gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/39mag/life/39mag-24964
一部引用
「食べたい衝動に勝てるかは、意志よりも、脳の状態が重要です。生活習慣が乱れ、栄養がかたよるとセロトニンという幸福感をもたらす脳内物質の分泌が減り、脳が不安を感じます。
甘い物を食べたくなるのはこのときで、甘い物にはセロトニンを増やす効果があるから。つまりやせたいのに食べてしまうのはセロトニン不足が原因です。
この脳の状態が〝デブ脳〞です。セロトニンは甘い物以外でも増やせるので、それを取り入れることがデブ脳を直し、食べたい衝動を抑えるコツです」
対策1:外出時にはお守りに高カカオチョコを持つ
「甘い物が欲しくなったときのために、小さな高カカオチョコを2個お守りに持ち歩きました。それだけで不安がなく、我慢できないときは4つに割って1つずつゆっくり口の中で溶かして食べると、
脳が満足して食欲が収まりました」(Mさん・47歳)
対策2:食べたい物は「禁止」でなく「延期」で乗り切る
「つい食べたくなったら〝食べちゃダメ〞でなく、〝月1回の好きな物を食べていい日に食べよう〞と思うようにしています。気持ちがほかのことにうつるし、時間をおくことで食べたかった物だけを食べるようになり、ムダ食い予防に」(Hさん・40歳)
★見ると食べたくなる人は……
「見ると食べたくなるいちばんの理由は、セロトニン不足だから。こんなときはガムをかみましょう。セロトニンはリズム運動をすると増えるのですが、ガムをかんで顎を動かすのもリズム運動なので、
セロトニンの分泌が促進!ニセ食欲が収まります」(Dr.工藤より)