【70才のタッチ・アンド・ブースト】ーイソじいの”山””遍路””闘病””ファミリー”ー

【新連載】 『四国曼荼羅花遍路-通し打ち45日の マイウェイ』

四国曼荼羅花遍路-通し打ち45日の マイウェイ 24  写真は宇和海沿いの道を行く

2023-01-14 17:46:19 | 四国曼荼羅花遍路 通し打ち45日のマイウェイ 涅槃の道場(愛媛県)編
(24日目・5月14日)  青い国ホテル~国道56号~宇和海~岩松 三好旅館泊り。
         宇和海沿いをひたすら歩き続ける
 6:00起床、7:05朝食→8:45発→国道56号→10:00八百坂峠→11:30昼食(愛南町 柏の
                    ローソン)12:30→宇和海を堪能→16:20岩松の三好旅館泊り
(ホテル青い国の窓から、朝の観自在寺方面
(ホテル青い国 の豪華な朝食)

 久しぶりの雨のない天気。とはいえ、曇り時々晴れ。青い国ホテルでは遍路道の情
報を教えていただいたり、同宿の若者に『お気をつけて』と激励を頂いたり、朝食付
きの宿泊だったけれど気のせいか、朝食は豪華だった。8:45出発で、昨日に引き続き
国道56号を歩く。道は海沿いを0mから最高80m位をアップダウン。八百坂峠からは
左手の宇和海を堪能しながら風景を沢山撮りながら歩く。
(内海ふれあいトンネルは、歩行者・自転車専用)

(トンネルを抜けると国道56号線は宇和海沿いの道)

 昼前に国道はいったん海辺におりて愛南町の柏にあるローソンで昼食。イートイン
コーナーでカップヌードルとチョコクロワッサン。トイレ休憩かねて1時間の長滞
在ごめんなさい。
 柏からは山道の遍路道もあるけれど、昨日までの長多雨を考慮して再び56号線。旧
内海村から内海トンネルがあるが国道に並走して人、自転車専用のトンネルがある。
当然そちらを通ったが快適。トンネルを抜けて旧内海村から須ノ川に入ると、オート
キャンプ場やマリンスポーツセンターやスーパー銭湯などの複合施設があり、本日土
曜日のこともあり賑やか。こちらは近在の皆さんの近在施設といった感じではなく、
愛媛県西部にある県民の皆さんのアウトドアリゾート地か、ちょっと休憩施設などで
リラックス。
(宇和海は半島を境に、真珠から鯛の養殖場へと。どちらも生産量日本1)

 再び56号線を歩き海岸べりを登っていくと左手に宇和海が広がる。愛南町と津島町
の町境に由良半島があり、手前の宇和海では鯛の養殖が盛ん。鳥越トンネルを超え津
島町の浦地に出ると今度は真珠の養殖が大規模に行われている。どちらも
生産量日本トップではなかっただろうか。真珠は全国1、伊勢志摩の三重県は3位か。
たくさん風景写真を撮ったり、リラックスするうちに時間が迫り、リラックスして緩
んだ体にムチ打って歩き、本日の宿泊地岩松に16:20到着。情緒一杯の町で、中でも
情緒一杯漂う遍路宿の旅館に到着。
 旅館は歴史を感じる町に溶け込んだ宿で、接客は女将さんが一人で対応されてい
る。多分食事の用意や部屋の宿泊準備などはお手伝いされる方がおられると思うが、
接客はお一人。四国の遍路宿にお世話になっていると『商売』という以前にそのお接
待の心遣いに本当に感謝する思いです。本日の宿の女将さんも遍路にお気遣いいただ
き、岩松の旧街道の要所としての歴史や見どころ、お遍路さんとのかかわりなど話し
ていただいた。お一人で接客されている遍路宿は結構多く、しかも比較的ご高齢の方
が多い。コロナ禍で大阪のような都会から遍路にやってくること自体、迷惑ではない
か気が引けているのだが、そんなことは微塵とも感じさせないし、逆に励ましのよう
な心遣いを一杯感じる。口では言えないけれど、どうかご無理なくマイペースでお願
いします、と本日も思った。
 本日道中では、歩き遍路さんとは出会わなかった。自転車遍路さんは10名(と思う
が、何人かは単なるツーリングかもしれない)宇和海沿いの国道を追い抜いて行っ
た。中には声をかけてくれた方もいた。本日の宿の同宿は女性の歩き遍路さん1名と
私の合計2名。
      (本日移動距離、29,4km   すべて歩き40,502歩。  距離、29,4Km)

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