母恋

2005.3.5にすい臓がんにより天国へ旅立った母の手記や看病の記録、その後の生活などを書いてます。

ひとり

2005-03-12 23:01:00 | 母の居ない生活
昨日、初七日を終え、色々な人達と母の事を話したので、少し心が癒えたかなと思い、
会社の人へのお返し等を買いに、1人で買い物に行った。

初めのうちは、何にしようか等と悩んだりしていて、買い物の事だけに集中していたので大丈夫だったのだけれど、1時間、2時間と時間が過ぎていくうち、いつもいる母が横にいない事に気付き、周りの仲良し母娘が仲良く服を選んだり、名前を呼び合ったりしているのが目に付きだし、急に悲しくなり、涙が止まらなくなってしまった。

帰りは地下鉄で帰ろうと思っていたけれど、すぐに携帯で父に連絡し、迎えにきてもらうことにした。

いつまでこんな感じなのだろう。
父といたり、親戚と母の事を話している時は、笑いながら話せるのに…。

長い時間母と過ごしすぎたのかな。

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8 コメント

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淋しいですね・・・ (haru)
2005-03-14 13:08:55
涙も悲しみも癒える事はないと思いますが・・・

応援している人達は一杯いますよ!

一人ぽっちではありませんよ!

お会いした事はありませんが・・・

母恋を通して、inazo様のお人柄・優しさ、よく分かっている、皆仲間です。

お身体、ご自愛下さいね!
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泣いていいんだよ (sumire)
2005-03-14 19:45:54
父の死から二ヶ月も過ぎた私だって

未だに泣いているのだから

inazo_さんは、まだまだ泣いていていいんだよ。

まだ心の癒える時期ではないし、

そんなに早く復活したら、お母様も

寂しいよ。

無理しないで一杯泣いて、

一杯悲しんであげてね。
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泣いていいんだよpart2 (なかじ)
2005-03-14 22:11:59
土曜日で百か日でした。

まだメソメソしています。

クヨクヨしています。

母に似た人を見かけると、声をかけそうになります。

両親と同年輩のご夫婦連れを見るとうらやましくなります。

同居している義両親の姿を見ても悲しくなることがあります。



泣きたいときは我慢しないで泣くことにしています。
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皆さんと共に (けいこ)
2005-03-15 01:48:51
お母様のご冥福をお祈りいたします。



今は何をみてもお母様のことを思い出し

涙がとまらないのだと思います。



日常の何気ない場面でも悲しくなって

深い孤独感にさいなまれているのですね。



私は母が膵臓癌になってとても多くの

患者とその家族が辛い思いをしているのを

知りました。また、多くの方がこうした

患者のサイトを通して多くの勇気を

いただいていることも分かりました。



「ひとり」と感じ涙が出るinazo_さん

の気持ち、図々しくも想像して涙が出る私です。今は悲しみくれて良い時です。

無理せず思い切り泣いてください。



ただ、貴方は本当に「ひとり」ではなく、

応援している多くの方々がそっと見守って

いることを頭の片隅1ミリくらいで良い

のでおぼえておいていただきたいのです。
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ありがとう (inazo_)
2005-03-15 15:04:09
haruさん、ありがとうございます。

確かに、私はひとりではありません。頭では分かっているのですが、普段から友達のように母と行動を共にしていたので、外にでるともの凄い孤独感に襲われます。いつまでもこうしてはいられないのですが…。



sumireさん、ありがとうございます。

なんでこんなに涙が出てくるんですかね。みんなその様なので安心しましたけど、全然なんでもない時もあれば、急に思い出して大声で泣いたり…、情緒不安定になってるんでしょうか?



なかじさん、ありがとうございます。

同じですね。この世にいないのは分かっているのだけど、似た人をみると、ハッとしたりしてしまいます。そして、やっぱり母じゃないと思ってやけにがっかりして、また思い出して涙…。きっと父もこんな思いをしているんでしょうね。本当に寂しいです。



けいこさん、ありがとうございます。

ひとりではない事、よーく、よーく分かっています。

ただ、今の私にはまだまだそう思える余裕がないみたいです。ごめんなさい。

普通の生活に戻った時から、また新しい一歩を踏み出さないといけない。これからが試練です。

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Inazo_さん (ウベ)
2005-03-15 21:20:42
inazo_さん、

なんて言葉をかけていいのかずっと躊躇してました。

私なんかが言葉をかけていいのかずっと悩んでました。

お母さんとの楽しい思い出がある分悲しみが大きいのでしょう。

考えただけで張り裂けそうです。

でも、こうやって日記を書いてくれて、私たちに向かってきてくれていることが、とてもうれしいです。

悲しみが薄れるまでつらいと思いますが、ウヴェはまっておりますので。



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ありがとう。 (inazo_)
2005-03-15 22:55:03
ウヴェちゃん、ありがとう。

いつも見ていてくれたのですね。

いつも応援してくれてたのですね。

cafestaで、いつも笑いのネタを探し、たまに家族の事もネタにしていた事を思い出し、今すぐあの時に戻りたい気分です。

日が経つにつれ、気持ちが癒えると思ったけれど、まるで逆です。

どんどん母への思いは募るばかりです。

はやく、cafestaでクスッと笑えるような日記を書ければなと思っています。

ウヴェちゃんも、ご家族を大切にしてあげてくださいね。

生きていれば何でもできます。
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ふと気づくとき・・・ (ちかちー)
2005-04-06 01:51:42
イナちゃん母娘は日記でも仲良い姿が書き綴られてますよね。

仲の良い母娘です。



ふと、母の居ないことに気づいたその瞬間の哀しさ、お察しします。



ワタシも心が癒えるまでずいぶん時間がかかりましたが、

友人知人達に励まされ、なんとかここまで来ました。



イナちゃんのこと、応援してます。。。





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