弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

裁判員裁判が順調だというのは、こういう地裁、高裁のエラサマの所長や最高裁だけである

2019-05-23 22:21:24 | Weblog
笛吹けども 踊らず !

最高裁や所長クラスが裁判員裁判は順調だと言っておるだけ

彼らは立場上、順調だといわざるをえないだけである。

現場の裁判官や、書記官、検察官は、こんなもの早く止めてくれとおもっているが、

言えないだけである。

  

① 所長がいうように殺人事件で、かっては厚み何十センチとあった書類が今は

  簡略、圧縮 され 一センチもないくらいにされる。


② シロート裁判員という裁判所のお客様に、小学生でもわかるよ

   うなダイジェスト版の

   裁判記録
が半年以上、十数回の裁判所、検事、弁護士が裁判という本番

   にそなえて「打合会」手続きをやってつくられる。


【公判前手続き】と言うが、弁護人、検察官はその都度、何度も裁判所に出かけ

   て協議せねばならない。
 電話ではやらない。

       これがめんどうで生半可なものではない。

    たとえていうと、一千ページの小説を・・・・

    裁判員(シロート)にわかるように、二十ページくらいに 圧縮せねばならな

     い


       ★ なんで こんなことを てまひま、 

         ばく大なカネ
を かけてやる必要が あるのか?

 

③  こんなものを丁寧に作るヒマがあるのだから、裁判員などいれずに、裁判官、検事

    弁護士だけでさっさと、手際よく 裁判をやればいいのである。

     ドシロウトのお客様裁判員を裁判に参加させるか

     ら・・・・裁判というものをわからせるためにどえらい手間暇がかかっているの

     である
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