안녕~
ジウちゃんが久しぶりに日本のドラマに出演するそうですよ~
韓国のトップ女優のチェ・ジウ(35)が、16日から放送を開始する「SMAP」の草なぎ剛(36)主演のドラマ「冬のサクラ」(TBS系「日曜劇場」枠)に友情出演することが9日、明らかになった。
チェ・ジウが日本の連続ドラマに出演するのは06年1月期の同枠「輪舞-RONDO-」以来、5年ぶりとなる。 韓国語を話せて、チョナン・カンなどで韓国でも人気の高い草なぎの主演ドラマだったことが出演の決め手になったといい、2人がドラマで共演するのはこれが初めてだ。 日韓の懸け橋ともなるべく2大スターの夢の共演となる。役柄は明らかにされていないが、チェさんは全編日本語のせりふで演技している。
今まで一度も恋をしたことのないガラス細工職人の男・稲葉祐(草なぎ剛)は、冬に咲く桜「啓翁桜」を求めて山形へ一人旅に出た先で事故にあい、記憶を失ってしまった女性・石川萌奈美(今井美樹)と出会い、お互いに引かれ合う。
祐にとってはこれが初恋だったが、萌奈美は事故当時のこと、そして東京に夫と子供がいることを覚えていないという秘密を抱えていた。 兄思いの祐の弟・肇(佐藤健)とその恋人・向井安奈(加藤ローサ)は、2人を見守ろうとするが、東京にいる萌奈美の夫・航一(高嶋政伸)が祐の存在に気づき、やがて事態は急変する。「愛してる」の一言さえいえないでいる2人には一緒にいられる時間はあまり残されていなかった……という韓流ブームの発端となった韓国ドラマ「冬のソナタ」をほうふつとさせるラブストーリーが展開する。
既にチェ・ジウは極秘のうちに来日し、東京都内で草なぎさんとのシーンを撮影した。 チェ・ジウはスタッフに何度も日本語のイントネーションを確認するなど、久しぶりの日本でのドラマ撮影に前向きに取り組んでいたという。
撮影の合間にはスタッフに「日本もやっぱり寒いですね」と話しかけるなど、リラックスした様子だったようだ。 撮影中に草なぎさんが、「今日は遠いところありがとうございます」と韓国語で声を掛けると、チェ・ジウは「いえいえ、こちらこそ呼んでいただいてありがとうございます」と答えた。 また、草なぎが「今度は僕が韓国でチェ・ジウさんのドラマに出演しますよ!」と韓国ドラマへの出演に意欲を見せると、チェ.
さんは「ホントですね! 約束ですよ!」と喜び、2人で指切りのジェスチャーをして再会を誓っていた。
チェ・ジウさんは「草なぎさんと久しぶりにまたお会いできてうれしかったです。 今までは画面を通してドラマの中の草なぎさんを見てきましたが、今回は実際に現場で、とても真摯(しんし)な姿で演じていらっしゃるのを拝見することができました。 次回、機会があれば、ぜひ長い間ご一緒できればいいなと思います」と草なぎさんとの共演を喜んだ。
「撮影はとても楽しかった」というが、「カメラの前で日本語で演技するということがすごく久しぶりだったので、緊張しました。 実は今回のせりふ程度の日本語はできるんですけれどね(笑い)。 ドラマの1話ダイジェストを見せていただいたのですが、雪が降りしきる映像が、すごく美しいと思いました。 草なぎさんと今井さんの胸にジーンとくるようなラブストーリーが期待でき、胸の痛くなるような展開になると思いました」と撮影を振り返った。
そして「ドラマを通じて、日本の皆さんにごあいさつできることになり、本当にうれしく思っています。 とても切なく胸がジーンとするラブストーリーを楽しんでいただけると思いますので、どうかこのドラマを愛してください。そして、私自身にも愛情をいただけるとうれしいです」とメッセージを送った。
草なぎは「今回チェ・ジウさんと共演することができてうれしかったです。韓国のドラマや映画は好きですし、チェ・ジウさんも好きで本当にお仕事をしたいと思っていた人でしたので。 短いシーンでしたが、この『冬のサクラ』にチェ・ジウさんに出演していただけたことで、ドラマとしてすごく良いものになると思います」と喜んだ。
また、「このような形で日本と韓国との交流が図れれば、と前から考えていたので、僕らキャストもスタッフも気持ちが盛り上がります。 チェ・ジウさんの存在が、いいスパイスになると思っています。 とてもきれいなシーンなので楽しみにしていてください。チェ・ジウさんとはまた共演の約束もしましたし、こうして日韓の交流が持てるということは素晴らしいことだと改めて思いました」と話している。
「冬のサクラ」は16日から毎週日曜午後9時に放送予定だ。
MBCニュース(動画)
チェ・ジウ,チョナン・カン(草なぎ剛)主演ドラマ友情出演
草なぎ剛、韓国ベストセラー翻訳のニュースに韓国ファン「驚いた」
チョナン・カンという名前で韓国でもよく知られたSMAPの草なぎ剛が、韓国のベストセラー小説を翻訳して出版する。
9日、スポニチアネックス等は、草なぎ剛が2000年に作家イ・チョルファン氏が発表した短編集『煉炭の道』を翻訳し、『月の街 山の街』という邦題で出版すると報道した。この作品は韓国の貧民街を舞台に貧しくも素朴に生きる人々の姿を描いた心温まる物語で、シリーズ7作で約400万部を売上げてベストセラーになった。
スポニチの報道によれば、草なぎ剛は韓国語教師のアドバイスを受けながら約1年がかりで翻訳を完成した。草なぎは作品について「韓国ならではの、家族をとても大事にしている気持ちとか、愛情深いところがうまく凝縮されている物語」とし、「楽しみながらできました」と翻訳した所感を語った。