一原堂便り

こちらは、一原堂・朝倉同窓会です♪

神田さち子さん(高14回)記念式典・祝賀会

2018-09-15 | 朝高人脈

お知らせ

以前にもご紹介しましたが、舞台俳優の 神田さち子さん(高14回生)が、

今度は「SEINAN  Woman  of  the  Year  2018」 を受賞されました。

 その記念式典・祝賀会のご案内です。

  日時:10月20日(土)12:00~14:00

  場所:西南学院百年館(松緑館)   福岡市早良区西新6丁目2-92

      西南学院大学東キャンパス

  参加費:3,000円

 

お申し込み書は、一原堂に預かってますのでお気軽にお問い合わせください

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神田さち子氏(高14回)ご活躍ですね!

2018-04-12 | 朝高人脈

3月23日に九州北部豪雨支援公演を開催された

高14回生の神田さち子さん。

その模様が4月20日(金)18:15~のTNCニュースで放送されます。

 https://www.facebook.com/KandaSachiko.Fukuoka/

神田さち子さんは、中国東北部撫順生まれで朝倉高校卒業後、西南大学へ進学。

長年舞台俳優として活躍されていますが、中でもライフワークの1つである

中国残留女性を描いたひとり芝居「帰ってきたおばあさん」は22年の長きにわたって演じてこられました。

昭和57年には「車いすの語り部」との二人三脚の歩みの体験記が文部大臣賞に輝き、

昨年には、澄和Futurist賞を受賞されました。

そして今回の九州北部支援公演も大盛況だったそうです。

これからもますますのご活躍をお祈りしております。

 

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「住田正一海事賞」 古林義弘氏(高13回生)

2017-12-20 | 朝高人脈

朝倉高校13回生の 古林義弘 氏 の著書が、

「第49回住田正一海事賞三賞」に選ばれたというニュースが届きました。

 この三賞は、海事全般に関する専門図書を表彰する「住田正一海事奨励賞」、中でも海事史を対象とする「住田正一海事史奨励賞」、舶用・造船関係および広く海事技術に関わる専門図書または論文から選ばれる「住田正一海事技術奨励賞」の3つから構成されています。

その「海事技術奨励賞」に『LNG・LH2のタンクシステム―物理モデルとCFDによる熱流動解析―』(古林義弘著)が選ばれました。

 「住田正一海事奨励賞」は故・住田正一氏の功績を記念して、1969年から始まったものです。住田正一氏は海運や造船事業に従事する傍ら、海事資料の刊行や廻船式目の研究などを通じて、海事文化の発展に広く寄与した人物です。子息の住田正二氏(元運輸事務次官、前JR東日本社長、現JR東日本相談役)が「住田正一海事奨励賞」を創設しました。2002年からは、同賞に加えて「住田正一海事史奨励賞」が、08年からは「住田正一海事技術奨励賞」が併せて設けられました。

 

☆海事技術奨励賞

古林義弘 著

「LNG・LH2のタンクシステム―物理モデルとCFDによる熱流動解析ー」

体裁:B5版/387ページ  定価:6,800円(税別)  発行:成山堂書店

 船舶・陸上共通のタンク内部で生じる液化天然ガス(LNG)と液化水素(LH2)に見られる特有の現象を系統的に論じた専門書である。

環境規制に対応するエネルギーとしてLNGとLH2の重要性が増す中、これらの超低温液体タンク内での挙動を論じた本書は世界的に見ても稀有な専門書と考える。

 LNGおよびLH2に取り組む関係者や、新たな装置を開発しようとする研究開発者、最新の船舶海洋工学技術に関心のある人々の参考になる書籍である点を評価し、海事技術奨励賞とした。

 

     ~~~~一般社団法人 日本海運集会所 のHPから~~~~

 

 この度の受賞、誠におめでとうございます。

 

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神田さち子さん(高14)おめでとうございます

2017-11-01 | 朝高人脈

一人芝居 「帰ってきたおばあさん」(終戦後、重なる不運で中国から帰国することができなかった残留婦人の波乱万丈の半生を描く、実話をもとに作られたお芝居)を21年間上演してこられた 神田さち子さん(高14)が、「澄和フューチャリスト賞」を受賞されたのでご紹介いたします。

~~~平成29年10月28日(土) 毎日新聞より~~~

澄和Futurist賞~平和、人・自然  なごむ世界へ~

 一般財団法人澄和は27日、自然と調和し、和む世界を目指す財団の理念に沿い、第2回「澄和Futurist(フューチャリスト)賞」(毎日新聞社後援)の表彰式を東京都内で開いた。受賞したのは、「男はつらいよ」シリーズなど国民的人気作品を手がけた映画監督の山田洋次さん(86)▽「自然と共生する街」を理想とした建築家の故・津端修一さん、英子さん(89)夫妻▽中国残留婦人をテーマにした一人芝居を21年間にわたって上演している舞台女優の神田さち子さん(73)―で、澄和の村石久二理事長(スターツコーポレーション会長)から表彰状などが贈られた。 【井上志津】

第2回澄和Futurist賞表彰式。右から、神田さち子さん、津端英子さん、山田洋次さん、村石久二澄和理事長=三澤威紀撮影

 

 

舞台女優 神田さち子さん(73)

 =八木正撮影

 

「チケット売りの明け暮れで、へこたれた時期もありましたが、コツコツやってきたことを評価していただき、本当にうれしいです」

 敗戦時に満州に取り残された中国残留婦人の一人芝居「帰ってきたおばあさん」を1996年から演じている。70年代、2人の子どものために読み聞かせを始めたのが「語り」の世界に入るきっかけ。夫の転勤で奈良から東京に居を移した後は「語りの会」を主宰し、民話などの語り部として活動してきた。

 91年、夫がテニスの最中に心不全で急死した。神田さんが47歳の時だった。「立ち直れませんでした。何十年たっても、考えるとため息が出ます」。93年、沈んでいた神田さんに友人が語り部を頼んだ。その語り部の様子を偶然見たのが、舞台や映画「お葬式」などで活躍した俳優の奥村公延さんだ。奥村さんは神田さんに声をかけた。「君の間はすごいね。次の作品は何かあるんですか。上演する時は僕が見てあげますよ」

 

 

 
「帰ってきたおばあさん」の一場面=犬塚治男さん撮影
 
 

 「自信が出ました。よし、やってみようと思いました」と神田さんは振り返る。翌年、奥村さんの演出で民話を題材にした一人芝居を上演した。

 95年、作家の良永勢伊子さんと出会い、「帰ってきたおばあさん」の脚本を書いてもらう。神田さんも満州の生まれ。南満州鉄道の関連会社に勤めていた父と教師の母、5歳の兄と2歳の自分とで46年に引き揚げた。当時の記憶はないが、一時帰国中の残留婦人と会い、「母と私も取り残されていたかもしれない。紙一重だった。この人たちの思いを伝えなければ」と上演の意思を固めた。

 初演後、10年間ほどはあちこちから声がかかったが、「戦後60年が過ぎてからは少なくなった」と話す。奥村さん、良永さん、演出を引き継いだ杉山義法さんも、鬼籍に入った。

 「事務所や劇団に所属せず、一人なので、もっと若い人に伝わるように中身を変えないと集客できないと言われたりすると、悩んだこともありました。でも、変えたらあの時代の苦しさが美化されてしまうと思って……。今回の受賞で、変えなくていいんだ、これまで通りでいいのだと背中を押された気がします」

 父は93年に80歳で、母は4年前に95歳で亡くなった。「母は毎回公演を見て、泣いていました。一番応援してくれた母に受賞を知らせたかった。奥村さんたちにも。たくさんの人に感謝しています」。公演は現在192回を数える。「25年目の2020年までには200回にしたいです」

 

 受賞おめでとうございます。

 来年3月23日には、福岡で公演があるそうです。https://www.facebook.com/events/2026510467581028/

 これからもがんばってください!

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福島善三氏(高30)人間国宝に!

2017-07-25 | 朝高人脈

とても素晴らしいニュースです!

陶芸家 福島善三氏(朝高30回)が、

重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されることになりました。

県内の人間国宝は、福島氏が4人目で、陶芸の分野では初めてだそうです。

もちろん、朝倉高校OBでも初めてです。

 

傷残る被災地の力に 

 九州豪雨で被害に遭った福岡県東峰村を産地とし、300年以上の歴史があるとされる小石原焼の人間国宝に選ばれる福島善三さん(57)。村や近隣の同県朝倉市、大分県日田市の変わり果てた姿に心を痛めるなか、認定答申の報が届いた。「この時期だからこそ、認められたことで被災地の方々に少しでも力を与えられることができれば」。傷痕が残る古里の景色を見渡し、前を向く。

 激しい雨が襲った5日、福嶋さんは自宅にいた。近くの道路が20㌢ほど冠水し、身動きが取れなくなった。ほどなく停電し、携帯電話も不通に。一夜明けた6日、状況を確認するため車で2㌔ほど走ると携帯が通じた。「大丈夫ですか」「けがはありませんか」。客や窯元関係者から30件以上のメールと着信履歴。「窯も家族も大丈夫です」と、一人一人の顔を思い浮かべながら返信した。

 多くの犠牲者が出た。2週間が過ぎた今も不明者がいる。高取焼を含め約50件ある窯元でも、5軒が土砂の流入など大きな被害に遭った。濁水や流木が流れ込み寸断された道路の復旧が進む一方で、客足は遠のいている。「新たなブランドが生まれ、元気が良いと言われる小石原焼を停滞させたらいけない。小石原焼を作り続けないといけない」

 小石原焼の地元で生まれ、大学卒業後、22歳から実家で作陶の道へ。その作品は、民陶として知られる小石原焼では異彩を放つ。代表作の一つ「中野月白瓷」は、乳白色に青みがかかる美しい色合いが特徴で、シンプルな中に力強さを備える。

 「商品ではなくて全てオリジナルの作品だ」と言い、妥協はしない。ベースになっている粘土や釉薬の原料は、小石原の地で採れる物にこだわる。10年ほどかけて仕上げる釉薬は、その量をグラム単位で調整し、窯の温度も数度ずつ変える。失敗を繰り返し、作り上げていく。「偶然をいかに必然に変えるか。再現できて初めて作品となる」

 伝統技法「飛びかんな」は80年ほど前に小石原に伝わったとされ、当時は最新技法だった。「伝統は変わっていくもので、伝承は受け継ぐもの。今後も挑戦を続け、次の人間国宝が認定されるよう、私の技術を若手に伝えていきたい」

 高みをめざし後継者を育てることが、地域再生にもつながると信じる。

 (西日本新聞より)

 

本当に、おめでとうございます。

復興への大きな励みになりますね。

これは、朝倉高校創立100周年記念の折に、福島氏に作っていただいた記念品の杯です!

素敵ですね~~

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