奄美自然観察記

高のフィールドより

女王バチによる営巣  コガタスズメバチ

2024-04-28 18:51:57 | 昆虫

今日は朝からほぼ晴れ模様となり蒸し暑く、夏になったような天気でした。森の中で、地上からほぼ30cmほどの低い所で、お椀を伏せたような形のものがあり、中なら大きなハチ(多分女王バチ)が1匹飛び出していきました。これは、コガタスズメバチの女王バチが、働きバチを育てるための巣作り途中だと思われます。下からフラッシュ撮影(写真3枚目)してみると、なかに働きバチを産み育てるためと思われる六角形の部屋が、5個ほど作られ始めていました。これから巣の形状はトックリを逆さにしたような形になり、働きバチが次々に生まれ、これらの多くの働きバチによって、大きなボール状の巣を形成するものと思われます。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

少し長くなりましたので、省略いたします、すみょうらん。

※明日(29日)から5月2日までの4日間、奄美を離れますので、ブログはお休みとさせていただきます。帰り次第再開いたします。

 

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