環境放射能測定値が初めて３マイクロシーベルトパーアワーを割りました。

今朝7時時点福島保健所で測定している環境放射能測定値が２．８４マイクロシーベルトパーアワーという数値になりました。


なかなか３を割らなくて、福島ではこれ以上減らないんじゃない？とか話題になっていたのでホッとしました。
田んぼなんかはこれから種まき、田植えと続いていきますが、種まきについては4月中旬が最終ラインでもあります。現在国や県が土壌調査をおこなっており、その結果が4月中旬くらいにならないと言われています。

最優先で、速やかに結果を出すよう農業関係のあらゆる団体、市議会も、県議会も県も強く訴えています。

福島県は大震災に、津波、原発、風評被害と4重苦にさらされています、風評被害を払しょくするには原発の終息や放射能の封じ込めが絶対条件でありますが、しっかりとしたモニタリングによる、正確な数値の公表も重要です。

仲間と話していると、「福島県全体が汚染地域みたいな言われ方は心外だし、福島県民だと言うだけで放射能に被ばくした扱いを受けるのはひどいよね。」との意見が聞かれます。

私たちもそうですが、多くの人に基準値という数値の意味も含め放射線に対する確かな理解を深めていただきたいなぁと思います。

自治体再生に向けて。

先日、マスコミOBの方が主催する会合に参加してきました。
県会議員では川俣の佐藤金正さんも出席されていました。

この会合は月に一度定期的に開かれており、福島に活力をテーマに勉強し、イデオロギーや政党の枠に捉われず自由な雰囲気のもと意見交換する場になっています。

フリートークがはじまり、プルサーマル推進について自民党所属の政治家スタッフと反原発の方々との間で激論が交わされました。
私は議会においては社民党や共産党の議員さんとも意見交換し、連携しながらプルサーマル推進に反対の立場をとっておりましたが、反対派の方々は原子力を推進してきた自民党や自民党町村派の行いは総括すべきだとの意見であり、自民党のスタッフの方は今は復興に向けて出来る事をしなければならないだろうとの主張をされていました。

私は両方とも正しい主張だと思っています。

自分自身プルサーマルを容認する流れの中、最終的に知事にその判断をゆだねてしまった経緯もあります。
そのことについては頬かむりするつもりもありませんし、原子力政策については県民の皆様に対し自分の行いや立場を明確にしていかなければならないと感じています。


その会合には私を含め2名の県議会議員が参加していましたが、多くの提言を頂きましたし、参考とすべき意見もたくさんありました。

その場で市に対しもうしれしたものもありますし、県や国に対し申し入れも行いました。
すでにその方向で動き出した提言・意見もあります。

マスコミOBの方が主催する会合ですし、現役の方もいたので、私のほうからもお願いしたものもありましたが、すぐに答えていただき、その内容は紙面などに反映されています。
大変ありがたいことだと思っています。

11時にはじまり、解散したのは14時あっという間の三時間でしたが、私にとっては大変有意義な時間でした。

自治体（コミュニティー）再生に向けた取り組み、エネルギー政策転換の取り組み、風評被害について県を上げての取り組み、それぞれについて有りがたいご意見を頂戴しました。

これからも、現場を歩き、ご意見やご提言を頂戴しながら出来る事を地道に行っていきます。

県民の絆を維持するために。

震災後、多くの方が様々な苦難を抱え生活されています。

その中でも全国各地に避難されている方々の苦衷は思い図り有り余る物があるはずです。
ただこれだけは言えると思いますが、それでも私たちは日々の生活を取り戻し、復興者として前進し続けなければならないのでしょう。

そのために、私たちは人と人との絆や福島県民としての絆をどう保ち続けていくのか、今はみんなバラバラになってしまっていますが、これからもそれぞれの故郷で生活していくためにも、為政者はしっかりと考えなければならない大きな課題だと思います。

今後福島県は長期の復興プランを立ち上げていきますが、その中でも絆をどう維持していくのか、私たち自身も考え提言していきます。

今日は地元町会の総会があります。

おはようございます。

今日は早朝から地元町会の河川清掃がありました。午後は町会の総会がおこなわれます。
私の町会は自衛官や警察の方が多いので、河川清掃もいつもより参加者が少なかったです。皆さん沿岸部の復興作業に従事しており、奥様方からその様子を追うかがしましたが、本当に厳しい環境の下、精いっぱいの努力をしていただいています。

町会長さんは河川清掃、町会の総会を開催するか迷ったそうですが、日々の生活をしっかりと送ることも大事なことだと思います。
確かに不安と焦燥の中で生活していますが、冷静に日々の生活を送りお互いに顔を合わせ無事息災を確認し合うのも必要です。

午前中は評議員をしている介護施設の評議員会があります。

今回の震災で物資が枯渇するのは予想されていましたので、県に対し県内の介護施設への物資補給態勢の早期の構築を求めていました。
現在県も出来る限りの事を行ってもらっています。初期の段階でお年寄りが集団で無くなるといった悲しい出来事もありましたが、早期の対応と施設職員の方々の献身的な尽力によりなんとか安心して生活して抱けているのではないかと思っています。
私の関係する施設でもガソリンが無い中、何キロも自転車で通ったり、訪問介護さきまで自転車で訪問したり、みなさん頑張ってくれたようで感謝するところです。

原発は一進一退の中、県も少しずつ目標を定め復興に向けての中長期の活動を開始しています。

とにかく前に進みましょう。

今晩は。

今日は同級生が園長をしている保育園の卒園式に出席してきました。
震災で市内の小学校では卒業式を中止している学校が多い中、民間の保育園で卒園式をやるのかぁ～って心配もしましたが、先生たちも頑張っていて、父兄の方も全員出席していたようです。
区切りは大事だし、こういう苦しい時だからこそ、親も子も一生の思い出に成るんじゃないでしょうか。

昨日は友達にファンキーモンキーベイビーズの記事を教えてもらい、夜聞いていました。
ファンモンは震災の時郡山から東京への帰途にあり新幹線に11時間も閉じ込められた、みんなに勇気を与える事が出来たら。といったコメントを寄せていました。
是非、ファンモンの記事を多くの人に読んでもらいたいと思います。
多くの人に希望を持ってもらいたいと思うし、音楽には勇気や希望を与える不思議な力があるから、不安を持ってる方々に生の音楽に接してもらいたいと思っています。
今朝、県にファンモンの記事といっしょに、是非県で招聘できないか問い合わせました。
まだ返事はないけれど、なんとか実現するよう努力したいと思います。

夕方、郡山の古川県議会議員と情報交換しました。
風評被害を抑えるためにも原発の早期終息は絶対条件だし、その後の封じ込めも視野にいれた活動をしなければ風評被害は抑えられないとの事で一致しました。

負けちゃいられませんからね。

こんばんワニ～〓ポポポポ・ポーン〓

そう幾つかあるACのコマーシャルの一つですが、そのうちでも家族の中で一番の話題です。

震災以降はACのコマーシャルばかりですが、飽きが来ないという点でも一番じゃないでしょうか？

あいさつすれば～みんな～友達～。

実際そんなうまくいくわけないでしょうが、安心させてくれます。

なぜ、今この広告なのか？いろいろ詮索してしまいます。

それはそれとして、ストラップにならないのか？とか話す友人もいます。

ストラップができれば確かにどれかは買うかも。

おはよウナギ、こんにちワン、こんばんワニ、ありがとウサギ、さようなライオン、いただきマウス、ごちそうさマウス、あとスカンク、マンボウ、サイもいるみたいですが、見たことはありません。

今日も原発は落ち着きません。

イライラを抑えてしっかり大地に足を付けて挨拶からはじめていきますか。

荒井小学校のPTA会長さんが頑張ってくれました。

今後のボランティア活動の打ち合わせを昨日おこないました。

その中で報告があったのですが、荒井小学校の現PTA会長さんが頑張ってくれてPTA主催という形で卒業式を行ってくれました。
先生方は来賓という形にし行ったのですが、ご近所の佐倉小学校や佐原小学校でも同様の行事を行おうとの和が広まっています。

震災後2週間経ちますが、この間、水の復旧とガソリンの流通についてはほとんどの方にご指導や御叱りを受けてきました。
水については13日の段階で1週間では復旧は無理、15日から20日かかるかもという観測が流れていましたが、15日ごろには18日を目標と市が発表し急ピッチで作業を進めてもらいました。
私の友達の水道屋さんも不眠不休で顔もむくみ本当に必死にがっばってくれていました。22日にはほぼ復旧しましたが、市もライフラインの復旧に必死に取り組んでくれたおかげだと感謝しています。
ガソリンも14日にはなんとか1週間で落ちつかせたいと計画を建て、実際に16日から徐々にガソリンなども入ってきたようですが、タンクローリーの不足、風評被害の影響も受け、なかなか流通しませんでしたが、一昨日あたりからは朝方ならべばほぼ給油できる状況になり、ガソリンについても当初計画より3日4日遅れで計画を進行させてもらっているのかなと、国の努力に感謝したいと思います。

物資の流通については全国の有志のおかげで徐々に避難民の方々に届きつつあります。
誰もが望んでいる事ですが、一刻も早く原発を落ち着かせていただき、復興に向けてのスタートを切りたいところです。
今後は、行方不明者の捜索をはじめ被災地の状況を明確にし、生徒さんや児童の方々の通学の問題、避難民の方々の住居をどのような行程で準備していくのか、風評被害にどのようにたち向かっていくのか県議の仲間や政党とも連携しながら課題のクリアーに取り組んで行きます。

県土の復興に向けて本格的なスタートを切れない福島ですが一刻も早く原発が落ちつく事を多くの方と祈りたいと思います。

頑張れ東北！！頑張れ福島！！

他のコミュニティーサイトで友達が教えてくれたのですが、今多くの人が頑張れ東北！！という言葉をトップページに書いていてくれているそうです。
とても励まされるし、日本中の人が心配してくれているんだなぁと頑張れる気持になります。

また、本当に多くに人が募金したよぉ～とわざわざ書き込みをしてくれます。
そんな時には心からお礼の書き込みもさせて貰っています。
福島に住んでいる僕らはみんな言葉には出さないけど、とても不安な気持ちで生活してます。
朝方も書き込みましたが、日本中の人たちが心配してくれているというその気持ちも僕らの支えの一つになっていると思います。

九州の友達が●ニクロに勤務しているのですが、お店では照明を落としているそうです。
他にも節電の動きが進んでいますが、九州なんかは震災や計画停電とはまったく関係ない地域なのに、この際節電しようよと一緒に行動をしてくれています。東北でも今回の震災で岩手、宮城、福島の三県は甚大な被害を被りました。そのために東北電力も計画停電に踏み切っていますが、私たちも電気に余裕のある場合は、少しでも負担を減らすための行動も取らなければと改めて思うところです。

大阪府堺市との連携。

先日チラッと書き込みしましたが、私の友人が堺市に避難しており、堺市の防災対策室長さんを紹介してくれました。
災害対策本部では当面２０戸の市営住宅を避難民のために供給しますという申し出を頂きました。
今でこそ、大阪府が児童・学生の受け入れ策を表明したり、2000戸の住宅供給を表明したり、大阪パワーを発揮して下さっていますが、友人から連絡があった時は、福島も混乱しており、今後どうなるんだろうと言う不安の中での申し出でした。

感謝したかったのは３連休の初日であり、被災地でもない大阪府堺市の職員の方が何人も対策室に詰め、対応にされている事でした。

南相馬市の桜井市長は市議会議員時代からの友人でしたので、忙しいのはわかっておりましたが、携帯に直接電話しました。
幸い１回でつながり内容を説明、桜井市長もすぐに担当者の田中さんというかたに携帯を渡され、堺市の受け入れ表明について説明させていただきました。担当の田中さん自身も堺市さんが土曜日の休日にかかわらず、対策室につめて対応されている事には驚いていました。

いわき市も３０キロ圏内におかれ、大変ご苦労されているとのことも仄聞していましたので、仲間の古市県議会議員を通じいわき市に取り次いでもらい、担当者同士で調整をしてもらう事となりました。

先日、堺市の友人から福島県からの避難民が到着しましたよ。とのメールがありました。

昨日はソフトバンクの孫さんが福島においでいただき、九州の知事会の親書をお持ちになり激励くださりました。
娘と父がソフトバンクなので大変嬉しそうにしていました。

私どもも、多くの避難先を激励にまわり、要望を伺い、お話をさせてもらっていますが、日が経つにつれ焦燥の色は強くなっています。
西日本の皆様の激励や支援の申し出は、私たちは見捨てられていないんだという、モチベーションのアップに繋がります。

福島は地震に、津波、原発と３重の苦しみの中で、不退転の決意の中で皆さん最善を尽くしています。
私もできる事を地味にしっかりと取り組み、復興の一端を担うよう、今後もみなさんと力を合わせて頑張っていきます。

給油のためならんでいます。

ガソリンもあと5リッター程度まで減ってきたので、スタンドの前にならんでいます。

漸く各地の配送センターや精油所が稼動しはじめ、南相馬の桜井さんやいわき市の渡辺さんなんかが、風評被害について訴えてきた効果も出てきたのか、まだまだ列ばないと給油出来ませんが、少しずつガソリンも手に入るようになってきました。

それにしても、ちょっと寒い。