二月十九日(月)曇りのち雨
暖かい日が続きます
明日の関東は
二十度越えらしく
春過ぎの陽気
しかし
週末には
一桁気温で
真冬に逆戻り
とは言え
毎朝参拝する
神社の寒桜は
かなり咲いてきました
本日は
ひたすら
舞台ワインガールズ執筆
午前中に
最後まで書き上げた台本を
プリントアウトして
頭から読み返す
パソコン画面で読む台本と
紙で読む台本は
全然違うし
今でも
殆どの役者は
紙で台本を読んで
稽古するので
毎回必ず
この作業を行う
案の定
誤字脱字
変えたい台詞
追加したいト書き
削りたい台詞
などが出てくる
夕方の打ち合わせまで
時間目一杯使って
最後までチェック
明日
これ頭から修正
夕方からの打ち合わせは
脚本のみの仕事の
プロデューサーと
テーマやジャンル
シチュエーションを
擦り合わせていく
出演人数
男女比
決まっているキャスト
兎に角
今ある
全ての具材を
テーブルに並べて
あーでもない
こーでもない
と議論して
ようやく方向性が固まる
本番は
ワインガールズ千穐楽から
約三週間後
今月は
ワインガールズ
渚バカ
来月は
この脚本
ずっと
書きますね
ずっと
書きます
これが
僕が残すもの
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
二月十八日(日)曇り
テアトルアカデミー
オンライン演劇ニ〇ニ四春
日曜
本稽古
昨日
公開されたように
三月十七日
三月二十日
にオンラインで上演されます
が
今回は
前回から集結したキャスト達が
東京の会場にて上演し
その姿を数台のカメラを駆使して
生配信する【実地公演】
と
全国
そして海外在住のキャスト達が
ZOOMを駆使して
全員自宅から生配信する【オンライン公演】
の二種類の演劇をお送りします
観劇は
全作品
YouTube配信で
実地での観劇は出来ません
前回よりも進化した
劇団FOCUSと
テアトルアカデミーオンライン公演
コロナ禍という言葉が
昔の言葉になりかけている今
いっとき流行った
オンライン演劇
今じゃ
ウチくらいしかやっていない
オンライン演劇を
テアトルアカデミーさんと
進化させていく
日本を繋げるために
来月本番
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
二月十七日(土)晴れ
テアトルアカデミー
オンライン演劇ニ〇ニ四春
土曜
本稽古
先週から
一週間が経ち
各チームの課題が
それぞれ明確になってきた
このチームは
芝居全体の緩急調整
このチームは
まず精度を上げていく
このチームは
台詞を相手のために使わせる
同じ台本でも
チームが違えば別作品
役者が違えば別人物
だから
芝居って面白いなと
つくづく感じる
出演の
半数以上が
僕よりも上の世代
人生の先輩方に
物申すのも
烏滸がましいが
遠慮なく
容赦なく
駄目出しさせて頂いて
良き作品に
そして
今後の俳優人生に
少しでも役立つ
アドバイスをしていきたいと思います
そして
こちらも解禁されました
こちらの二作品を上演します
詳しくは
また明日
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
二月十六日(金)晴れ
昨日
発表がありました
執筆中の
小説原作の舞台
その小説とは
ワインガールズ
という作品
舞台「ワインガールズ」
脚本演出をつとめます
長野県塩尻市の
実在する高校をモデルに
三人の女子高生が
恋と友情とワインに
青春をかける
実話を基にした
熱血感動ストーリー
こちらの高校は
生徒が葡萄栽培から
ワインを瓶詰めする工程までを行う
全国でも珍しい
ワイン醸造を手がけるコースのある高校
青春だけではなく
塩尻ワインの歴史
更に
ワインと戦争
と一見繋がりの見えない関係を
演劇でお伝え出来たなら
そして
芸能界きってのワイン通
辰巳琢郎さんもご出演されるのも
愉しみです
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ
二月十五日(木)晴れ
鎌倉に
客人たちを案内した日
稽古期間ではない時は
月に一度や二度と
こういうツアーがあります
今日は
北鎌倉から
亀ヶ谷坂切通を抜けて
佐助神社からの
銭洗弁天
そこから由比ヶ浜海岸へ行き
長谷近辺から御成通りの
行きつけの居酒屋
計五時間の散歩に
約四時間の宴
なかなか
充実した一日
僕の
浅知恵ガイドを
愉しんでくれたツアー客も
何となく来たことのある鎌倉を
少し深掘りして見れるようになって
また違った角度で鎌倉を感じてくれたようで
自分も更に
鎌倉を勉強したいなと思えた一日だった
コロナ禍で
逃げるように
東京から飛び出してきて
「おはよう」
「こんにちは」
「また来たよ」
「またね」
「明日行くから」
そんな会話が出来る
鎌倉の方々も
沢山増えて
居心地が良い
歴史と
自然と
人が調和された鎌倉
明日も
鳥の声で起き
長谷寺の鐘の音を聞きながら参拝し
一日を始めたいと思います
明日も
小欲を捨て
大欲に立つ