犬のとこやさん過去日記

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犬を飼うということ [2012年12月04日]

2012-12-04 16:29:08 | 犬の気持ち

犬を飼うということ・・・、
それは、犬と生活をすること

分かりきった答でしたか
もちろん、そう思う人は多いですよね。
でも、犬という「動物」と生活をすることなんです。
彼らは決して人間ではありません。犬には犬のやり方があるでしょうし、人間には人間のやり方があります
その、「違う生き物」であるもの同士が一緒に生活をする

この「違う生き物」である2者間では、もちろん飼い主である人間側に主導権があります。
犬との生活を考え、教えておかなければならないことや、与えなければならないこと、守らなければならないルール・・・など、飼い主として責任をもって全てに対応しなければなりませんね

私が未来(みく)を迎え入れる時の様子をご紹介します。

早いもので未来(みく)との生活が始まって1か月
もうすっかり環境にも慣れてくれ、私も生活に慣れつつあります

未来を迎え入れるか迷った時は「散歩の時間が取れないかも」「トイレのしつけが大変かも」「体が大きいから医療費もかかるな、先天的に脊椎に異常ありだし」「食費もかかるな(安価なフードは与えたくないし)」といろいろ考えました
文章にすると全てネガティブな発想

でも、いろいろあって未来は迎え入れられることとなり、今はどうか と言えば・・・
懸念していたトイレの問題は「オムツ」で全て解消。散歩中のトイレはたまに出ますが、殆ど散歩の前のオムツでしてくれるので今はオムツをはかせていません。だいぶ、トイレの感じも分かるようになりました

散歩の時間は何とか時間をつくれています。
1日、約2回の散歩で2時間強。
大変だけれど、気分転換になります

お金はかかるけど、仕方ないことなのでこれは頑張ってお仕事する ということで

結果、何も問題なく過ごせているというのが現状です

ただ、迎え入れ前にあらゆる想定をして「困った事」を作らないように努力しました。
それでも、全く問題が無かったかというとそういう訳でも無くて ブログをチェックしていただいている方はご存じだと思いますが、「予期せぬ粗相」がありました

なぜ、失敗は起こったのか?(詳しくはこちらのブログ)
まず、犬を責める前に自分がやるべき事が無かったか?と考えました。
最終的に私が出した答えは、「犬も寒いとトイレが我慢出来ない、毛をのばすのはシャンプーが大変だから 、では寒いなら洋服を着せてしまえ 」でした。
あれから、人間の子供用のフリースのベストと100均で買った毛糸のパンツを着て寝るようになってからトイレが近いという印象はなくなりました

最近お知らせした「犬の十戒」にもありましたね

言う事を聞かないからと怒る前にその原因を考えてみてください。餌はたりていますか?長時間太陽にさらされていませんか?年老いて体が弱っていませんか?

という一文


飼い主様から良くご相談を受けます。
「吠えてうるさい」「嫌な事をすると噛みつく」「落ち着きがない」「呼んでも来ない」・・・などなど
犬に分かるように教えてあげましたか

犬を飼うという事は、人間側のルールを犬に理解してもらって一緒に生活するということ もちろん、犬のやり方を人間が理解して出来る範囲で与えてあげる事が必要です


飼い主として、皆さんの愛犬の「良き理解者」に是非、なって頂きたいと思います