風に吹かれても!雨にうたれても!

桜田淳子さんの幸せを願うとともに、良き70年代の心を少しでも残したいと思います。

「私達にはファンがいるのよ」

2012-08-05 18:03:51 | 日記
ネットで『桜田淳子 今』で検索すると、トップページででてくる記事がある。

『桜田淳子とは友達になれない。』だ。

2011年5月5日の『ダウンタウンDX』というバラエティで、ゲスト出演した岩崎宏美さんのコメントだ

この内容からは、淳子さんは、食えない奴 だとみえる。

岩崎宏美さんには落胆させられ、しかも今頃悪口かと思った人も多いだろう。
これについてはいろいろな人が、それぞれの立場からコメントしている。

淳子さんファンとしては、二人の仲のよさから、忘れて欲しくないという思いが発言に結びついた
というのが、多数だと思う。

私もそう思う。しかし、それだけだろうか。

先づ、実際の放送内容はどうだろうか。
宏美「私は一番新人で、昌子ちゃん、
百恵ちゃん、淳子ちゃん、伊藤咲子ちゃん、みんないたんですよ。
それで、あの時代は、恋愛しててもみんな隠していたので、あたしは誰が好き、誰が好きっていうことを楽屋で話して、最後にはもうみんな泣いちゃうぐらい。
それで、芸能界にもこういう友達ができたんだと思って、私はすごく嬉しかったんです。
それで、武道館の音楽祭だったんですけど、袖に入ったら、桜田淳子ちゃんが、
『さっきはあんな話したけど、やっぱり私達にはファンがいるのよ』
って言ったんですね。
私は、その前のことですごく感動してたのに、やっぱりこの人とは友達になれないかも知れない」
〈 笑 〉
松本人志「まぁ、そうですね。どっちの考え方も、間違ってるわけでも、ないんで」

コロッケ「どっちも、正論ですね」

宏美「でもその時に、あたしがすごく怒ってる姿を見て、百恵ちゃんがあたしを呼んで、同い年ですよ、同い年なんですけど先輩で、
『宏美ちゃんそんな怒っちゃダメよ』って。『彼女がそういう人だって今わかったんだからいいんじゃない?』って言われた。16ですよ、16」

浜田雅功「それすごいですね」

ということらしい。

私は、さすが淳子さんだと思った。
理由は、こうだ。
宏美さんは、デビューして間もない。
淳子さんにしては、同じ『スタ誕』の後輩だ。気になってしかたなかったのだろう。
宏美さんは、みんなが泣き出す位気持ちが高ぶっている。ステージの出番を待つ宏美さんを見て、先輩として声をかけたのだ。
冷静になること、そして、今目の前のファンと真剣に向き合うことを求めたのだと思う。

「私達にはファンがいるのよ」

しっかりしなさいよ。とばかりに。
それは、同い年の姉の助言だったのだ。

現に、今のファンを大事にする宏美さんの活躍を見るにつけ、淳子さんの影響を見ることがてきる。

山口百恵さんの発言はどうだろうか。
『彼女がそういう人だって今わかったんだからいいんじゃない?』
百恵さんらしい、意味深な発言だ。
しかし、よく思い出して欲しい。
『スタ誕』決戦大会の後、百恵さんに駆け寄って励ましたのが桜田淳子さんだったことを。百恵さんはそれが嬉しくて、同じ中学を希望したことを。そして、後ろの席で淳子さんの背中を見ながら勉強したことを。
以来、淳子さんと宏美さんは仲よしだったことは、言うまでもない。

最後に、淳子さんをだしにして、百恵さんを神格化するマスコミのワンパターンな視聴率稼ぎには、今さらながらあきれる。

私的には、苦心してネタにした、淳子ファンの浜ちゃんに感謝。
こういう形でしかメディアはとりあげませんから。いまのところ。

美談が嫉妬にすり替わった例だ。
歴史は、正しく取り上げないと、と改めて、考えさせられた。

イワタヤイセタン

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (桜えび)
2012-08-06 10:54:09
初めて書き込みさせて頂きます。
僕も淳子さんファンです。宜しくお願いします。

もう、1年以上経つのですね。
僕もイワタヤイセタンさんとまったく同意見ですが、ファンによってはいろんな受け止め方をしてますね。
同じ淳子さんファンでも、淳子さんと仲が良かった百恵さん、宏美さんが好きとは限らない・・。
なので“あんな言い方はない!”“淳子さんは何も言えないのだから一方的に卑下するのはおかしい”など。

そういう意味でも「私たちにはファンがいるのよ」なんでしょうね。(拡大解釈かな?)
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こちらこそ (イワタヤイセタン)
2012-08-06 16:26:00
桜えびさん

コメントありがとうございます。

淳子さんもいろいろなファン層に囲まれているということでしょうか。

ただ、淳子さんに対する間違った評価、過小な評価は、正さなければという思いは、同じかと思います。

小さな声でも、徐々に大きくなることを信じて。

今後ともよろしくお願いします。
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