れもん&みるく

徒然日記

高齢化を考えないと・・・

2016年10月06日 12時54分15秒 | ひとりごと
月曜日 午前3時に電話が鳴る
担当している独居高齢者さんが救急車を呼んだそう

午前3時に外に出る勇気を絞り出す

救急車を呼んでも救急車が搬送先を決定して
向かうまで20分から30分かかる

救急車の中に入らせてもらえないから
3時に外で待っている
新聞配達の人に興味津々の目で見られながら・・・

搬送先を確認して独居高齢者さんの自宅の戸締りをチェック
今回はさすがに搬送先付き添いは勘弁してもらった

一連の連絡を緊急通報システムへ報告
3時40分
いっそ朝まで起きてる方が楽やと思うけど
布団に入ってしまった
結局眠れず全身虚脱感

先週の水曜日くらいからずっと
体調が悪く 風邪か?花粉症か?みたいな感じ

そこへ来て月曜日の朝からこの調子
一週間乗り切れるか?

今は緊急通報システムを利用している独居高齢者さんが
私の担当地域では二人だけど
今後増えると私自身が壊れるわ

母の介護認定で
ケアマネジャーさんと認定員さんの面接

認定員さんは
手を動かせますか?
5メートル歩けますか?
自分で服を着ますか?
お一人で入浴されますか?
これは何ですか?
と要介護度が違ってもみんなに同じ質問をする
表に書かれた順番に質問しないといけないから仕方がない

毎年 母が
「そこまでボケてません!」
「なんでも自分でできます!」
一問ごとに顔が険しくなってきて
「なんで?こんなにバカにされてるのん?」と怒り出す

毎年同じ流れです(^_^;)

1日何軒もこの訪問をしてる認定員さんも大変だろうなぁ

高齢者の割合が4人に一人という世の中
そういう私もどんどんその中に入る年齢に近づく

政府はみんな働け!
働ける者はみんな働け!的な方針

忙しいという字は 心を亡くすと書く

働ける者がみんな忙しく働くと
心のすり切れた人間ばっかりになって

育児も介護も放ったらかしになるんだろうなぁ

思うのは簡単です
政府を批判する事も簡単
でも私は何も変える事ができない



コメント
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