一原堂便り

こちらは、一原堂・朝倉同窓会です♪

「源為朝伝承の聖地ー朝倉」史学部研究発表

2018-12-13 | 朝倉高校

 先日、お知らせしておりました 朝倉高校史学部研究発表会が、毎日新聞に取り上げられました

 

[顧問の先生より] 

 いつもお世話になっております。朝倉高校史学部です。

12月9日(日)に甘木歴史資料館にて史学部研究発表会を開催させていただきました。当日は多くの方々にご参加いただき無事に発表会を終えることができて大変感謝しております。部員2人も非常に充実感を感じていたようでした。メディア関係も毎日新聞と朝日新聞が取材に訪れ、12日(水)付の毎日新聞朝刊には発表会の様子を記事として掲載していただきました。朝日新聞には数日内に掲載される予定です。史学部は小さな部活ではありますが、熱く頑張っていることが紙面を通して伝わるとうれしいです。今後とも史学部をよろしくお願いいたします。

 

 

「源為朝伝承の聖地=朝倉」 朝倉高史学部の2人 研究発表

 古文書基に遺跡群調査 価値見直しを提言

 朝倉は源為朝に関する遺跡群が眠る「為朝伝承の聖地」fだった――。朝倉市の県立朝倉高校史学部の生徒2人が9日、同市の甘木歴史資料館で研究成果の発表会を開き、こんな仮説を披露した。

 源為朝は平安時代の武将で頼朝の叔父。父為義から九州に追放された。2年生の北嶋阿弥さん(16)と本田詠咲さん(17)は、為朝の母の墓が東峰村にあることを突き止めた過程の映像を制作し、昨年度の「地域の伝承文化に学ぶコンテスト」(国学院大など主催)で優秀賞を受けた。

 その後、為朝本人の墓が市内の上秋月にあるとの情報を得て古文書や古地図を調べ、住民に聞き取りしたところ、今年10月、「鎮西様」と呼ばれる墓を発見。さらに南50メートルに為朝の乗った馬の塚があるとの古文書の記載を基に進め、小さな馬塚を確認した。

 三つの遺跡は当時も主要な道路だった国道500号沿いにあり、2人は「ひとまとまりの遺跡群と考えられ、これほど集中するエリアは全国的にもない」と指摘。「『為朝伝承の聖地=朝倉』という言葉がふさわしく、これらの遺跡群の価値を歴史学的、民俗学的視点で問い直すことが必要では」とまとめた。

 顧問の泉信至教諭は「部員2人だけの少数精鋭で頑張っている。為朝をネットで検索しても朝倉はほとんどヒットしないが、非常に縁が深いことをアピールしていきたい」と話し、成果を動画投稿サイトで公開する準備を進めている。

 

 ~~平成30年12月12日(水) 毎日新聞朝刊~~

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2 コメント

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依頼 (岡﨑哲夫)
2018-12-14 11:03:25
私はFBで近畿朝倉高校同窓会グループの責任者をしています。今のところは朝高卒の近畿在住者のみの人で構成しています。今後、投稿された記事は近畿朝倉高校同窓会グループでシェアーさせていただきますが、よろしいでしょうか?
返信する
Unknown (一原堂 徳永)
2018-12-14 13:53:44
岡﨑さま
いつもお世話になっております。
是非、近畿朝倉同窓会の皆様にお知らせください!
これからも、どうぞよろしくお願いします。
返信する

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