
お見合いに行った日のChoco.

我が家に来たのが2005年8月20日

あれから10年がたちました。わたしもChoco.も年をとった…( ̄∇ ̄)
私が、2012年1月からチャーリードッグスクールで学び始めたことは、
動物福祉に則った、ヒト仕様の罰や叱りを使わないドッグトレーニングと
動物行動学、行動分析学、応用行動分析学、脳科学、心理学、学習理論…etc. 犬学です。
チャーリードッグスクールの犬学、ベースにあるのは、「古典的条件づけ」です。
そこに現れた犬の行動だけをやり玉にあげて、どうこうするのではなく、、
それが犬の気質や成長過程の中では当たり前のように現れること、
その行動の前にある犬の情動、感情にも着目し、心を寄せる学びです。
そうすると、吠えた、咬んだの前になぜ、犬はこういう行動に至ったのか…。
私たちはそういうことにも思いをはせることができるようになります。
すると、同じように行動を「止める」「やめさせる」のでも
動物福祉に則ったやり方を選択できるはずなんです。
家庭犬としての幸せの定義は、飼い主さんに無条件で愛されて、リラックスしている
…に勝るものはないというところだと思うのです。。
家族に迎えた時、この子は私たち家族が大好きに違いないと思いませんでしたか?
だからこそ、犬のことを学んで、大好きをもっと大好きに…
お互いの幸せにつなげられたらいいなぁと思うのです。
今だ学び続けながらではあるし、伝える力も微力です。
それでも私が今までChoco.と暮らしてきた中で学んだこと、感じたこと、気づいたことを、
私自身がチャーリードッグスクールと仲間に支えられながらやってこれたように、
愛犬とあなたにとって幸せな2度目の一歩になりますように…という願いをこめて
発信していきたいと思っています。
…ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
もうひとつのブログピッチとふうとChoco.は、
今までのChoco.との試行錯誤しながらの歩みも記録しています。
これからは、うちの子たちの健康手帳や外部セミナー、ある日のことなど
ぼちぼち更新する予定です。
Choco.ちゃんとの暮らし始めは、お見合いからだったんですね。
過去の記事も読ませていただきましたが、大きな手術をしていたんですね。それだけになおさら、健康を願う思いもあるのだろうと思いました。
いつも見出しに出ているお写真で見ていますが、若い時はこういう毛色だったんだ、と最初に思いました。
私は、犬については素人ですが、人間の方で学んだ生理学や心理学、各年代ごとの健康課題などを応用しています。
犬は人間とは違うので「人間はこうだけど、犬はどうなんだ?」のような程度ですが。
犬のしつけについては「犬のしつけ方教室訓練講座」というのを途中までやっていました。しつけ方ではなく、しつけ方を教える方のですね。
途中というのは、1週間のトレーニング合宿に参加できなかったんです。子育て期という名目で甘えていたのかもしれませんが・・・
そちらで、犬の行動学や社会化などを教わりました。「福祉」の観点は少なかったかなと思いますが、叱らない・罰を与えないというのは共通です。
だからsamiさんの記事で、自分のやり方を点検したり、力をもらったりしています。
>kerokero56さんも、犬のこと学んだんですね。ヒトが学ぶこと大事だと思います。
Choco.に初めて会った時には、なんて険しい顔なんだろうと思いました。眉間にシワだし…。
でも、Choco.もわたしも手探り状態の中でせめて叱らないことを肝に銘じてやってきたことは、今でもよかったと思っています。
最初のトレーナーはあまり理論についてお話してくださることがなかったのですが、
今は基本の「犬はヒトと違う種」であり「犬とはどんな動物か」から
犬がどう学習するか、犬はどう感じるかなど、同時に「動物福祉」に則っているか?などなど多岐にわたって学ばせていただいています。
犬の一生短いですものね。
幸せで満たしてあげたいです。