競技成績

スポーツ選手は、普通の人よりたくさん栄養を取らなければならないとか、競技成績をあげるためにトレーニングを毎日やらなければならないとか思っているでしょうが、実は少し違います。

スポーツ選手と一口にいっても、競技の種類や特徴によって、よく鍛えられる部位や筋肉や異なります。また競技によって理想の体系も違うため、ただ単にたくさん栄養を取れば良いというわけにはいきません。

格闘技の選手は決められた体重を大きく逸脱することはできませんし、体操選手は体に余計な脂肪が付かないよう、野菜中心の食生活です。

水泳選手は皮下脂肪を蓄えられるよう、高カロリーな食事をとります。

トレーニングに関しても、毎日闇雲に練習するのは危険で事故につながりかねません。

一般人でも筋力をつけたいのなら、トレーニングとトレーニングの間を少しあけるようにすると効果的です。

スポーツ選手は毎日練習していますが、ただ闇雲にやっているわけではありません。

一定の目的を持ってやっています。

また日頃から鍛えている体なので、筋肉痛や事故はあまり起こりません。

トレーニングで問題になるのは一般人のトレーニングのし過ぎの法なんです。

献血と輸血

ヒトの血液は体重の約8％です。

体重70kgのヒトの血液量は約5lです

そんな血液、臓器が各々の機能を果たすためにはなくてはならないものです。

血液の3分の1を失うとヒトは死んでしまいます。

では、大怪我をしたり手術などで大量に出血した時はどうなるのでしょう？

血液が急激に失われると、ショック状態になってしまい極めて危険な状況になります。

失った血液を、短時間で取り戻すことなんて到底できません。

かといって、人工的に血液を作り出すこともできません。

そこで行われるのが輸血です。

人様から血液をもらうわけです。

でもこの輸血、ひとパック（500ml）で数万円もします。

さて、献血をしたことのある方は、あれって思いましたよね？

献血の時には、報酬としてジュースやアメをくれるだけです。

それを考えると、病院や献血センターなどの儲けが凄いことがわかりますよね。

タダ同然で手に入れた血液を、何倍も高く売りさばくわけですから。

もちろん、血液は命を取り留めておくために重要なものです。

しかしその血液もタダではありません。

命の問題をお金で解決するということになります。

ステロイド

ステロイド製剤

皆さんの中でのイメージはどんな感じでしょうか？

よくステロイドを使うと、様々な合併症が出てくるといわれています。

おそらく、多くの方々が、ステロイドは危険な薬、最後の手段というイメージをお持ちのことだと思います。

では、ステロイドとは一体何者なのでしょうか……








そもそも、ステロイドはもともと私たちの体に存在する物質です。

ステロイドは体を動かし頭を働かせる、つまり活動させる方向に体を持っていきます。また、緊急事態の時にもたくさん分泌され、生命の維持にも一役買っています。

そんなステロイドを人工的に大量投与すると、体内にステロイドが多すぎる状態となり、自力でステロイドを作り出すことができなくなります。

ステロイド自体は大変良く効くいい薬なのですが、やめかたが問題となります。

ある日突然、いきなり辞めてしまうと、皆さんがお考えの通り、様々な弊害が出てきます。

一番有名なのは消化管症状です。緊急事態の時は食事どころではありませんよね。だからこのステロイドは消化管の活動を抑えてしまいます。そのため、下痢をしたり、食べ物がうまく消化できなくなってしまいます。

ステロイドは長い時間使わないこととやめかたが重要な薬です。

カビの秘密

6月になり、梅雨入りも間近に迫った今日この頃…

だんだん湿気が多くなり、ジメジメしてきませんか？

と言うわけで、今日はカビの秘密についてお話しましょう。







カビはジメジメしたところなら、どんな場所でも生えてきます。

キッチンや風呂などの水回りはもちろん、エアコンのフィルターや家具や道具で隠れている場所。

そして不潔な人は下着にも生えてきます。

柔道を習っている男の子で、汗臭くしてて、男性のシンボルにカビが生えてしまった子がいます。

彼はめんどくさいという理由で道着を洗わず、ハンガーに干していたのだそうです。

でも、夏の暑い日、湿度80％の中で干していても、脂汗を食って生きるカビたちに取っては、この上ない環境です……

またカビは微生物の中では一番大きく、他の微生物よりも強いのです。

だからバイキン対策の抗生物質は、カビからできています。

風邪をひいた時に皆さんが飲んでいたのは、カビだったんですね(^^)

※抗生物質はカビには効きません！

そんなわけで対処が面倒なこと…

かびとりハイターをかけても、何度でもカビが生えてしまいます。

身の回りを清潔に心がけましょう。

炭酸飲料で医療費が膨らむ！？

ペットボトル症候群って知ってますか？

甘いジュースや炭酸飲料は体に有害なものです。

このたぐいのものは、細胞を苦しめ、ガンのエサとなります。

砂糖が多いので糖尿病の危険もあります。

また精製された砂糖は脳の細胞を壊すため、認知症やアルツハイマー、色々な精神病へと移行しやすくなります。

事実、アルツハイマーや認知症患者は圧倒的に女性が多く、それもジュースやお菓子を好む女性に多いのです。

さて、アメリカのある州では炭酸飲料に税金をかける法案が制定されるそうです。

上述のことからもわかるとおり、ジャンクフード大国のアメリカでは、炭酸飲料を水代わりに飲む人がたくさんいて、そのために様々な病気になる人が現れ、医療費が膨張しているからです。

炭酸飲料への税金は、医療費を減らして市政を潤すという、一石二鳥のアイデアです。

しかし当然のことながら、飲料業界は猛反対！

しかし、この法律が制定されれば、世界の常識は変わるはずです。