TSUTAYAのDVDレンタルで、一枚だけある北朝鮮映画「プルガサリ」・・・
どんな映画だろう?とかりて視聴してみたのでした。
見た人達のレビューによると、プルガサリがプースカ的存在でほほえましいとか、
特撮がなかなかよく出来ているとか、北朝鮮の主体思想っぽいものは出てこないとか、
そんな事が書いてある。まあ、まずは見てみよう。
<<内容>>
独裁者の圧政に苦しむ民衆達。その中で、鍛冶やの老人が囚われて、死ぬ間際に、
食べ物(穀物?)を手で練って、生み出した小さい人形。
それに、その老人の娘の血が垂れて、魂がやどり、動き出す。
鉄を食べて、大きく育って行くのだが、決起した民衆(殆どが農民)達の仲間に入り、
一緒に独裁者軍を倒しに行く内容。
出来は、昔の円谷特撮っぽい感じ(実際にゴジラのスタッフが参加しているらしい)。
見た感じは痛快
民衆達は、プルガサリを仲間として暖かく向かい入れ、大切にし、一緒に楽しく暮らしている。
大勢の民衆が敵に向かって突き進んでいくモブシーンの背景に、大きくなったプルガサリが
合成されて、一緒に突進していくシーンが面白い!
そんなプルガサリをなんとかしようといろいろ企む将軍様(キムではないよ)だが、
プルガサリは負けない。大砲の弾がクチに入ったら、そのまま敵にはき出す所、
大きな宮殿をハデに壊しまくるシーンも痛快。
最後には、独裁者は踏んづけられて死んでしまう。
・・・が、そこでめでたしめでたしで無いところがまた凄い!
最初は小さかったプルガサリが、鉄を食べまくって巨大化し、
もてあましてしまう所がなんとも。
民衆達は、プルガサリを大切にしているために、空腹をなんとかしてやろうと
農機具や鍋などの生活用品までプルガサリに与えようとする。
映画が始まる前に映し出された、北朝鮮の放送でよく見かける映像や、
終わった時のテロップに、ハングル語で「金日成」と書いてある所はやはり北朝鮮だが、
独裁者をやっつけようと決起する民衆達の話だけに、今の北の世情とはかけはなれた
内容なのも面白い。途中、兵糧責めにあい、馬を殺して食べてるシーン等、
ニガテな人にはちょっとグロいシーンも多少あるかもしれないけど、
全般としてはなかなか楽しめる映画でした。
どんな映画だろう?とかりて視聴してみたのでした。
見た人達のレビューによると、プルガサリがプースカ的存在でほほえましいとか、
特撮がなかなかよく出来ているとか、北朝鮮の主体思想っぽいものは出てこないとか、
そんな事が書いてある。まあ、まずは見てみよう。
<<内容>>
独裁者の圧政に苦しむ民衆達。その中で、鍛冶やの老人が囚われて、死ぬ間際に、
食べ物(穀物?)を手で練って、生み出した小さい人形。
それに、その老人の娘の血が垂れて、魂がやどり、動き出す。
鉄を食べて、大きく育って行くのだが、決起した民衆(殆どが農民)達の仲間に入り、
一緒に独裁者軍を倒しに行く内容。
出来は、昔の円谷特撮っぽい感じ(実際にゴジラのスタッフが参加しているらしい)。
見た感じは痛快
民衆達は、プルガサリを仲間として暖かく向かい入れ、大切にし、一緒に楽しく暮らしている。
大勢の民衆が敵に向かって突き進んでいくモブシーンの背景に、大きくなったプルガサリが
合成されて、一緒に突進していくシーンが面白い!
そんなプルガサリをなんとかしようといろいろ企む将軍様(キムではないよ)だが、
プルガサリは負けない。大砲の弾がクチに入ったら、そのまま敵にはき出す所、
大きな宮殿をハデに壊しまくるシーンも痛快。
最後には、独裁者は踏んづけられて死んでしまう。
・・・が、そこでめでたしめでたしで無いところがまた凄い!
最初は小さかったプルガサリが、鉄を食べまくって巨大化し、
もてあましてしまう所がなんとも。
民衆達は、プルガサリを大切にしているために、空腹をなんとかしてやろうと
農機具や鍋などの生活用品までプルガサリに与えようとする。
映画が始まる前に映し出された、北朝鮮の放送でよく見かける映像や、
終わった時のテロップに、ハングル語で「金日成」と書いてある所はやはり北朝鮮だが、
独裁者をやっつけようと決起する民衆達の話だけに、今の北の世情とはかけはなれた
内容なのも面白い。途中、兵糧責めにあい、馬を殺して食べてるシーン等、
ニガテな人にはちょっとグロいシーンも多少あるかもしれないけど、
全般としてはなかなか楽しめる映画でした。