インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

変化

2013年06月26日 | 歴史

物を教える相手が大人の時と子供の時、最も大きな違いは突然の変化でしょう。
大人に物を教えても、それこそなかなか覚えて貰えなかったりしますが。
子供の場合には、ある日突然に変身したりするんです。

昨日まで箸にも棒にも引っ掛からなかった奴が、いきなり優等生になる事もありますよ。
これが子供に物を教えている時の醍醐味でしょうか。

 
こちらはプチクラスⅡ。

基本を必要としている低学年以外の塾生達です。

 
ここでは徹底的に投げ方を直されます。

少なくとも肘や肩に負担のかかる投げ方をしていると、上のクラスに行く事ができません。
正しい腕の振り方が自然にできるようになって、初めて次のクラスへ行く事が許されます。

 
勿論、ここで直されるのは腕の振り方だけではありません。

一番最初はボールの握り方から。
これだけで、投げた後のボールの回転が全然違うんです。
本当に基本の「キ」を徹底的に仕込まれますよ。

 
こちらは正真正銘?のプチクラス。

この日はキャッチングボードを使って、ボールを捕る時に両手を使う練習。

 
このボードは真っ平らで固いんです。

なのでボードでボールを掴む事ができません。
ボールを捕るには、どうしても空いている手で抑えなくてはなりませんよ。

でも、この日はもう一段階難しい事をやらせてみました。

 
それは、ボールを抑えるのでは無くて、利き手に素早く持ち替える事。

どうです?
これだけで、野球選手っぽい動きになってるでしょ?

 
みんなボールを捕るや否や、身体が自然に半身になります。

捕った直後に投げる体勢が作られていますね。
後はこれを癖にするだけ。
何度も何度も同じ事を繰り返してやります。 


 
こちらは内野組。

この日、ある塾生が台頭して来ました。

 
ボールに入る姿勢が、とても綺麗ですよ。

目の位置が低くて、綺麗にボールの正面に入っています。
さて、この塾生は誰かと言うと・・・

 
ソウキでした。

グラブの出し方も良いですね。
利き手が素早く持ち替える準備をしていて、脇もきちんと閉じています。
全く申し分の無い捕球姿勢。

 
どうやらソウキは寝そべってボールを見る感覚を物にしたようです。

ボールに寄る時も腰が浮かなくなりました。
こりゃ、いきなりの突然変異ですよ。

そうと分かれば後は徹底的に磨き上げるだけ。
集中的にノックが繰り返されます。
一人一人のこんな瞬間を決して見逃す事はありません。
いつやるか?
今でしょ。

と、ソウキに気を取られていたら・・・

 
ありゃ?

お顔にボールがぶつかっちゃったの・・・

 
ここのところ・・・

あらあら、可哀想に。
ボールに慣れて来た頃に、誰もが通過する道ですね♪

ボールの軌道が見なくても分るようになって来た頃に、よく起こる事故でございます。
下投げのボールだから腫れる事も無いでしょうけど、ちょっとびっくりしちゃいました。

まあ、これでまたボールをきちんと見るようになるんです。
キズナもひとつ階段を登りましたね♪

 



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハットリ)
2013-06-26 10:15:55
すいません・・・
土曜日ですが仕事の為、休みます。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。