いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

見すぎて吠える

2023-10-02 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
Choco.が犬に吠えるときって、
一瞬見て!という時もあれば
少し間があって、見続けた後で!
ってことも多かったです。

最初のうちは、
見続けたけど吠えなかったを目指してたけど、
わざわざ見続けなくてもいいんじゃない?
もっと言えば、見続けなければ吠えなくて済むんじゃない?

最近はひとりだから、よく観察してます。
飼い主さんと犬との様子から
どんな時に犬が吠えるか?
「あぁ、こういうことか…。」って
今さらながら気づくことがあります。

たいていは、ターゲットにロックオンしてしまった犬を
その場にとどめてはいるものの、見続けさせている。
吠えなかったら無言でまた歩き出すけど、
相手がちょっと動いたりした刺激で、吠え始めるたら
「NO!」とか言って叱るしね。

なので、犬の森のリードワークでは、
怪しいなと思ったら、最初に飼い主がやることは、
一旦犬を止めて、リードを送り出しながら飼い主が犬から離れること。
犬って本来は飼い主さんの後をついてくるでしょう?
特にパピーなんかは飼い主さんの後をついて回るじゃない。
それそれ。
前にいる犬より、飼い主さんが離れることの方が
犬にとっては一大事!
だから踵を返して飼い主さんを追いかける=他の犬から距離をとることができる。
犬の理にかなった動きは本当に自然に発現しますよね。

犬を知るって、そういうことなんですよね。


夕んぽであったゴールデン5ヶ月♂フラン君の動きにchoco.さんは抱っこせがみました☺ そしてトイプードルモップちゃんとフラン君のおいかけっこを高みの見物♪ 8.8キロは重いけど、母は嬉しかったよ。 このくらい離れていれば大丈夫です(笑)

石川 雅美さんの投稿 2017年9月29日金曜日

この時のChoco.は私に抱っこをせがんだけど、
これも安心できる場所に身を置くことだし、
他の犬から距離を取ること。
それで吠えなくてすむからOKじゃない?

そういう選択を自分でできるようになるまでは
やはり、飼い主さんがサポートしてあげないとね。

だっこじゃなくてこれでもOK♪

犬が安心して暮らせるように飼い主は学びましょう♪