石原信市郎です。

頑張ろう福島!!力を併せてこの国難を乗り切ろう!!

原発水素爆発直後の県対策本部

2011年06月25日 16時11分47秒 | 日記
3月11日の震災後福島県では災害対策本部を設置し、被災地救援、避難される方々の受け入れ作業に奔走してきました。

私も地元と県災害対策本部を往復しながら、出来る事をやってきましたが、県は何故スピーディーの情報を公表しないんだと、何度も言われます。

私自身県に対し、公表すれば、その内容を見て納得する方もいるはずだから、残っている資料をPDFにでもして公表すればと、提案してみました。担当してくれたのは課長さんだったのですが、国で同じものを公表していますからと口をつぐんだまま黙りこんでしまいました。

県には地域防災計画、原子力災害対策編というガイドラインがありますが、その中で東京電力との協定があり、原発災害があった時はそれを報告する事が義務付けられているのですが、その書類すらあるのか、ないのか、わからないところです。

また、避難先の自治体でさえ、避難されている方々きて、直接話を聞いて何が起きているか初めて分かったと言う状況でした。

対策本部では、混乱の中多くの書類や走り書き、メモが紛失している状況であり、それを全て保管すべきという質問に対し、確たる回答もありませんでした。

この事から考えれば、意味の無い資料として処分してしまった可能性が高いと勝手に推測している所です。

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4 コメント

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福島県災害対策本部 (かんの)
2011-06-27 15:59:43
日記の内容における

>県には地域防災計画、原子力災害対策編という
>ガイドラインがありますが、その中で東京電力
>との協定があり、原発災害があった時はそれを
>報告する事が義務付けられているのですが、そ
>の書類すらあるのか、ないのか、わからないと
>ころです。

この件については、書類や記録を故意ではないとしても残されていないことは大問題ではないですか? 課長決裁事項ではなく部長や知事決裁であるべきことをうやむやにしてはいけないはずです。 情報公開請求してはどうでしょうか? 福島県民の多くが福島県という行政に対して不信に思うことが多くあります。 国における議会制民主主義の崩壊と同じく、福島県でも議会無視、決裁権を無視した執行があったとしたら大問題です。 東電さえ事故発生当時の写真を残していて後日公開していますから、福島県ができていないのでは・・・お粗末です。

それから別件ですが、その後、空本さんの追加勉強会などの予定はありますか? 4月末の小佐古氏辞任から内閣不信任案否決以後は話題にも上らなくなり、まるで一連の動きが政局がらみだとの批判があります。 福島市での詳細な線量調査の結果も出ており、今後の対応として再度空本さんの話を聞きたいとも思います。(できれば小佐古先生からも意見を聞きたいと思うのですが)
Unknown (石原信市郎。)
2011-07-02 08:39:50
おはようございます。

まず、書類についてですが、県も必死になって探しているようです。電話でのやり取りはあったところまでは確認取れたと、議会で答弁がありました。

空本さんの件については、7月23日に日程が取れたので、場所と時間をこれから煮詰めていきます。
ありがとうございます (かんの)
2011-07-02 12:24:11
議会期間中ですね。大変なところお疲れ様です。 7月23日ですね、詳しく決まりましたらお知らせください。
みんな頑張っているけれど (渡利住人)
2011-07-04 20:05:22
6月30日に自治会館の災害対策本部と、本庁のオフサイトセンターに行ってきました。
かつての面影はなく、階段にはコードが這い、廊下はマスコミの方が疲れた顔で並び、中は人だらけで蒸し暑かったです。
一方、本庁5階のオフサイトセンターは静かでやたら涼しかったです。こちらは国の出先のようで、待遇違うなあという感じでした。 県職員頑張れ!

松本復興相の、知事に対する偉そうな発言は何なのでしょう。自分が金を握ってやりたい放題できるというのでしょうか。税金を使う権限が少しあるからと言って偉そうにするのは人品卑しいからです。大臣がこれでは誰もついてこないし、こんな人に将来を任せられる筈はありません。ヤメ菅任命だから仕方ないとはいえ、こんな人材しかいないのでは民主党長いことないですねえ。言葉は品格の現れです。熱意とは別問題で他人を思いやれない人がリーダーになれるはずがありません。一日も早く辞任すべきです。あなたには無理です。
人を説得できる心がない。残念です。

何ミリシーベルトが安全か分からないからこそ「後悔しない避難」を選ぶんだと思います。
引き続き支援の手をさしのべて下さい。

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