ほがらか”いわて”散歩道

時間や季節の流れをじっくり味わってみたい、ふと、思いはじめた私の日めくり。

北上川源流から小繋駅へ

2009年04月05日 |  いわて”あちこち”

岩手町の”道の駅石神の丘”から北上し、
北上川の源流に向かいました。

テレビの”田舎に泊まろう”で見たことはありましたが、
実際に訪れるのは、私は初めてであり、
妻も相当に久しぶりとのことでした。

御堂観音というお寺の中に、しっかりと北上川の源泉がありました。
”弓弭(ゆはず)の清水”というらしいですが、私には難しい漢字です。

北上川は、全国でも5本の指には入る長い川のはずであり、
その最初の1滴が、ここからはじまるのかと、
少しだけ感慨に浸りました。

さて、戻ろうかと思っていたら、助手席から、
もう少し進んでみようとの一言です。

どうやら、この道が昔の奥州街道であり、
なにやら、この先に明治天皇が歩いた記念碑があるらしいのです。

そんなことで、さらに北上すると、馬羽松(まはまつ)一里塚がありました。

看板によれば、盛岡から10番目の一里塚のようです。

ちょうど40km北上したかと思いながら、明治天皇の記念碑を目指しましたが、
途中で道を見失い、それでもしばらく進み、大志田ダムに出てきました。

多分、記念碑は山道の方だったのか?

いずれ、初めてのみちを不安ながらに西へと向かうと
また、”新奥の細道”の看板に出会い、
無事に、小繋駅の真ん前の国道4号線に出てきました。

映画”待合室”の舞台となった、まさに駅の待合室には、
10冊目になったらしい、”命のノート”が置いてありました。

この駅は、国道4号線のすぐ横であり、
車で立ち寄る人も多いようです。

駅前のお店で、串餅(80円也)をいただき、
17時30分に盛岡に無事に到着いたしました。

知らない道に入り込んで迷ったわりには、
早く帰宅できたし、楽しむこともできた半日でした。



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