おもしろ医療解説

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喘息@自己管理

2012-08-11 22:35:48 | 実話色々
これは10になる喘息の少女のお話です。

彼女が喘息の診断を受けたのは2歳の時、風邪をこじらせてセキがとまらなくかって病院に行った時に診断されました。

症状は中程度、薬とネブライザーを毎日やらなければならないという。

しかし症状がでていない時は、いたって元気。運動もできるし健康な子どもたちと元気に外で遊べるのだ。

そういうこともあってか、本人はもとより親ですら危機感が薄い。

何日も薬を飲み忘れた挙げ句、真夜中に突然発作を起こして救急車で病院に搬送されることも多々あった。

そうして、いつも主治医M先生に親子共々叱られるのがお決まりのパターン…

小学校にあがると、体を鍛えるために水泳教室に通い始めた。するとだんだん体も強くなり、あまり発作を起こさなくなっていった。しかし、それがまた薬を飲み忘れる原因…

彼女は10歳を過ぎた今も、薬を飲む習慣はなく、相変わらず毎回夜中に発作を起こしてはM先生に怒られている。

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