ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

カッパ、遠野駅。

2009年03月08日 |  いわて”あちこち”

夕べから雪が降ったのに午前中にはすっかり溶けてしまいました。すると、少しだけ遠出でをしたくなるのが「人の常」ということで、遠野方面へと向かってみました。

道の駅「遠野風の丘」は多くの人で賑わっていましたが、せっかくだからと市内へと足をのばせば、やはり、駅前は相変わらず閑散としており、冬のためとは思うのですが、池の水も抜かれていて、カッパも少し寂びしそうです。

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この遠野駅は、意外と気がつきにくいのですが、駅の2階がホテルになっているのです。

このホテルに1度だけ泊まったことがあり、とても快適でした。

でも、やっぱ遠野には魅力的な民宿がいっぱいあって、そっちでは”どぶろく”も飲めたりするようのなので、今度は、ぜひ、民宿の方に泊まってみたいと思っています。

何よりも「かっぱ捕獲証」なるものが欲しいのですが、どうすれば貰えるのやら?

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その後、ついでだからと釜石まで行ってみました。釜石自動車道ができたおかげで、遠野と釜石の間は、ほとんど30分コースの感覚です。

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短角牛の”つの”、早坂高原。

2009年03月05日 |  いわて”あちこち”

本日、短角牛の”つの”って、実は、思ったより長いということを理解いたしました。

いわての牛では、「前沢牛」が有名ですが、「短角牛」もよく見かけることができます。

というか、これまで、”つの”までは詳しく観察しないで、色や見た感じで「短角牛だ」と勝手に判断していたのですが、昨年の秋に、盛岡市から東に向かった早坂高原(岩泉町)で、「短角牛」と何の疑いもなく撮ったこの写真を見ると「つのが短くない?」のであります。

(2008年10月撮影)

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”つの”が極端に短いから「短角牛」と思い込んでいたので、自分的には、このしっかりした”つの”が結構ショックだったのですが、何とも愛おしいこの牛、短角牛で間違いがなったようです。

http://zookan.lin.go.jp/kototen/nikuusi/n422_3.htm

ちなみに、「短角牛」は、赤身が多くて脂肪が少ないので健康にいいとうことですが、放牧されている風景を見れば、いかにも健康に育っているといった感じなのでした。

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とか何とか、牛のことなどを考えた一日であり、牛とはまったく関係なく、腰痛に苦しんだ一日でもありました。


山ぶどう酒、福来。

2009年03月01日 | 日々の雑感

今日の午前中は、「いよいよ3月だぁ」って感じの青空でしたが、午後には雲が広がってきて、さすがに雪としても、「やっぱ3月とはいえ、もう少しは降らせてくれよ。」と言っているところなのでしょうか。

ところで、最近、”やまぶどう”を使ったパンやジュースを見かけます。

盛岡近辺では、花巻市(旧大迫町)や紫波町がブドウの産地になっていますが、この”やまぶどう”というのも、何か新鮮でいい響きに聞こえます。

そして、我が家からも、残量わずかの”山ぶどう酒”なるものが発見されたのであります。

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最近、ほとんど酒を飲まない妻が珍しくワインを飲んでいるなとは思っていたのですが、留守中に、少しだけ頂戴させていただいたならば、その正体は違っておりました。

「俺はやまぶどうだぞっ!」、「俺はワインではないんだぞっ!!」というシッカリとした主張が伝わるような味でありまして、結論は、とてもおいしかったのであります。

アルコールが7~8度、果汁40パーセントで、製造は久慈市の”福来酒造”なのですが、何と、会社のホームページでも紹介されておらず、ますます神秘的?でいい感じだと思いました。

http://www3.alpha-net.ne.jp/users/fukurai/

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ちなみに、値段も、我が家にあるということは、千円前後を上回ることは多分ないであろうと思います。