(旧)ITALU-YA店長ブログ

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竣工記念。

2006年11月22日 | 銀細工職人の店 造屋
内装変えたので、その後の細かな調整やディスプレイなどでバタバタしながらの営業がしばらく続いた。

そんな中、思いがけないところから発注が入る。なんと設計事務所。思い返してみても今まで一度も無い。お客さんの新築工事完成のお祝いに贈り物をしたいとの事。



打合せの結果、ペンダントを木箱に入れて家族全員それぞれに名前を刻印してをプレゼントとなった。6人家族なので計6個。
竣工記念に意外なプレゼントだな~と思ったが、でも、多分意表ついてて結構ウレシイかも、と思った。ペンダント見るたびに家出来た時の喜びを思い出す、というのも良いなと。



このペンダントは造屋の商品としてあったものに少々手を加えたもの。で、メモリアル・ペンダントといいます。中に小さなものが入る様に、フタがネジ式になっていて開閉できます。”大切なものを持っておく”という意味の”メモリアル”の意味なんです。

このペンダントを身につけてくれるお客さんが「新築の喜び」と、「家族と共に生活を送ることのできる喜び」。
この二つの喜びを大切なものとしてペンダントにしまってくれる事でしょう。


結婚式。

2006年11月12日 | 銀細工職人の店 造屋
行って参りました。
久々の車の運転が疲れましたが、道もすいていて行き帰りともにトラブルも無く事が運び、感謝です。

式は教会で行われました。
質素で小さな教会の中にはいると、パイプオルガンの聖楽が流れておりとても良い雰囲気でした。


↑指輪の交換。(なぜか自分が緊張!?笑)

教会で牧師さんが愛について説教をするのですが、中でも「夫婦は一生をかけて夫婦になるのです。」そして「愛は、自ら谷底に降りて行き、汗水流して働くようなものです。」
この二つの言葉が無宗教の自分ですが、妙に胸に響きました。


↑披露宴会場にて。

家族で行ったので途中、息子がグズりだして妻と交代しながらの食事に・・・。他の子も会場の外で遊んでる子がチラホラ。
子供にとっては退屈な時間なんですよね~。(自分もそうだったな~と懐かしむ。)

最近は離婚率が増えているといいますが、一つの原因に「結婚=幸せ」だけと思い込んでいるから、というのがあると思います。でも、幸せっていうのは決して表面的なことばかりじゃない。

たとえ苦しい時やつらい時でもその中に幸せを見つけられる強さに気づく事が大事なのかなと。それを二人で高めあっていくのが結婚なんじゃないかなと・・・。と説教がましくなる前に終わりま~す。(自分も他人事じゃないので(笑))

最後に、お二人ともお幸せに~!!

11月11日はお休みです。

2006年11月09日 | 銀細工職人の店 造屋
ちょっと直前過ぎましてゴメンナサイ・・・。営業時間変更のお知らせとお店お休みのお知らせです!

●11月10日 AM10:00~PM5:00までの営業

●11月11日は店舗休業とさせていただきます。

理由はといいますと造屋で結婚指輪をオーダーして下さった方の結婚式に出席する事になりまして、これが少々遠いのです。なので前日から営業時間変更して出発という事になりました。


【Pt900&Diamonds】

久々に車で遠出という事で少々緊張しております。しばらく運転して無いところに片道140キロの遠距離ですから・・・。セーフティーでいきますよセーフティーで。

皆様、交通安全を祈ってください~!!

工事無事終わる・・・

2006年11月08日 | 銀細工職人の店 造屋

↑まずはこの内壁をぶちぬくっっ!!↑んで、ぶち抜き後。

事故ケガも無く無事に終わりました~。
結論から言うと、模様替えという規模ではすまない感が大いにありましたが。
サスガに木村君と二人での作業なんで4日の予定は狂いましたが予想を超える出来に満足しております。


↑次は作業場を解体っ!!     ↑ここが売り場スペースとなる。あ、この画像では天井にあった吊り棚も取っ払った後ですな・・・

なんせほぼ”全面改装”になってしまったので細かな造作や収納・整理等に手間がかかるかかる。久々に現場仕事系の疲労感から来る眠気を感じましたよ。木村氏も建築系の仕事経験アリなんでここまで出来た気がします。(これがかなり大きい!!現場仕事した事無い人って使う側としてはかなり使いづらいのです実際。)


↑入り口正面。新たなる工房完成!まだサラベニヤ状態ですが、後でステンを塗ります。

なんで自分らでやるの?といわれる事もあります。費用がかからないとか細かなレイアウトができるとか理由は沢山あります。だけど結局は楽しい!の一言に尽きるんです。自分らで作った店で、自分らで作った商品を、自分らで売る。これが好きだからやってるだけなんですよ。数字だけ見る経営者よりも出来うる限り自分の手で作り上げたいというのがどこかにあるんでしょうね多分。


↑販売スペース。格段に広くなりました。画像中央の三角什器は開店当初から中州に持ってくる、という事で扉がガルウィング式に開くように作ったのです。これでやっと成就できました。右には私が使っていた過去の自作作業机です。ディスプレーに変身!

まだ、細かな所の整理等が残っておりますが、両隣のバー&パブ、通行人の方々、管理人さん、内装中にお買い上げして下さったお客様、ご迷惑をおかけ致しました。並びに心から感謝申し上げます。そしてお客様各位へ~新たなる造屋をこれからも宜しくお願い致します。そして遊びに来てくだされば幸いです。

銀細工職人の店 造屋 村上・木村