牛になるよ!
と、よく言われますが、実は体的には横になったほうが良いのです。
そもそも、こんな迷信が生まれたのは、食後にダラダラくつろいでいる姿が、行儀が悪くだらしなく見えるからです。
でも体にとっては、食べた後は少し休むのが理想的です。
というのも、まず食後は栄養を集めるのと、消化を行うエネルギーを送るために、血液が消化管の方に流れやすくなります。
自律神経は副交感神経(迷走神経)が活発に働き、全体的にお休みモードになります(笑)
副交感神経は体を休ませて回復させる働きを持つため、食後は自ずと眠くなり、横になりたくなるのです。
つまり、食後にダラダラするのは理にかなっているんです!
そういう意味では本来、食後30分~1時間くらい昼寝の時間を取るのがベストです。
できればリクライニングシートのような椅子で……
10分の昼寝は夜の数時間分の睡眠に匹敵します。
ちなみに、消化に時間のかかるものを食べると、体が重たくなり動きが鈍くなり、思考力も低下します。
午後に大事な仕事や会議がある時は、あまりたくさん食べない方が良いですよ(^^)