Choco.との散歩のときには
3mリードを伸ばしたり、たぐったりすることが多かったです。
もちろん横を歩くことだってありましたよ。
特に何もなければChoco.のスピードに合わせて
私も歩いたり、小走りしたりしながら
リードが張らないように伸ばします。
Choco.が少し速度を落としたときには
リードを手繰りながら私の方からChoco.に近づきます。
反対に、Choco.の足が速すぎて
どうにも引っ張られそうだなぁと思ったときには
一旦Choco.に足を止めてもらって、
その間に私が距離を縮めることもありました。
よく、犬を止めてから脚側まで戻すために
リードを引いて犬を自分の方に引き寄せる人がいますが、
わたしはそれはしませんでした。
その場にとどまってくれればいいので
ずるずる犬に引っ張られたり、
自分が引っ張って犬と綱引きにならないように
しっかり止めるだけです。
もし戻ってきてほしい時には
私がChoco.から離れるか、合図を出せばいいので
リードは引かなくても大丈夫なんです。
リードは「手をつなぐように!」というのが犬の森ですから
犬にとって嫌な道具にならないように心がけたいですよね。
犬が引っ張るって言うけど、
ハンドラーが引っ張るから、
犬はもっとがんばって引っ張って前に進むんですよ!
だから、止めることが大事なんです。
そして、緩めることが大事なんです。
でも緩めるってたるませる「J」とか「し」の字とは別物です。