おもしろ医療解説

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筋肉痛

2012-06-15 16:45:12 | 病気の仕組み
筋肉痛は普段よりも強い付加がかかった時に起こります。

たとえば普段運動していない人なら、たまに運動するとおこります。

まぁこんなの当たり前だし、みんな知ってると想うけど…

じゃあ、筋肉痛を予防するためにはどうしたら良いのでしょう……











実は、筋肉痛を予防するためには、ある程度トレーニングを続ける必要があります。

筋肉痛は筋の繊維がプチプチ切れて起こるため、それを予防するためには、ある程度トレーニングを積んで筋を鍛えます。

繊維が切れて筋肉痛が起きると、次はゼッタイ切れないようにと、自ら太く丈夫な繊維を作ります。

しかし、痛いからといって運動をサボると、せっかくついた筋力がもとに戻ってしまいます。

とは言え、痛みをガマンしてストイックに続けるのもよくありません。

少し間隔を置いてトレーニングしましょう。

自分の筋力に見合った運動量を大幅に超えてしまうと、使いすぎ症候群になってしまいます。

使いすぎ症候群の代表的なものとして、野球肩やテニス肘などがあります。

これらの症候群は、プロスポーツ選手はあまりなりません。成長期の子供や趣味でやってる一般人たちです。