確認物質が含まれており、毒素がミイラ化した遺体と一緒に埋められていたことが示唆されている。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

いやぁ、この記事を読んで驚くと同時に、「古代エジプト人なら、さもありなん」との気持ちも湧き上がって来ました。m(._.)m

あの四角錐の巨大なピラミッドを建造できる知識と技術を有していた古代エジプト人なら、「放射能や有毒素の活用策」くらい知り得ていたと思えるのです。(°▽°)

いずれにしても、正解のない世界ですが、限りないロマンが感じられて、魅力的ですよね!!(◎_◎;)

「堰守や盗賊を射よ放射線」 祖谷馬関

(注)堰守は夏の季語。水番とも言う。田に引く用水を、よその田に盗まれないように見張りすること。夏の盛り、農家では田水が不足しがちで水泥棒が現れたりした。
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