これまで経済大臣の小渕優子、経済財政特命大臣の甘利明、森友学園の公文書改ざんの役人……
すべて検察が捜査に乗り出したがいずれも政権中枢には届かなかった。
今般の「桜を見る会」でも有権者買収の疑いがある。
にもかかわらず政府の、お庭番として黒川(検事長)が、安倍政権を支えてこれらの捜査を
つぶした。
そして、ふってわいたのか令和二年一月三一日の黒川東京高検事長の定年延長の閣僚決定である。
これまでのように『河井法務大臣の逮捕』をターゲットにした検察捜査は当然「待った!」をかけられるところである。
★★★ ところが、自由法曹団はじめ全国各地の単位弁護士会はじめ、とどめは日本弁護士連合会(日弁連)が次々と黒川検事長処遇に反対声明を出した。
【東京高検検事長の定年延長 日弁連が撤回求め荒会長の声明 】
|https://www.asahi.com/articles/ASN465V5DN46UTIL018.html
同じ法曹仲間の支援、がんばれコール、政権圧力に弱い検察庁にこれがを大いに勇気をつけた。
「検察がみんなで渡れば、一丸となって捜査をやれば、安倍総理などこわくない!」
「全国の弁護士と日弁連があと押ししてくれる!」
★★これによって広島地検は「各地の検察応援」を求め鋭意、河井逮捕に向けて動いている。
河井法務大臣が配った金のもとは、自民党から出た通常の10倍の一億五〇〇〇万円の選挙軍資金である。その潤沢な金で河井克行(夫)が買収を行ったものである。
資金配布は、安倍総理をかって「過去の人」と述べたにくき溝手顕正(元防災相)を落選させる為に、河井案里(妻)を送りこみ当選させる為に行われた。
稲田防衛大臣とか森まさこ法務大臣など、あからさまにゴマをすってくる人間を重用し、
安倍総理は、 溝手のような、批判の目を向ける者は、小児的に嫌い、復讐にもえる
という度量の小ささである。
コロナ事件さへなければ、河井逮捕に向けた検察捜査は、安倍内閣の屋台骨をゆるがす・
新聞、テレビのトップニュースとなるべき(ゴーン逮捕なみの報道がされる)事案である。
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