奄美自然観察記

高のフィールドより

花のような萼  オオジシバリ

2019-05-17 23:13:09 | 植物





この間、今度の日曜日の観察会の下見で、雨の中マングローブパークの駐車場を歩きだしたときのことです。駐車場の傍の草地に、花のような、花が咲いた跡のような植物があちこちにあって、よく判りません(写真1枚目)。よく観ると、種子のようなものがあるのもあった(写真2枚目)ので、花が咲いた後の状態だろうとは想像できますが、何なのか結局分かりませんでした。仕方ないので、2日後に近くに来たついでにもう一度観てみると、雨が降っていなかったせいか、黄色い花もあちこちにあって、すぐにオオジシバリだと判りました(写真3枚目)。オオジシバリの種子は、タンポポのように種子を付けた綿毛で飛んで行くのですね(写真4枚目)。この間観たのは、種子が飛び散って萼だけが残っていたものだったと、ようやく理解できました。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
こねだ、今度ぬ日曜日ぬ観察会ぬ下見し、あむぃぬ中、マングローブパークぬ駐車場ばあっき初むぃたんとぅきぬくぅとぅだりょん。駐車場ぶちぬ草ぶすじ、花にししゅん、花ぬ咲しゃん跡にししゅん草ぬあまくまなんてぃあてぃ、あんまり判りょうらんた(写真1枚目)。ゆんまにしゃっとぅ、種にししゃんむんだかあたん(写真2枚目)かな、花ぬ咲しゃん後ぬだっかだろうちや思たんじゃが、ぬーかいちや結局分かりょうらんたっと。仕方ねんかな、2日後近だちしちゃんとぅき、なぁ一くゎいにしゃっとぅ、あむぃぬ降とぅらんたんかながぬ、黄-かん花ぬあまくまじあてぃ、すぐオオジシバリじゃがなち判りょうたっと(写真3枚目)。オオジシバリぬ種や、タンポポにし種ばちきとぅん綿ひぎし、とぅでぃいきょんじゃや(写真4枚目)。こねだにしゃんや、種ぬとぅび散りてぃ萼だけ残とぅたんむんあたんじゃや~ち、やっとかし判りょうたっと。

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