インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

技術の分かれ目

2009年01月31日 | 歴史
一通りキャッチボールが終わったら、この日はまず最初に連携ノック。
最近人数が増えてきた平成塾。
続けてノックを行っても控えのランナーが沢山おります。


ピッチャーが投げ、ノッカーが打つと同時にランナースタート。

前回の練習で自分達の守備位置もある程度決まり、片割れが守っている間は片割れがランナーと言った具合です。


慌てて飛び出すナオキ小。

ノッカーの打つ球は捕り易い打球だけとは限りません。
目の前に転がされたボールに、焦って捕球に行くナオキ小。
キャッチャーだってのんびりとしていられないのです。


かと思えば、いきなり外野の頭上を襲う大飛球。

守っている側は、誰一人として気を抜く時間が無いのです。
常にアウトカウント、ランナーの位置、ランナーの足の速さなどを頭に入れていなくてはなりません。


知らん顔してボールを転がします。

捕球と同時に今キャッチしたボールを捨てて、転がされたボールを拾いに行くナオキ小。
悲しいかな、この時コウキが全く反応していません。


外野から見るとノッカーは遥か彼方。

随分と遠くから飛んで来るボールの落下点を瞬時に判断するのには、相当な訓練と相当な慣れが必要となります。
それでも段々と反応が良くなって来たローリー。
この日は左中間に打ち込んだ飛球に、快速一番ものの見事に追い付きましたよ。
徐々にですが、ローリーの持ち味を活かせるようになって来ました♪


やっと追いついた・・・

頭上を抜かれて、グラウンドの端まで追いかけて来たヒロヤと、それをカットに来たタカ。
なんかチームプレーしてるねって感じですが、実はタカからホームまでは延々と距離があります。
タカ、一人でホームまでボールを返せる?


本塁を伺うユースケと、それを阻止しようとするユウタとヨシハル。

ある程度まで基本を教えたら、ここから先はセンスの問題になります。
打球を見てこれなら間に合うと判断できるランナー。
間に合いもしないのに、本塁に突っ込んでアウトになるランナー。
これなら刺せるとバックホームをする野手。
間に合いもしないのに無理矢理バックホームする野手。

全ては一瞬の判断です。
ボールを正確に捕る事が出来て、正確に投げる事が出来たのならば、ここからが野球が上手いと言われるか、ただの経験者で終わるのかの分かれ目なんですね。


現在の所、一度にひとつの事だけしか出来ない一ニ塁間コンビ。

コンピュータ用語で言うとシングルタスクと言いますね。
ひとつのプレーをさせると、他のランナーの事が頭から消えて無くなります。


ぶぁっかものぉ~っ!

塾長の愛のムチ。
ブンブンのお尻にクリーンヒット。

いい加減、次のプレーを予測せんかいっ!


ノッカーも疲れるので、交代交代で打ち続けます。

フォーメーション、自分の守備範囲、更にはキャッチボールの大切さがはっきりと解る瞬間ですね。
同じ打球は2回と飛んで来ないので、自ら考えて行動できる選手にならないと、いつまで経っても怒られますよ。


本塁へ突入するチュウ太。

そうはさせじとバックホーム体勢を整えるユウタ。
それをカバーに入るヨシハル。

少しずつ、ほんの少しずつですが、だんだんとフォーメーションが整って来ましたね。


微速前進

2009年01月29日 | 歴史
一向に投げ方が良くならないかと思えば、ほんの少しずつですが若干の進歩が見られる塾生達です。
(う~・・・ もどかしい)


投げ終わって、ちょっとポーズを作るナオキ小。

投げ終わった瞬間の姿勢は非常に綺麗ですね。
まるでプロ野球選手のようなフィニッシュでございます。

が・・・


投げてる時はこんな感じ。

ったく・・・ 左手は遊んでるし、どこを見て投げてるのか。

本人にちゃんと投げる所を見ろと注意すると「見てます」と返して来ます。
なんでそんな下目使いで相手を見るのか不思議です。
ひょっとして上から目線?


左手の使い方を直されたチュウ太。

しっかりと投げれるようになって来ましたね。
体重も軸足にしっかりと乗っています。
何よりも左手を使う事により、胸の張りが変わりました。
これで充分なタメを作る事が出来るので、これから球速が付き始めますよ。


野球小僧のヨシハル。

さすがは野球小僧と言う投球フォームです。
肘の使い方、体重の移動、左手の使い方、どれをとってもOKですよ。
投げてるボールも綺麗な回転をしていました。


かたやキャプテン。

あれほど言っているのに、なんで身体が開くかなぁ。
せっかく思い切り腕を振っているのに、身体が開いていたのでは速い球が投げられません。
もっともっと左手を意識しないと駄目だね。


大きくテイクバックするジェッター。

みんなこの左手の使い方を見習いなさい。
(小2の動きを見習えと言うのも情無いけど・・・)

しっかりと体重を右足に乗せて、大きく左手を使い、ゆったりとした投球フォームから左足に体重を乗せ変えます。
体重移動が終わった所で、高い位置から肘が前に出て、一気に右腕を振り下ろして来ます。

ううむ・・・
さすがはピッチャー候補。
これで筋肉が付き始めたら、本当に球が速くなりますよ。


進捗著しいヒロヤ。

お?
随分と綺麗な投球フォームになって来たんじゃない?
肘の使い方は申し分ありませんね。
後は左手の使い方を覚えれば、まるでプロ野球選手のような投げ方になりますよ。


塾生達も少しずつ、ほんの僅かずつではございますが、ゆっくりと進歩しているようです。


ボールの握り

2009年01月28日 | 歴史
日頃から塾生達の投球フォームにうるさい平成塾です。

特に肘の使い方を間違えると、一発で肘を壊してしまいます。
一度壊した肘や肩は決して元に戻りません。
ほんの一瞬の油断が、将来の松井やイチローを潰してしまう事になるんですね。

で・・・
どんな投げ方をしていても全く将来に影響せず、単に回転の悪い球と評価されるだけなのがボールの握り。
その為か、指導陣もあまりうるさく言わなかったのですが、今日と言う今日は我慢できずに指摘させて貰いましょう。


キャッチボール前に入念な指導を受けるユースケ。

はあ・・・
へえ・・・
そうですか・・・


よっこらしょっと。

何とも迫力の無い投球フォーム。
二流選手相手に、完全になめた投球をしていた時の江夏を彷彿させますね。

で、ボールの握りはと言うと・・・
なんだ?
変化球でも投げるつもりか?


こちらは小学校2年生にして投球フォームが完成しているハットリくん。

投球フォームは抜群に綺麗。
がっ!
なんでボールをそんな持ち方するかなぁ。
なんともいい加減な握りでございます。


ジャンパーが大きくて、人形劇の人形のようなタカ。

え~と・・・
シルエットが解らないので、ボールの握り以前に投球フォームがよく解らないぞ。
ひょっとして身体の途中から手がはえてる?


相変わらず右肩下がりのブンブン。

ちゃんとボール持ってる?
ひょっとして後ろから指で押したら、ポロッと落とさない?


おおっ やっときちんと握っている塾生が。

きっちりと握れているユウタ。
まあ握りは良いですね。
握りはね。


常に考え事をしているような表情のリョウ太。

完璧に上から3本の指で持っています。
ボールが何故下に落ちないのか不思議です。


コウキ~、左手のたたみが早いよ~

握りはと言うと、親指の位置が指1本分くらい違うかな?
ほんの指1本分なんだけどね。
それが投球を大きく分けるのよ。


タンタンは見る度に毎回フォームが違うな・・・

ちょっと歌舞伎役者が入ってるそ。
で、ボールの握りはと言うと・・・

ざるそばの出前ですか?


握りが悪いと言えばこの塾生。

俊足でどんなボールにも追いつくのに、何故かスローイングだけはなかなか直りません。
ボールの握りが甘いので、投げたボールも何処へ行くか解らないローリー。


お~い。
みんなボールはきちんと持たなきゃ駄目だよ~。


トレンド

2009年01月26日 | 歴史
何も言わずに塾生達を観察していると、どうもその時によって静かなトレンド(流行)があるようです。

このトレンドは時が経つと自然消滅してしまう事が多いのですが、今回はちょっとそのトレンドをクローズアップしてみましょう。



さあアップ開始。

巷でトレンドになっているインフルエンザにかかっていない塾生達だけで、大きな声で練習開始でございます。
同じトレンドでも、そんなトレンドは御免蒙りたいですね♪


こちらはキャプテンのトレンド。

ランニングの時の掛け声を覚えていない塾生を列から離し、一通り掛け声を教えてから本隊とは別行動でアップを行います。

それをやるなら最初からそうすれば良いのに、何故かキャプテンのトレンドはアップのランニング開始直後に列を離れる事に拘りがある様子。


こちらは指導陣のトレンド?

ターゲットは小学生にして40代の身体を持つ塾生達。
何度言っても自宅で柔軟運動を行わないらしく、指導陣のトレンドは当分続きそうです。


毎回毎回同じ事をやられて進歩したものと言えば。

身体の柔らかさでは無くて、グラウンド中に響き渡る悲鳴にバリエーションが出て来たこと♪


こちらは仲間意識の強いハットリくん。

どうやら密かに40代組に入ろうとしているみたいです。
まだ40代組初心者なので、叫び声にバリエーションは有りませんが、鼻の穴での表現力は日毎に磨かれている御様子。


こちらはのんびりとトレンドを満喫するキャプテン組。

キャプテンにとって至福の時間でございます。
まるでシンクロナイズド・スイミングみたいなキャプテン達のストレッチ。


さて、トレンドと言えば何と言ってもこちら。
キャプテンが至福の時間を堪能している頃、キャプテン不在の本隊では。


何故か4年生のチュウ太が仕切っております。

まあ今年の平成塾は副将がいないので、誰が仕切っても構わないんですけどね。
何故かここの所、仕切るのはチュウ太と言う暗黙の了解があるようで。

おーい・・・
5年生はどうした?

数入る5年生は当たり前のように4年生のチュウ太の指示に従っております。


新品

2009年01月25日 | 歴史
インフルエンザが流行っているらしく、この日の平成塾は随分とお休みがいましたよ。
家に帰ったら必ずうがいと手を洗おうねって言った所で、同じ教室に風邪をひいてる奴がいたんじゃ防ぎようが無いわねぇ・・・
まあ、野球でのステップワークよろしく風邪のウイルスを避けて歩いて下さい♪


さて、この日は気温はそれほどでも無いんだけれど、いかんせん風が冷たい日でした。
何でも九州地区では大雪になったそうな。


そんな事は気にする様子も無し?

黙々とグラウンドの準備をする塾生達。
因みにグラウンドの準備に本当に役立っているのは、この写真の中で2~3人でございます。
後の塾生はじっと見てるか、意味も無く行ったり来たり。


それでも塾生達の装備を見ると、さすがに今日は半袖の奴がいません。

あっ!
いつも半袖のTシャツで登場するアチャモとタチャモとイクラが風邪で休んでいるからですね。
ふうむ・・・
やっぱりなって感じでしょうか?
まあ、お陰で見ている方は寒く感じないので助かります。


はい、またしても新品の塾生でございます♪

港区から転校して来たヨシハル。
この日は体験で参加して来ましたが、この日の内に入塾が決まりました。

塾長が見た久し振りの野球小僧って感じです。
まだ4年生ですが、そのプレーはどれこれも鍛え抜かれた動きをしていますね。
前のチームではキャッチャーをしていたそうですが、肩もバッティングも素晴らしい物を持っていますよ。


こちらは新品の帽子とTシャツを受け取るヒロヤ。

憧れの平成塾のTシャツと帽子でございます。
深々と一礼してから受け取ります。

塾長の向こう側でポケットに手を入れて見ているのは、やはりこの日から加入が決まった名取コーチ。
はい、こちらも新品のコーチでございます。
昨年、子供と一緒に体験で参加してくれましたが、その後はテレビのサッカー観戦で休んだと噂されておりました。
けど実際に聞いてみると、サッカーを見ていた訳ではありませんとの回答。
家でアイロン掛けをしていたそうな。

はい、アイロン掛けより優先順位が低い平成塾でございます。


こちらも新品の帽子とTシャツを受け取るユースケ。

無茶苦茶嬉しそうですね。
そこまで喜んで貰えると、一生懸命デザインした甲斐があったと言う物です。
他の塾生達も、今後はこのくらい喜ぶように。


早速、新品の帽子をかぶるコウキ。

憧れの帽子で笑顔満点。
純白の帽子なのでとても清潔感を覚えます。

因みに後ろの名取コーチは写真3枚連続で登場しております。
さりげなく存在感をアピールしてますね。


新人ヨシハルの紹介も終わりました。

まだ何も言っていないのに、きっちりとお辞儀が出来るヨシハル。
けれど、ほとんどの子供達がここでカルチャーショックを受けます。
平成塾のお辞儀は3秒間と義務付けられているんですね。
ペコッと頭を下げただけの態度はお辞儀として認められません。
それでも子供達はすぐにこのお辞儀に慣れてしまいますよ。

さあ、続々と新入塾生が増えている平成塾。
みんなうかうかしていると、守るポジションが無くなるぞ。


伝統

2009年01月21日 | 歴史

この伝統と言う単語。
体育会系のクラブに入ると、有無を言わさず天から降って参ります。

なんでこんな事をしなくちゃいけないのか全く理解出来ない時も。
満員電車の最後尾から先頭車両に乗っている先輩に伝言を頼まれた時も。
4時間目の授業を抜け出して先輩の好物の弁当を買いに行くのも。
全ては伝統の一言で片付けられてしまうのです。

さて、そんな体育会系の伝統ですが、恐らく日本中の野球部が持っている伝統と言えばこれ。
そうです。
冬場は足腰を鍛えるトレーニング。

夏場は鍛えなくて良いのか? と言う声が聞こえて来そうですが、何故か野球部に入ると冬場は下手な陸上部より走らされるのです。

さて平成塾ですが、メジャーリーグを目指す練習をモットーに日本古来の古い伝統や悪しき慣習を踏襲しておりません。
トレーニングは世界中のスポーツ理論に基づいて、近代的な効果を望める練習を行うべきと常日頃から練習方法に工夫を凝らしているのですが。
それだけでは中等部に上がって理不尽な指導者の下で練習に耐えられなくなる可能性も否めません。

そこで、甚だ不本意では有りますが、冬場は少しだけ走らせてみようかなと・・・
え?
伝統?
違いますよ。
毎冬になると、平成塾の練習は走る回数がちょっとだけ増えるだけでございます。


チーム分けされた塾生達で作戦会議。

まずローリーが1番で2位のチームに半周くらい差をつけるだろ・・・
ちがうよっ! ローリーがアンカーで半周の差をひっくり返すんだよ。
だってさぁ・・・
違うって・・・


こちらでも自分達に都合の良い作戦が。

ええと・・・・ 誰が速いんだ?
いや、そういう話題は避けよう・・・
じゃあ、誰が遅いんだ?
いや、それも今は辞めておこう・・・


たかが走る順番を決めるだけでも塾生達は真剣です。

いいか、絶対に抜かれるなよ。
抜かれさえしなければ負けないんだからね。(御無理御最も)
問題はどうやって先頭になるかだな・・・


他のチームが作戦会議に没頭している頃。

こちらのチームは既に戦闘準備に。
腿上げ行くぞ~
え~さ、え~さ、えさほいさっさ♪



こうして、平成塾の伝統も着々と作られて行くのでした。



実戦配備

2009年01月20日 | 歴史
疲れが溜まった上に、風邪まで引いた塾長です。
寝不足だよぉ・・・・  頭が回らないよぉ・・・・  飲み疲れだよぉ・・・・


さて、せっかく塾生達に与えたポジション。
どんな時にどんな事を要求されるのか、それをもっと理解させる為に恒例の連携ノックが行われました。


まずは広岡コーチの優しいノックから。

ノッカーが打つと同時にランナーがスタート。
果たしてアウトにできるのかしら?


サードゴロをユウタががっちりとキャッチ。

まあ、この辺りは出来て当たり前ですね。
平成塾の中でも中堅を担う塾生ですから。

それにしても、向こう側で突っ立ているハットリくん。
おーい・・・ サードゴロのカバーはショートのお前が入るんだよー


こちらはタンタンがセカンドゴロを捌きます。

ガッチリと腰を落として、いつも通りの丁寧なフォームで一塁へ送球。
お・・遅い・・・・ 
おーい、捕ってから投げるまで3日くらいかかってるぞ。

それでも一塁は間一髪でアウトのタイミング。
それをブンブンが見事にポロッ。


ノッカーが打てども打てども、どこかで必ずポロッ

お陰でランナー達の持久走大会と化した練習風景。
おーい・・・
誰かアウトにしてくれぇ(泣っ)


ここぞとばかりに容赦無く走り回る自衛隊。

まあ自衛隊は本当の試合になると、あまり塁に出ませんからねぇ。
日頃のストレスを吐くかのようにベーランを楽しんでおります。


それにしても隙だらけの守備陣。

ランナーに緊張感のかけらも見られません。
おーいユースケ。
ランナーはボールを見て塁を離れているのに、なんでお前がベースにくっついてるんだ?


まあ初回と言う事で今回は大目に見ましょう。

取り敢えず、どこに飛んだ打球は自分の球なのか、こんな時はどこに行かなくちゃいけないのかを覚えてくれればそれで良いです。

それにしてもキャッチャーナオキ小の指示のいい加減な事。
フライなんて上がると、既に落下点に入っている塾生がいるのに違う塾生を指示したり。
誰が見ても間に合わない所に投げさせたり。
あまりにも指示がひどいので、さすがに指導陣もナオキ小に切れました。





ボロ雑巾と化したナオキ小。


次回、指示は的確にね♪


暫定ポジション

2009年01月18日 | 歴史
週末は廃人と化している塾長です。

さて、今年度の平成塾もやっとここまで来たかと言う段階の練習に移りました。
それは各塾生にポジションを与える事。

ここまでは塾生の特性を見たり、本当の基本の基本を教えたりで、なかなかここまで辿り着きませんでしたが、やっぱり自分のポジションが決まるとモチベーションも変わるもの。
ここから先が本当の指導になって行きますよ。


そんな発表があるとは露知らず、無駄話に華を咲かせる塾生達。

洗濯物の話しなんだけど・・・
ふんふん・・・
ほしたらよぉ~
・・・・・・・・・・・・・・・


まずは一応ポジションの希望を聞いてみます。

え~と・・・ まずはピッチャーをやってみたい奴。
はいっ!
はいっ!
は~い。

それらを全く無視して・・・・
ピッチャーの練習するのはお前とお前。
えーっ?
やかましいっ!


で、こちらは暫定の外野組。

まだ始めたばかりの塾生もこちらに組み込まれました。
ここでは偉大な存在の自衛隊。


こちらはセカンド、ショート組。

野手の中では最も考えて動かなくてはならないポジション。
しかも機敏な動作と、正確なプレーが要求されます。

凄い顔ぶれでございます。
安心感のかけらも感じさせない面々。


こちらはファースト、サード組。

野球の中では最も速い打球が飛んで行く両ポジション。
不安と言う観点からは、セカンド、ショート組に全く引けを取りません。


さあ、各組毎に練習スタート。

各々の自分が守るポジションをより深く教えて行きます。
今までは許されていた動作も、この日からは専門職として許されません。


こちらはバッテリー組。

取り敢えず最初にグラウンド10周。
華やかなポジションは、そこへ行くまでに地味な練習を繰り返すのです。
今回は自覚したのか、何も文句を言わずに走るナオキ小とチュウ太。


サード組はノックが始まりました。

サードに有りがちな打球を繰り返し、自分達の守備範囲を身体で覚えさせて行きます。
ここでは速い打球より、まずはボテボテの当たりと三遊間。
三塁手の責任範囲を教え込みます。


こちらはグラウンドを走り終えたバッテリー組。

まずはピッチャーの投球練習。
キャッチャーはゆっくりとした動作で、セカンドへの送球を行います。

それにしても・・・
キャッチングの際に右手が遊び放題のナオキ小。


え~いっ!

ピッチャーのチュウ太を通り越して、30m以上向こうにいるジェッターへ送球。
ヒョロヒョロヒョロ~と送られた送球は、弓の様な軌道を描いてジェッターの前でポテポテポテ。


だからぁ~っ!

もう一度、送球時の立ち上がり方を教える塾長。
正座して聞いて殊勝な奴だと思いきや、余所見をしているナオキ小。


こちらは外野組の練習。

先に構えを決めてしまい、にっちもさっちも行かなくなったヒロヤ。
ここか?
ここか?
頼むっ! ここへ来てくれっ!


特殊なフォームは投げる時だけでは無いアチャモ。

前衛芸術か?
グローブを持っていなかったら、何をしている所か解らんぞ。


正確に落下点に入るキャプテン防衛大。

まあフライの時は安心して見ていられますね。
さすがはキャプテンと言っておきましょう。


暫定とは言え、ポジションが決まった塾生達。

各ポジション毎に何を要求されているか、だんだんと解って来た様子です。
これからは自分のポジションを深く意識して練習に励んでね。




--- 付録 ---


写真は塾長がキャッチャーのスローイングを行うところ。

多くの指導者がこのような写真を見て、キャッチャーの送球フォームは肘を深くたたんで耳の後ろから投げるんだと言いますが、それらは全くの誤解です。

写真を見ると確かに肘はたたまれ、耳の横からボールを投げるようにも見えますが、実は上半身はまだボールを持ち替えた瞬間なんです。
下半身は立ち上がると同時に体重移動を始めています。
この左足が完全に地面に付いてから、上半身が投球動作を行うんですよ。

実はピッチャーも野手も、キャッチャーも投げる時の腕の使い方や振り方に違いは有りません。
違うのは投球動作に移る時のフォームが違うだけ。

ナオキ小はそれをよく理解して、変な癖を付けないようにね。



春までの予定

2009年01月18日 | 業務連絡

昨日、防衛大ママとローリーママがグラウンド会議に出席してくれました。
忙しい中、本当に御苦労様でした。

さて、現在まで解っている春までの予定を発表致します。


1月 24日(土) 1:00~5:00 辰小グラウンド
2月 14日(土) 1:00~5:00 辰小グラウンド
2月 28日(土) 1:00~5:00 辰小グラウンド
3月 14日(土) 1:00~5:00 辰小グラウンド
3月 22日(日) 1:00~4:00 佐野センタ 父兄に感謝の会
3月 28日(土) 1:00~5:00 辰小グラウンド

以上です。

3月22日は毎年恒例の卒部生を送る会。
今年は防衛大1名の為に、何か全員で企画でもしますか?
更には新主将の発表が行われます。

また近くなったらご案内を配布致します。

どうぞ皆様、予定をカレンダーに書き込んでおいて下さいね。


何度言っても

2009年01月16日 | 歴史

連日、朝は6時から夜の12時まで飛び回っている塾長です。

なかなかブログの更新が出来なくて、楽しみにしている方々には大変申し訳なく思っています。
ごめんね。

さて、随分と間が空いてしまいましたが、先日の続きですよ。


きっちりと体重移動が出来ているユースケ。

なのに右手が使えていないので、手投げになっていますねぇ。
あ、そうか。
いつも塾生達に、投げる際には左手を使えと言い続けているから、ユースケは左手しか使ってないのか?
ううむ・・・
基本的な指導方針に問題があったのか・・・


膝の使い方を覚えたローリー。

きちんと膝を正しく使っただけで、随分とフォームが格好良くなったんじゃない?
見違えるような投球フォームになりました。
ボールの握り方がちょっとおかしいけど・・・


左手に意識が集中するヒロヤ。

左手の使い方は良いんだけどねぇ。
体重移動が終わる前に投げ始めてるよ。
もう少し上半身の始動を遅らせると、もう少し格好良くなるかな?


久々に登場のQoo。

随分と右手のテイクバックが直ったんだけど、まだ肘が伸びていますね。
もう少し右肘が身体の後ろに入るようになると良いんだけどね。
それでも左手はきちんと使えている様子。


随分と良い感じになって来たブンブン。

体重移動、左手の使い方、右のテイクバック、どれをとっても合格点ですね。
問題はユニフォームのズボンとストッキングの長さだけでしょうか?


いくら走らせても痩せないチュウ太。

まさしく真上から投げ下ろす豪快な投球フォーム。
もうちょっとだけリリースが遅れる事と、左手のたたみ方が今後の課題かな?
それでも、これだけ真上から投げ下ろされたら、バッターは相当打ち辛いと思うよ。


今日も寡黙に頑張るタンタン。

お?
前傾姿勢が直って、きちんと胸を張ってるじゃない。
兄貴のナオキ小もそうだけど、この兄弟は意外に器用ですねぇ。
簡単に悪い所を直せるんだけど、その反面変な癖も簡単に吸収してしまいます。
今の内は正しいフォームだけを繰り返すようにね。
決して面白半分で変な投げ方をするんじゃありませんよ。


じわじわと匍匐前進のタカ。

タンタンと違って、タカはじわじわと着実に前進しています。
その進歩は1年前のフォームと比べるとはっきりと解るんだけど、いきなり変わらないのもこの塾生の特長。
それでも着実に進歩して行くので、大崩れする事がありませんね。
今年は期待していますよ。


え~と・・・

新春最初の練習と言う事で、やっこ凧でございます。



この日から正式に加入したリョウ太。

フォームは荒削りながら、きちんとキャッチボールができますねぇ。
2年生ながら、随分と遠い距離で正確にキャッチボールをこなしていましたよ。
高校サッカーも終わった事だし、次回はお父さんも来てくれる事でしょう。


アチャモです。

あれほど右手の上げ方が違うと言ったのに、全く注意を無視するとです。
しかもわざととしか思えないほど、右手をアピールしてるとです。
見た感じはちょうちんアンコウばい。


ジャングルの王者、ターザン。

ア~ ア~ アア~
チータはタンタンか?


気を取り直してハットリくん。

おおっ!
やっとまともに左手を使っている塾生が。
これから相当遠くへ投げようとしているのが解りますね。
きっちり体重も軸足に乗って、まさに理想的な体重移動ですよ。


こちらも豪快なタチャモ。

きちんと左手が使えるようになって来たので、ボールに伸びも出て来ましたよ。
テイクバックも理想の形になっています。
今年はタカとのポジション争いが見物ですね。


早くも左手の使い方を覚えたコウキ。

この塾生も飲み込みが早いです。
1日ごとに進歩を遂げていますよ。
先輩の塾生達は、うかうかしているとあっという間に抜かれてしまいますよ。


さてさて、なかなか直らない塾生達の投球フォームですが、1年くらい前のフォームと比較すると随分と改善されているのが解ります。
徐々に、本当に徐々にですが塾生達は日々前進中。


仲間意識

2009年01月12日 | 歴史
同じ目的に向って努力したり、同じ環境に身を置くと、子供達はすぐに仲良くなってしまいます。
これは大人だって同じ事ですね。
特に辛い経験などを一緒に過ごすと、仲間としての絆は一層強く結ばれる様子です。


キャプテンの掛け声でアップ開始。

なぜかキャプテンはいつも笑ってるな・・・
今年の平成塾に厳しさを微塵も感じられないのは、ひょっとしてこいつの表情のせいではなかろうか。


さあ恐怖のストレッチタイム。

小学校2年生にして40代の身体を持つタンタン。
今日と言う日は容赦しません。

痛~い・・・
じゃかましいっ!

この日で30代後半くらいの身体になったかな?


恍惚の表情のハットリくん。

彼は痛い時も痛いと言わず、苦しい時も決して弱音を吐きません。
しかし、自分の置かれた状況を鼻の穴で訴えます。

現在の彼はレベル7の辛さを味わっている所です。


あまり辛そうで無い塾生には・・・

身体中を触ってくすぐります。
どうも塾生が辛そうな顔をしていないと満足しない指導陣。
こんな状態で押さえつけられて、くすぐられる塾生の心境や如何に。


やっとストレッチから開放されて、準備運動を行う塾生達。

一部の塾生は涙目になっています。
それでも大きな声を出さないと、後ろから容赦無く小突く鬼の指導陣。


準備運動を終えて集合する塾生達。

互いの無事を喜びあいます。




こうして塾生達は仲間意識を強く持つのでした。


練習直前

2009年01月11日 | 歴史
昨日までの雨が上がって、グラウンドコンディションも抜群。
けれど、この日の風は肌を刺すように冷たかったですね。
にも関わらず、開始30分前にはほとんどの塾生が集合を終えておりました。


練習前の余暇時間を利用して、塾長がちょっとバッティングの講義。

え~と・・・
昨年度は草野球リーグで最多安打を放った塾長です。
打率では四球を選び倒した市川コーチに負けましたが、その打って出る姿勢は内外から高く評価されました。
ちょっと、そこっ!
一番大切な箇所を聞いているのか?


塾生のバットの軌道を解説します。

右肩が下がると、バットコントロールが如何に難しくなるのか。
左手(リード)と右手(フォロー)の役割の違いなど。
4割バッターの塾長の講義に、いつしか集まりだす塾生達。

塾長が壁を前にしてバットを振り抜くと、塾生達からは驚きの声が・・・


講義終了後に早速真似をしてみる塾生達。

目の前の木に触らないようにバットを振りぬきます。
あれ?
だんだん葉っぱが無くなって行く・・・・


ここに触らないで・・・・  前で振りぬく。

今までと同じバットの振り方では、そんな芸当はできません。
あれ?
おかしいなぁ・・・


無謀にも塾長が見本を見せた場所で真似をするナオキ小とイクラ。

ゴンッ!
バキッ!

え~と・・・
もう少しスイングが正確になってからの方が良いんじゃない?
二人がかりでうさぎ小屋を壊さないでね。


みんながバットを振っている間に、塾長はローリーに膝の使い方を教えます。

膝を内側に入れるだけで、すぐに体重移動ができるでしょ?
こうですか?
ちょっと違うと思う・・・


バッティング練習用のピン球を使って、早速膝を使うトレーニング。

膝を内側に入れて体重移動を行います。
右、左、右、右、左っ!
腰を落としてのトレーニングなので、やってみると意外に辛い。


見る見る内に顔が真っ赤になり出すローリー。

塾長、結構辛いです・・・
そうか?
塾長は全然辛く無いぞ。


そうこうしている内に塾生達がグラウンドの準備を整えました。

何故か左打席が妙に狭いバッターボックス。
なんだ?
ユースケに対する嫌がらせか?


さて、この日も塾生が一人増えました。

1ヶ月ほど前に体験参加したリョウ太。
身体は大きいけれど、まだ2年生ですよ。

あれ?
お父さんは今日来ないの?
はい、お父さんはテレビで高校サッカーを見ています。

次回お父さんは周って来いだね♪


入塾してすぐに後輩の出来たコウキにインタビュー。

コウキ、どうだ先輩になった感想は。
はい、先輩らしく後輩の目標となるように、今まで以上に頑張る所存です。
勿論、野球だけに限らず私生活でも範を示したく、学校の勉強は元より家での手伝いも率先して行います。


コウキがそんな事を言う筈が無いでしょ。

と言いながらも、ちょっとは期待するお母さん。



さあ練習開始です。

新入塾生も含めて、見事に背中が揃う塾生達。
礼儀や言葉遣いを主んじる平成塾ならではの挨拶が行われました。

希望ポジション

2009年01月10日 | 歴史
昨夜までの雨が嘘のように、見事な青空が広がっていますね。
とても水捌けの良いグラウンドなので、練習が開始される時間までには乾くでしょう。

さて、今日は塾生全員に希望ポジションを聞いた上で、各ポジション毎の専門練習に入りますからね。
全員家で自分がやりたいポジションを考えて来るんですよ。

但し、一部の塾生には希望ポジションと関係無く、やらせるポジションが有りますから覚悟しておいてね。
人手がいるので、手の空いている卒部生は応援に来て下さい。

また、今日も寒いから防寒対策をしっかりね。
かと言って、途中で暑くなった際には対処できるような格好で参加するように。


さあて、今日も走ってみようか~♪




行~け、行~け、行け行け塾生っ!




押~せ、押~せ、押せ押せ塾生っ!




何度も何度も、まだまだ走る~♪




まあ、見ている側には知ったこっちゃないわね♪


欲の境界

2009年01月09日 | 歴史
忙しさにかまけて、なかなかブログの更新ができない塾長です。

いやいや・・・本当に忙しいのです。


さて、塾生達にバッティング練習をさせていますが、だんだんとフォームも良くなって来ましたよ。
まあ、進歩の度合いは塾生によって様々ですが。


悲愴感漂うローリーのバッティング。

綺麗に踏み込んで、バットも水平に出ていますね。
これだけ綺麗なファームでボールを叩けば、あとは勝手にボールが飛んで行きます。

それにしても・・・
もう少し楽しそうな顔で打てないのか?


姑息なテクニックに走るナオキ小。

器用なプレーヤーだけに、様々なテクニックを用います。
がっ!
もう少し基本に忠実なプレーを身に付けてからでも良いんじゃない?

王道のバッティングフォームを固めてからでも、テクニックに走るのは遅くないと思うんだけど。


今からキャッチャーフライを打ちま~す♪

と、言わんばかりのキャプテンのバッティング。
きちんと壁が出来て、ボールを引きつける所まではナイスなんですけどねぇ。
如何せん右肩が下がりまくりで、思い切りバットが下から出るのが丸解り。

ホームベース上にもうひとつボールを置いといたら、一緒に打ってしまいそうな雰囲気です。


ボールを寄せられるようになったタチャモ。

自然体で構えて、きっちりボールを引きつけていますね。
バットでタイミングを取るのでは無く、きっちりと腰でリズムを測っています。
もう少し爪先が閉じると、もっと楽に打てるようになりますよ。


えいっ!



イクラです・・・・

おいっ!
ピッチャーに向って仁王立ちになって、いったい何を始めるつもりなんだ?
一人だけ別な練習に励んでいないか?


ブンブンもしっかり踏み込みます。

が、やはり右肩が下がりますね。
これだとバットの軌道が遠回りするので、ちょっと球が速くなると打てなくなりますよ。
せっかく踏み込みも出来て、腰の開きも止まっているんだから、後はバットの軌道だけだね。
もう少しバットヘッドの位置を気にしてね。


うりゃっ!



ユースケが器用だと言われる証拠のショット。

まだバッティングに慣れないユースケは、このようにボールを迎えに行ってしまいます。
ボールを寄せると言う事は、なかなか難しいからですね。
普通なら、ここで身体が前に出てしまい、ボテボテの当たりになるんです。
所謂、泳ぐと言う打ち方ですね。


ところが・・・

ユースケは、そこから泳がないでバットを振り切ります。
なんとも器用な塾生なのでございます。
しかもバットを振りきれると言う離れ業の持ち主。

恐らく指導陣でユースケの真似が出来る人はいないんじゃないかな?
はい。
これをできる人を塾長が知っているのは、ユースケとイチローだけですね。


ボールを寄せるタカ。

ちょっとバットが身体から離れ過ぎですね。
これだと、かえってバットが出るのが遅くなりますよ。
それと、もう少し爪先を閉じた方が良いでしょう。

それでもタカは、ここへ来て随分と成長していますよ。
バッティングも守備も落ち着いてプレーが出来るようになって来ました。


写真からでも解りますが、バッティングフォームを乱しているのは全て遠くへ飛ばしたい、速い打球を打ちたいと言うバッターの欲からです。
この欲さえ無くなれば、みんなもっともっと楽に遠くへ打てるようになるんですけどね。

かと言って、全く欲が無くなると野球選手としても向上が無くなります。
遠くへ飛ばしたい欲が有るからこそ、バッターは努力をする訳ですね。
なかなか難しい線引きです。

さて、明日は今年最初の平成塾。
全員をポジションに付かせて、専門の練習を行いますよ。


カキーン♪


実力テスト

2009年01月06日 | 歴史
今年から仕事に変化があり、なかなかブログを更新する時間が無い塾長です。

楽しみにしている父兄と塾生にはごめんなさい。
新聞じゃ無いんだから、1日休んだくらいで怒らないでねぇ~


さて、この日の練習ではさりげなく今年教えた様々な事を実践させてみました。
果たして教えた事をきっちりと覚えている塾生はいるのでしょうか?


まずはラン・ダウンプレー。

意外とこれが出来ていましたねぇ。
追い方もきっちりと出来ていたので、ランナーを刺すのが非常に早くなりました。
それまでは足の速いランナーに苦労していたんですけどねぇ。


こちらのクラスも、落ち着いてランナーを追い込みます。

なんだかんだ言っても、アウトにする方法を理解できたみたいです。
まだまだプレーに粗さが目立ちますが、それでもやらくてはならない事を理解出来た様子。

ふむふむ。
この程度まで覚えているなら大丈夫でしょう。


続いてバッティング練習に移ります。

この時期の子供達に最も必要な事は、バットを思い切り振り切る事。
勿論、正確にボールを叩ければもっと良いのですが、小さなバッティングフォームに固める事無く、思い切りバットを振りぬけるように仕上げます。


バッティング練習が始まると聞いて、何故かストレッチを始めるお母さん達。

なんだ?
どうした?
なんでストレッチ?


各班ごとに分かれて打順を決めます。

みんなきちんとバットを振り切れるようになったかな?
打球の飛ぶ方向や距離なんて気にしないで、思い切りバットを振り切ってね♪


こちらは・・・

更に入念なストレッチ。
これからの展開に全く疑問の挟む余地はございません。


さあ始まりました、バッティング練習。

みんな思う存分打たせます。
バッティングセンターの費用に換算すると、一人三千円分くらい?

コウキは踏み込みもしっかりして、良い感じでバットヘッドが出て来ていますね。
腰も回って、すごく綺麗なバッティングフォームです。


こちらはローリー。

投球フォーム同様、両足の膝が開くのが早いですね。
膝が開いてしまうと、最後の微調整が難しくなりますよ。

ローリーの今年の課題は膝の使い方。
次回からきっちりと教えて行きましょう。


ちょっと振り遅れたハットリくん。

これはバットの出が遅いからでは無くて、左脇が開いている為ですね。
もっと左脇を締めれば、バットヘッドは最短距離で出て来ますよ。

左脇にマンガか何か挟んで素振りをしてみてね。


一発を狙うナオキ小。

どんなに大きいのは狙っていませんと言った所で、ナオキ小の考えている事が左膝に現れています。
腰が閉じて、脇が閉じているけど、左膝だけは開いているでしょ?
レフト方向に大きいのを打ちたいで~すと、左足が猛烈にアピールしていますよ。

で・・・


こちらはフォームなんて関係無し。

飛んだ距離も、打球の鋭さも関係ありません。
気持良ければいいのよっ!
ピッチャー何してるのよ、もっとポンポン投げなさいよ。


平成塾ならではの光景。

プリとプリママの親子対決。
ちょっとぉ~ どこへ投げてるのよっ!
もっと打ち易い所へ投げなさいよっ!
ちっとも当たらないじゃないのよっ!

え~と・・・
全面的にプリが悪い訳では無さそうなんですけど・・・


こちらはもっと大変。

ほとんどピッチャーとキャッチャーのキャッチボール。
あれ? あれ? を連発する鮭さん。
どうもバッティングは裁縫と同じようには行かないようで。


キェェェェ~イッ!!

何をやってるのよ!
バッティングは気合よ、気合!

是非とも自衛隊と防衛大に見習って欲しい防衛省のバッティング。
ボールを叩くバットのヘッドスピードは、他の塾生の誰よりも速いのでした。


ええと・・・
今日のブログは何を書こうとしてたんだっけ・・・