朝倉高校史学部研究発表会のお知らせ

朝倉高校史学部研究発表会のお知らせです。

　奇跡の石橋

　　　　　　　　　～幻のリブアーチ　Part2～

パネル展示　朝倉高校史学部生の研究成果を展示します

　期日：令和元年10月17日（土）～11月29日（日）

　会場：甘木歴史資料館　1階ロビー

　入場料：無料

 

朝倉高校史学部　研究発表会

　期日：令和2年10月24日（土）　開場13：30・開演14：００

　会場：朝倉市総合市民センター（ピーポート甘木）　朝倉中央図書館2階　視聴覚室

　発表者：朝倉高校史学部生

　定員：30名（申し込み不要・先着順）

　参加費：無料

 

発表の見どころ（リブアーチ型石橋の詳細と保存にむけて）

　日本にあるアーチ型石橋の約９９％以上は、ブロックアーチ型石橋であるのに対し、今回報告する嘉麻市にある石橋は希少なリブアーチ型の石橋です。昨年12月の発表会Part1では、その存在を知らしめることが目的でしたが、今回のPart2は、その後の調査結果を報告するとともに、この石橋の文化遺産としての価値を共有し、保存に向けた一つの契機となることを目指します。

　同時に日々劣化が進み、このままでは崩壊の危機が近いことも指摘しながら、史学部の調査に基づく新しい見解も提案できればと考えています。

　静かに眠り続けてきた、貴重な「文化遺産」再発見の報告です。

 

 

朝倉高校史学部 快挙！

史学部が全国大会（８月）で「優秀賞」を受賞しました！

 

　８月に岐阜県で開催された「令和２年度 全国郷土研究発表大会」の「地理・産業部門」において、「優秀賞」を受賞しました。

　最優秀賞（１校）は惜しくも逃しましたが、優秀賞（２校）に選ばれました。研究テーマは現在調査中の「リブアーチ型石橋に関する研究」でした。

　審査員の先生方からは、「埋もれていた歴史資源を掘り起こしたユニークな研究」、「学術的ながらまるで推理小説を読むような楽しさ」という講評をいただきました。

　１０月２４日（土）にはピーポート甘木にて調査結果をまとめた発表会を開催する予定です。１０月１７日（土）からは甘木歴史資料館にて先行してパネル展示を行いますので、ぜひご観覧いただければと思います。