안녕～ Ryu ＜韓流シネマ・フェスティバル＞前夜祭に登場
2005年に第1回が開催され、今回で7回目を迎える日本最大級の韓国映画の祭典＜韓流シネマ・フェスティバル＞。去る19日、開催にさきがけて行われた前夜祭イベントに、韓国ドラマ『冬のソナタ』の主題歌、挿入歌のシンガーソングライターとして絶大な人気を誇るRyuが登壇した。
イベントでは映画好きで知られるRyuが、＜韓流シネマ・フェスティバル2010＞上映作品の見どころを語ったほか、先日四十九日の節目を迎えた故パク・ヨンハの主演作『作戦 The Scam』の上映と共に、彼との思い出を語った。
■＜韓流シネマ・フェスティバル2010＞の見所
おすすめは『亀、走る』です。撮影ロケ地が実家の近くだったんです。こんな田舎でロケをするなんて驚きました。僕は深夜に映画を見るのが好きなのですが、この作品は「おしんこ」食べながら見たいですね。「おしんこ」大好きなんですよ。
ほかは、韓国で非常に人気のあるシリーズで『公共の敵』、『公共の敵2 あらたなる闘い』、『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』ですね。おすすめです。
■K－POPについて
日本でも大人気ですよね。今、アイドルグループが頑張っているんですよ。韓国の音楽界がもっと発展していってほしいですね、映画のように。＜少女時代＞、僕大好きです。韓国では「国民の妹」のような存在で、かわいいですよね。面白いガールズグループが出てきていて、いい刺激になっています。
■故パク・ヨンハについて
（韓国ドラマ『冬のソナタ』の主題歌『最初から今まで』の曲が流れ、故パク・ヨンハをしのぶRyu。そっと目を閉じて何かを思い出しているようだった。※故パク・ヨンハは77年生まれ/Ryuは74年生まれ）
パク・ヨンハさんはドラマ『冬のソナタ』撮影現場で初めて会い、やさしく声をかけてくれました。親しい弟のような印象のとてもかわいらしい人でした。僕の代表曲『最初から今まで』を自身のファンクラブで歌うから、この曲のカラオケがほしいと言ってくれたんです。初めの頃は連絡を取り合っていたのですが、仕事で日本に来るようになり、お互い忙しいこともあって、最近はメールのやり取りが多くなってしまいました。彼は…本当に純粋な人でした。
■最後にコメントを
パク・ヨンハさんもそうですけれども、メンタルに頼るところがないと人間って辛いですよね。音楽や映画など、自分にとってメンタルの…、そうだな「ごはん」みたいなものが人それぞれに必要ですよね。韓国・日本など国に関係なく、いい経験をして、何よりもメンタルも身体も元気で、みなさんも生きていきましょう。
＜韓流シネマ・フェスティバル2010 “新しい風～セロウン・パラム～”＞は8月21日より、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催される。
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