いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ついて行くか、止めるか

2023-01-30 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
Choco.との散歩のときには 
3mリードを伸ばしたり、たぐったりすることが多かったです。
もちろん横を歩くことだってありましたよ。

特に何もなければChoco.のスピードに合わせて
私も歩いたり、小走りしたりしながら
リードが張らないように伸ばします。
Choco.が少し速度を落としたときには
リードを手繰りながら私の方からChoco.に近づきます。


反対に、Choco.の足が速すぎて
どうにも引っ張られそうだなぁと思ったときには
一旦Choco.に足を止めてもらって、
その間に私が距離を縮めることもありました。



よく、犬を止めてから脚側まで戻すために
リードを引いて犬を自分の方に引き寄せる人がいますが、
わたしはそれはしませんでした。
その場にとどまってくれればいいので
ずるずる犬に引っ張られたり、
自分が引っ張って犬と綱引きにならないように
しっかり止めるだけです。
もし戻ってきてほしい時には
私がChoco.から離れるか、合図を出せばいいので
リードは引かなくても大丈夫なんです。

リードは「手をつなぐように!」というのが犬の森ですから
犬にとって嫌な道具にならないように心がけたいですよね。

 
犬が引っ張るって言うけど、
ハンドラーが引っ張るから、
犬はもっとがんばって引っ張って前に進むんですよ!
だから、止めることが大事なんです。
そして、緩めることが大事なんです。
でも緩めるってたるませる「J」とか「し」の字とは別物です。