一原堂便り

こちらは、一原堂・朝倉同窓会です♪

令和3年(2021年)福岡朝倉同窓会総会の中止のご案内

2020-10-30 | 地区朝倉会

福岡朝倉同窓会 会長 本田俊正様から、お手紙を頂きました。転載いたします。

 

令和3年(2021年)福岡朝倉同窓会総会の中止のご案内

 新型コロナウイルスは未だ収束の気配が見えませんが、皆様方におかれましても、コロナの影響を受け規制された日々を、お過ごしのことと拝察致します。

 さて、今年の福岡朝倉同窓会の総会は、2月の評議員会では延期としていましたが、その後のコロナの感染拡大により、中止の決定を致しました。

 来年の総会開催の可否を決めるべき時期に差し掛かってきました今秋、次の理由で来年の総会も引き続き中止とさせて頂きます。

 

1.感染の問題

 ①コロナの収束時期が見えず、来年4月に総会・懇親会を開催した場合に、会場での感染発生の可能性を否定出来ない。

 ②参加者は高齢者も多く、感染による重症化者増のリスクが高くなる。

2.会場の問題

 ①従来の会場サイドからは、コロナワクチンが普及し、収束が見えない限り、会場定員120名との連絡あり。参加者120名限定では、総会開催の目的を達せられない。

 ②他会場も同様の動きがあり、他会場で開催すると運営費が多額になる。会費増額等を協議するには、評議員会を開催できる客観状況にない。

 

 2年連続での総会開催中止による負の影響も危惧されますが、最重要な判断基準として見据えるべきことは「命の安全」です。

 「命の安全」への対策に、万全を期せない以上、来年も中止する判断が真っ当だと考えました。

 今年総会が開催されていたなら、福岡朝倉同窓会の会報に掲載予定でありました「会長挨拶文」を添付致します。

 この挨拶文で述べています事は、私の変わらぬ信条です。ご一読をお願い致します。

 皆様方のご健康を切に祈念させて頂き、ご案内と致します。

福岡朝倉同窓会 会長 本田俊正(高21回)

 

 

『令和初の福岡朝倉同窓会総会を迎えて』

 福岡朝倉同窓会の会長に就任させて頂き、本総会で1期2年の任期を終えました。この間、本校同窓会の林会長と高校の荻野校長お二人の、朝高の現状打破に向けた強い思いとご活動を、見聞きさせて頂きました。

 福岡朝倉同窓会も、会則の目的に「本校の発展に寄与すること」を、2年前に新たに掲げ、お二人と共に目標達成の支援をさせて頂ければと、私案を提出させて頂いたりもしてきました。

 古希を迎える今年、痛切な実感として胸に去来しているのは、2020年、福岡朝倉同窓会が未来に向けての存続を問われる、大きな節目の時が来たということです。企業では、SDGs(持続可能な開発目標)が周知されてきて、永続するための模索活動が具体化されつつあります。また、デジタル面の凄まじい進化により、モノやシステムの陳腐化の速度が上がっています。

 従前の状況下では隆盛を極めていても、変化した現在の状況下では課題山積の業界があります。この問題の本質は、価値基準の変化に気づくのが遅れたことにあると指摘されています。

 こうした時代背景からしても、我が福岡朝倉同窓会も40数年の時を経た今、これからの展望を見据えた時、同窓会のお世話をする(率いる)役割を担うには、(相対的ではありますが)若い年齢の頭脳が必須だと実感しています。変化に敏感に反応し対処出来る年齢層が、同窓会運営の中軸となって活躍すべき時代になっているのではないでしょうか。

 ゴルフに例えるなら、「ナイスショットはすべての過去のものである」ということを踏まえ、これからナイスショットを打てる可能性が高い年齢の人達に、今後を託す選択をすべきではないかと考えています。

 『時代が変わっても変えてはならない福岡朝倉同窓会の本質なことは中核に据えつつ、時代の変化に応じて変えなくてはならないことの変革を担うのは、若い力でしか成し遂げられない。

 福岡朝倉同窓会を通して、古豪朝高の心意気を天下に示すべく、我こそはと名乗り出て、一歩前に踏み出す青春の徒出でよ。いざ出陣の時来たれり!!』

福岡朝倉同窓会 会長 本田俊正(高21回)

 

 

 

 

 

 

 

 

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史学部研究発表

2020-10-28 | 朝倉高校

令和2年10月24日 ピーポート甘木でありました史学部の研究発表会が、毎日新聞に掲載されました(10月25日朝刊)

 

顧問の泉先生から、メッセージを頂きました

 10月24日(土)にピーポート甘木にて史学部の発表会が開催されました。定員30人に対し、50人超が来場され、非常に熱気あふれる発表会となりました。これまでの調査成果を発表し、これまで不明だった石橋の架橋年代と名称についてその成果を明らかにしました。会場には朝倉市や嘉麻市の市会議員や地元の区長、大学教授などもお見えになり、貴重なアドバイスを頂くなど、大変充実した発表会となりました。現在は嘉麻市の区長さんたちと連携しながら保存に向けた要望書を11月に提出する予定で動きが進んでいます。

 

奇跡の石橋 名称は「梯」

     「調査進め全貌明らかに」  朝倉高史学部研究発表

 朝倉市の県立朝倉高校史学部は24日、同市のピーポート甘木で「奇跡の石橋~幻のリブアーチPART2~」と題して研究発表会を開いた。嘉麻市の石橋をテーマにした発表会は昨年12月に次いで2回目で、この石橋の名称など新たに分かったことが報告された。

 部長の2年生、中原透也さんは昨年の発表会で嘉麻市桑野掛橋の遠賀川に架かる石橋が石材を縦方向に組む全国でも数少ないリブアーチ型であることなどを報告した。

 今回は、その後の調査で「福岡地理全誌」の記述などを基に新たに判明したことを報告。石橋は架けられて150年前後が経過し、名称は「梯(かけはし)」であることなど研究成果を披露した。最後に中原さんは「石工グループや使われた石材などの調査を進めて全貌を明らかにし、地域や行政の協力も得て保存・管理の在り方を模索していきたい」と今後の課題を挙げた。

 市民ら約30人が熱心に聴講し、「石橋は崩壊寸前で、一日も早い補強が必要だ」といった意見が出た。中原さんは「緊張したけど、思いは伝えられた。残された時間は長くないが、さらに研究に取り組みたい」と話した。

 ピーポート隣の甘木歴史資料館で11月29日まで石橋のパネル展が開かれている。無料、月曜休館。

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史学部の続報です

2020-10-23 | 朝倉高校

令和2年10月20日(火)の西日本新聞朝刊

高校生 嘉麻の「謎の石橋」調査

 朝倉高校・中原さん 全国大会優秀賞 紹介展、朝倉で開催

 朝倉地域に隣接する、人目のつかない地にひっそりとたたずむ「幻の石橋」の歴史解明に情熱を注ぐ高校生がいる。朝倉市の朝倉高2年で、史学部部長の中原透也さんだ。石橋は全国的にも数少ない工法で架けられているが、劣化が進み崩壊の恐れもあるという。「貴重な土木遺産を後世に」と橋の由来を調べるが、「まずは多くの人に石橋の存在を知ってもらいたい」と願う。

 石橋は嘉麻市桑野を流れる遠賀川に架設。これまで地図にも記載されておらず、地元でも知る人は少ないという。中原さんは謎の多い石橋の存在を知り、歴史を調べ始めた。

 昨年夏、同部顧問とともに現地調査を実施。各地に残る石橋の多くは石材を横向きで組む工法が用いられているが、同市の石橋は石材を縦向きに組む「リブアーチ式」と呼ばれる工法であることが分かったという。

 測量の結果、橋は全長8メートル35センチ、幅2メートル40センチ。地元の古老などに聞き取りし、昭和初期まで農道として使われていたことも判明。文献調査を加味すると「架橋から少なくとも150年前後経過していると考えられる」(中原さん)という。橋の名称も文献の一文から「梯」と結論付けた。現在、「掛橋橋」という名称の橋もあることなどから、中原さんは「本家本元という意味で『梯本橋』とするのが良いのではないか」と提案する。

 調査結果は8月に岐阜県で開かれた全国高校郷土研究発表大会で発表。審査員から「推理小説を読むような楽しさ」などと評価され、優秀賞に選ばれた。中原さんは「今後の励みになった。文化財指定に向けた契機になればうれしい。行政に保存、管理してもらいたい」と語る。今後は橋に使われている石材の種類などを調べる予定だ。

 橋の存在について、中原さんは顧問と地図大手「ゼンリン」に働き掛け、住宅地図にも記載された。

 嘉麻市によると、石橋は管理者不在の状態。橋のひび割れが激しく危険なため、県と協議し現在、橋周辺の立ち入りを禁止している。

 史学部は17日から朝倉市甘木の甘木歴史資料館1階ロビーで石橋の調査結果を紹介するパネル展を開催。24日午後2時からピーポート甘木の視聴覚室で中原さんが調査内容を発表する(申し込み不要、定員先着30名)。資料館は午前9時半~午後4時半。月曜休館(祝日の場合は翌日)。資料館=0946(22)7515。

 

 

 

 

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あさくら朝倉同窓会からのお知らせ

2020-10-21 | 同窓会

あさくら朝倉同窓会(比良松中校区)から 令和2年度総会の中止のお知らせです。

 

 秋冷の候 貴台におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 さて、例年11月に行っておりましたあさくら朝倉同窓会につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、誠に残念ながら今年は中止することといたしました。

 何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

あさくら朝倉同窓会会長 小城八州夫

 

 

 

 

 

 

 

 

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