なかちゃんずの山歩き+α

夫婦で仲良く山へ登っています。

【金勝山地】2017年酉年・登り始めは鶏冠山

2017年01月07日 | 金勝山地

2017年 1月6日(金) 

酉年~おめでとうございます。

 

今年、最初の山登りは、「鶏冠山」に登ることにした。

巨岩奇岩が連なる金勝山地のパノラマコースと言われているだけに、展望が凄くいい。

新年に相応しい気持ち良い山歩きをしよう。

 

メンバー:のぶりん・さなりん

コース:上桐生、近江湖南アルプス自然休養林駐車場~落ヶ滝~鶏冠山~天狗岩~耳岩~天狗岩線で下山~駐車地

 

上桐生、近江湖南アルプス自然休養林の広い駐車場に車を止めさせてもらう。

 (駐車場は4月~11月末まで有料。 詳しくは4~6月・土日祝:有料 7/21~11月末平日祝:有料)とのこと。

なので・・今日は無料だった。

 

 駐車場にはバイオトイレがあり、環境に優しい~。  トイレの外壁にあった「ハイキングコース案内」。

 

さぁ~鶏冠山に登ろうーー 出発!

駐車場の奥から北谷林道 に入る。

 

 歩き始めてすぐに分岐。左へは北谷林道が伸びている。ここは右へ落ヶ滝線へ。

 

右手に奥池を見ながら、「たまみずきの道 」を進んでいく。登山道横には沢が流れていて、夏場は気持ち良さそうだ。

 

沢を渡る。(一回)

 

 2回目、沢を渡って進むと、十字路に出た。

左は北谷林道へ。右はキャンプ場の方へ。ここは直進する。

 

また沢を渡る。(3回目)

 

 4回目の渡渉の時、標識があった。

沢を渡らずに「鶏冠山・北谷林道」へも、ここから行ける。

渡渉すると「落ヶ滝」へ向かう。私たちは渡渉して落ヶ滝へ向かった。

 

渡渉して進むと、ちょっとした岩登り(笑) ロープが垂れているけど、切れそうだ。 ロープ使うほどじゃないし。

 

また標識があった。ここから沢を渡って落ヶ滝まで5分。左手の方には鶏冠山へのコースが伸びていた。

鶏冠山に登るのが目的だけど・・滝を最初に見に行きた~い。 鶏冠山に登ってからだと、また滝に下りて来なければならないからね。

最初の計画通り、落ヶ滝へ。 

 

すぐに落ヶ滝に着いた。

 

標高300m付近に懸かる 20m程の滝だ。水量はいつも少ない感じがする。

 

 滝の落ち口を見に行くことにした。滝の左岸に登れそうなところあり。 ここから取り付く。

 

 ザレた砂道を登ったら、岩になった。(笑) 両手も使って登る~ 慎重にゆっくり、ゆっくり。

 

 下を見たら、滝が上から見えた。 あそこまで~ コースは ここから直進して左折するように廻るとOK。

 

 眼下には琵琶湖。右の方には鶏冠山から伸びる尾根がなだらかに見えていた。

 

 花崗岩特有のザレた道。細い尾根を歩く。

 

あまり人は来ないだろう、イバラや松がチクチク^^ ちょっとだけヤブ~(笑)

 

滝の落ち口に着いた。下まで見えないから迫力はなかった。
下から見たときは判らなかったけど3段の滝だった。下に登山者がいるのが、小さく見えた。

 

 滝の落ち口の後ろには堰があり、ちょっとガックリ。

 

堰の上に登って沢を渡る。ここは落ヶ滝線が上がってくるところ。

 

 きれいなナメが続く緩やかな谷。

 

ナメ床の行き止まりに標識があった。「落ヶ谷方面」。

 

落ヶ谷方面に向かう。ちょろちょろと水が流れていて雰囲気いい。

 

谷を登っていく。ここの水もちょろちょろ(笑) 

 

谷を直進すると、鶏冠山から遠くなるので、登山道じゃないけど支尾根から登ることにした。 

低山といえども、このコースは近いけど急勾配(笑)。 

 

登山道に合流した。合流した地点に木に黄テープが巻き付けてあった。

ここから下る物好きも居るんだわ。(大笑) 

 

登山道は歩きやすい。もうひと頑張り!

 

干支の山、 鶏冠山に登頂~! 

標高491m。

 

三等三角点がある山頂。

 

鶏冠山で、おやつ休憩。  

 

鶏冠山から北峰縦走線で天狗岩に向かう。

鶏冠山の東側、栗東側はマツタケ山なので入ってはいけない場所になっている。
(滋賀ってマツタケがよく採れるのか?この近くの山でマツタケの時期は入山禁止になってる山が多い。 )

 

 落ヶ滝からのコースと合流した。天狗岩方面へ。

 

この辺りはよく歩かれている。太陽の光でポカポカ、今日はいい日だ。 

 

花崗岩が削れてコースは掘割道になっていた。沢山の人が歩いたんだろう。

この道歩いていたら、富士山のお鉢巡りのことを思い出した。昔はブルドーザーが通れるくらい道幅があったそうだ。

 

 巨岩が現れてくると、金勝山地のパノラマコースの始まりだ。

 

鈴鹿の国見山にある石門みたいな巨岩だ。

 

巨岩の横の岩のデッキから眺めた景色。

 

コースの所々に展望岩がある。同じような景色だけど、何度見ても飽きない。(笑)

 

右のピークが鶏冠山。

 

天狗岩が見えて、上に2人居るのが見えた。今から行くからね~ 

 

ここから天狗岩に登る。

 

注意喚起の張り紙があった。

 

岩は滑るような岩じゃないから登りやすい。

 

鉄パイプの横を通過して。

 

鉄板の橋を渡って、前の岩場へ。鎖が垂れ下がるコースと狭い中の道コース、・・どこでも好きなように登ったらいいのだけど。

 

鎖を使わないコースで登った。ザックが大きい人は入らないかもね。

 

ここを登れば、天狗岩の上だ。

 

天狗岩の上に着いた。入れ替わりに上に居た4名が下りて行かれた。

 

「お気を付けて~

 

見晴らしいいい、素晴らしい展望が広がる。

 

一通り景色を楽しめば、ランチにしよう。 今日は伊勢うどん、ピカチューかまぼこ入り。(笑)

 

近江富士を見ながら、コーヒーにおしるこに・・クッキーに・・それから・・食べ過ぎ!

 

琵琶湖方面。

 

御在所岳まで見えた。

360°の展望、すばらしい

 

新名神高速道路。高速走ってるときに、ここも見えるよ。

 

天狗岩から下りて、天狗岩を見る。

もう誰もいない。私たちが最終だったようだ。天狗岩で1時間30分くらいまったりした。

 

北峰縦走線をさらに進んで耳岩(展望岩)に着いた。

耳岩に登ったが、見える景色は、あまり変わらなかった。(笑)

 

今回は、耳岩のところから天狗岩線で下山する。

 

キノコのような形の岩、ここからコースが始まる。

 

ザレザレの斜面がよく滑る~。(笑) トラロープを引っ張り大丈夫そうか確認してから使う。(笑)

 

展望が良いコースで、ここにしてよかった~。

 

それにしても岩の形が面白い~ これからも形を変えていくのだろうね。

 

前に落ちそうな岩が見えた。凄いわ。

 

近くに来て、見る角度を変えたら、そんなに落ちそうではなかった。(笑)

ゴリラ岩ってペンキで書かれていたけど、そう見えなくはない。

 

そして、ここに分岐の標識があった。天狗岩線でキャンプ場の方へ向かう。

 

下りだけど、アップダウンを繰り返しながら降りていく。

 

舗装道が見えてきた。着地。 

下りてきた所を見てみる。見た目は判りにくい取り付きだ。

 

舗装道を歩いていくと、オランダ堰堤がある。

 

川に下りてオランダ堰堤を見に行った。

きれいな水、夏はここがプールになる。

 

洪水が来ても大丈夫な橋を渡って、キャンプ場を過ぎたら。

 

スタートの駐車場に着いた。

 

スタート9時過ぎ、ゴール15時30分だった。(ランチ1時間30分と途中の小休憩含む)

歩いた距離8Km。
 
 
耳岩から、白石峰へ行き、もう少し東へ足を延ばせば、竜王山。
白石峰から国見岩を経て谷筋に入ると駒坂磨崖仏など見どころがあるコースもあり、一日たっぷりと遊べる山だと思う。
 
登り初めに干支の山、鶏冠山に登って、今年の山登りが始まった。
本年も「中ちゃんずの山登り」をよろしくお願い致します。


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