奄美自然観察記

高のフィールドより

思わず葉裏へ避難  キチョウ

2019-06-04 19:26:21 | 昆虫




今日も梅雨で一日中、降ったりやんだりの天気でした。農家の人たちには、少しまとまった恵みの雨となっているのかもしれません。林道脇でヒラヒラと飛び回っていたキチョウ、雨が本降りになると思わず近くの葉裏に止まり、ひと休憩のようです。キチョウでもいろいろとあって、本州以南に生息するものをキタキチョウ、奄美大島以南の南西諸島に生息するものをキチョウ(ミナミキチョウ)とするようですが、キタキチョウとキチョウが混生する場合もあるので、両種の識別もなかなかややこしい。このチョウは、翅裏の斑紋からキチョウだと思われます。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだかながしあてぃ一日中、降たり降らんたりぬ天気だりょうた。農家ぬちゅんきゃにや、なありまとまった恵みぬあむぃちなたんかもわかりょうらんや。林道ぶちじヒラヒラちとぅびもおとぅたんキチョウ、あむぃぬ本降りなれぃば、あっただんま近さぬ葉ぬ裏ち止まてぃ、ちゅ休っもいかただりょうたっと。キチョウあてぃんもあれぃくれぃあてぃ、本州らふぇかたじうんむんばキタキチョウ、わきゃ島らふぇかたじうんむんばキチョウ(ミナミキチョウ)ちしゅんあんぶぇじゃが、キタキチョウとぅキチョウぬまぜれぃてぃうんくとぅだかあんかな、たあちぬしじょむ違いだか、えーげ難かしゃんにししゅりょっと。くんチョウチョや、翅裏ぬ紋らキチョウち思われぃっと。

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