梅雨前線の停滞で、昨夜から今日にかけて、雨が断続的に降り続きました。昨日のことですが、龍郷町の農耕地で農道脇から5~6羽の小鳥が飛び立ちました。幸い1羽だけが近くの草に止まり、スズメかと思った鳥は久しぶりに観るシマキンパラでした。シマキンパラは、元々奄美にはいなかったのですが、1997年に徳之島で、2006年に奄美大島で確認し、その後繁殖も確認されて定着が始まったのものと思われます。最初は北部の笠利町で数回確認されていましたが、2017年11月に南部の住用町でも確認、龍郷町でも確認しています。今回は5年ぶりに確認できました。
【島口バージョン】(キシゆむた)
梅雨前線ぬ止まとぅてぃ、ゆぶぃらきゅうがれぃ、あむぃぬちぎちぎ降り続きょうたが。きぬぬくぅとぅだりょんば、龍郷町ぬはてぇ地ぬ農道ぶちら、いひちもおちぬいなさんトゥリっくゎぬとぅび立ちゅりょうたっと。いっちゃたんくぅとぅにや、ちいちだけ近さぬ草ち止まてぃ、ユムドゥリかいち思たんトゥリや、まれぇまれぇにゅんシマキンパラだりょうたっと。シマキンパラは、むとぅむとぅ、わきゃ島じやうらんたんば、1997年徳之島じ、2006年わきゃ島じにゃあてぃ、うん後くゎあほでぃだか分かてぃ、ずぅとぅ暮らしゅんくぅとぅぬ始またんむんち思われぃっと。初むぃやにし方ぬ笠利町じ何くゎいかにゃあとぅたんじゃが、2017年11月に南部の住用町でも確認、龍郷町じもにしゅりょっと。今くゎいや5年ぶりにゅんくとぅぬ、でけりょうたっと。