goo blog サービス終了のお知らせ 

いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

今日は猫セミナー

2022-11-26 | 外部セミナー・研修会
きょう開催予定の散トレは、
残念ながら雨天中止、明日に順延になりました。

そして今晩は、猫セミナー受講します。

油断できない感染症のあれこれということで、
猫がかかりやすい病気、予防、治療法などと、
ズーノーシス(人獣共通感染症)のお話もあるそうです。


我が家には猫もいるし、あ、猫しかいないんだった(笑)
私は外の猫たちのお世話もしています。
飼い猫にはワクチン接種で予防ができるし、
治療だってできますが、
飼い主のいないお外の猫たちにはそれができません。

実際に、外では感染症で亡くなったであろう猫も身近にいましたし、
私が病気を媒介しないためにも知識をもっていないといけないですもんね。

しっかりと学びたいと思います。
デリバリーで、グレイ

猫と防災 20221022

2022-10-23 | 外部セミナー・研修会
散トレが終わって、デリバリーが終わった後
今度はこちらのWEBセミナーでした。

ペットの防災で一番話題にあがるのが、
「同行避難」と「同伴避難」の違いです。
昨日のセミナーの中でもお話が出たので、
環境省のガイドラインを確認しました。
それが、こちらです。
同行避難 
災害の発生時に、飼い主が飼養しているペットを同行し、
指定緊急避 難場所等まで避難すること。
同行避難とは、ペットと共に移動を伴う避難行動をすることを指し、
避難所等において飼い主がペットを同室で飼養管理することを
意味するものではない。 
なお、「避難所運営ガイドライン」(平成 28 年 4 月内閣府)では、
「同伴避難」という用語が用いられている。
「同行避難」が、
ペットととも に安全な場所まで避難する行為(避難行動)を示す言葉であるのに対し て、
「同伴避難」は、
被災者が避難所でペットを飼養管理すること(状態) を指す。
ただし、同伴避難についても、
指定避難所などで
飼い主がペッ トを同室で飼養管理することを意味するものではなく
ペットの飼養環境は避難所等によって異なることに留意が必要である。

同伴避難といわれると、
飼い主とペットが同じ場所にいつもいっしょにいられると思いがちですが、
避難所で人と別にペット用に設置された場所があれば、それも同伴避難です。
そして、飼養管理は飼養者(飼い主)が行います。

また、シェルターメディスンでも言われたことですが、
日頃から感染対策=ワクチン、ノミダニ予防は必須です。
特に、人畜共通感染症については気をつけないといけないですね。

自然災害には、台風や大雨のような予測可能なものと
地震のような予測できないものがあるので
準備や行動は日頃からしっかりと考えておくことが大切です。

我が家でも東日本大震災の時には
猫たちは3日間くらい家の中で行方不明でした。
同行避難が必要な場合には
飼い主さんの安全にもかかわってきますから
そこら辺も対策を考えた方がよいですね。

家族ですから、人もペットもともに助かることを
心がけて、準備したいですね。

人とペットの災害対策ガイドライン(環境省)


JAWS動物福祉市民講座(4)

2022-08-21 | 外部セミナー・研修会
今日の朝んぽは、湿度がすごく高くて
軽く歩くだけにしました。(4116歩)


今日は動物愛護管理センターの役割について
遠山 潤 氏(新潟県動物愛護センター  センター長)のお話でした。

私は、横浜市動物適正飼育推進員なので、
一般の飼い主さんよりは愛護センターと関わりがあり、
センターのお仕事も活動の中で垣間見ることはあります。

社会全体のため、地域のため、ヒトのための業務で
人の幸せのために、動物も助ける、って感じでしょうか。
それは、動物愛護管理法同行避難も同じスタンスだと思います。
また、人と動物が互いに幸せに暮らせる社会
不適切な飼養による、不幸な動物を減らし、収容施設での
殺社分される動物を限りなく減らしていくこと。
譲渡を通じて適正な飼い主を増やす。
などなど。

最近では、犬を家の中で飼う人が多くなったので、
徘徊する犬はだいぶ減ったそうです。
狂犬病予防法により、犬はすぐに保護されます。


飼い主のいない猫については、TNR+Mが大分浸透してきたと思います。
現場にいても数はまぁ落ち着いているようです。
それよりも多頭飼育問題が多いとのことでした。
家の中で繁殖制限をしないで増やしてしまって
匂いや、不衛生な環境で
近隣に迷惑をかけていることも多いです。
そうなってしまう人は、
生後半年ほどで妊娠が可能になること、
交尾すればかならず妊娠すること、
一度に5~6匹ほど生まれること、
1年に2回以上?仔猫が生まれること…などを
知らないことが多いです。
また、相談する人がいなくてどうしていいかわからないうちに
増えてしまうということもあるようです。
同時にかわいそうと拾ってきて増やすケースもあると聞いています。
しかもこのような場所では、健康状態の悪い個体も多くなりますから
なにより、予防が大事ですよね。

我が家の近所でもそういうケースがあり、
ボランティアの方が捕獲し、手術のために病院に搬送し、
病気の子は治療し、仔猫は里親を探し…大変だったそうです。

~社会福祉と動物愛護管理の多機関連携に向けて~
という冊子が環境省から出されています。
多頭飼育の予防と予備軍とみられるところに対し社会福祉等と連携して
早期介入することを目指しています。

もし、近隣でそのようなおうちが見受けられたとき、
福祉や介護の方がそういうお宅を訪問したときにも、
ぜひ、地域の行政窓口(生活衛生課等畜犬登録などの係)にご相談ください。
猫を悪者にしないためには、皆さまの協力が必要です。
どうぞよろしくお願いします。



コブシの実

猫の介護と看取り

2022-08-17 | 外部セミナー・研修会
超高齢猫と暮らしているので、
猫の獣医さんである服部幸先生の
「猫の介護と看取り」のセミナーを聴講しました。

ピッチは2000年6月に家の前に箱に入れられて捨てられていたのを保護して
それからずっと一緒に暮らしています。
その時に3,4か月だったと思うので、現在は22歳になっているのかな?
去年あたりから、グルーミングや爪とぎをしなくなったので、
毎日のブラッシングと爪きり、顔や耳の汚れを拭くなど
お手入れはかかせません。
病気は猫あるあるの慢性腎不全、心臓病、甲状腺亢進症があると思われます。
腎臓は、もう2010年ころに数値が悪くなって以来、
ホメオパシーのReneelというタブレットを今も継続しています。
甲状腺亢進症は、ピッチの普段の様子からこれがあるだろうというだけです。
腎臓と心臓は急変すれば、命に係わるとは思いますが、
高齢ということもあり、検査も治療も特にしていません。

セミナーの中で、印象的だったのは、
動物は「明日死ぬかも…」という概念はないということでした。
これはChoco.を見ていてもそう思いました。
それだけ、動物の最後は潔いって感じがしています。

ピッチは最近鼓動の一回一回が大きくて
一生懸命心臓が動いているって感じです。
これからも一日一日を大切にお世話して行こうとおもいます。

2020年
ここからぐっと年を取ってきました。




産業動物の福祉の発展@RSPCAセミナー

2022-08-14 | 外部セミナー・研修会
毎日食卓に並ぶ肉、卵や乳製品などを
提供してくれる産業動物の福祉について聴講しました。
日本では低価格で安定供給されているタマゴですが、
近所のスーパーでは、10個168円くらいで売られています。
それに比べると平飼いの卵は6個で300円くらいです。
もちろんブランドのものは、もっと高価なものもあります。
家計を預かる身としてはありがたいことだと思っていました。

でもいつも安価で手に入るタマゴを産む鶏たちの環境を考えてみるとき
これでいいのかな?鶏たち本来の行動は出せているかな?と
考えるようになったのは、動物福祉を学ぶようになってからでした。

今回の講義では、イギリスでのRSPCAの取り組みについても
お話がありました。

動物福祉を考えた畜産では、
動物に恩恵があるわけですが、
同時に生産者にも恩恵がなければなかなか進められません。
もちろん消費者にもです。

今まで集約的畜産をしてきた生産者を
動物福祉の基準で飼育するように変えることは
短期間では難しいです。
でも、少しずつでも意識改革していってもらって
より心身ともに健康な動物を育てていただきたいと思います。

RSPCAと同様の基準で飼育された肉や卵は
日常的には手に入りにくいですが、
少しでも、動物に配慮された環境で育ったお肉や卵を
使って行こうと思っています。



発酵した堆肥を敷き詰めたバイオベッド 
(パルシステムのこめ豚)

アニマルウェルフェアに賛同している農場
他にもあると思います。
アニマルウェルフェア(動物福祉)、豚肉、タマゴなどで
検索してみてくださいね。
白蝶草(ガウラ)