岡山県総社市出身の亡き母が大好物であった、岡山名物「まつりずし」と「ままかり」。
母は総社市と倉敷市にルーツを持つ。
倉敷市は、母方の母方であるが、その昔、祖先は大庄屋だったとかで、飢饉に苦しむ村人を救うために、財産を投げうって助けたことが機縁となり、死後、「神」として小さな神社に祀られたと聞きました。
「小野神社」と言う神社は今でもあると聞きます。
総社市の祖先は、赤穂浪士・大石内蔵助の友人だったとかで、討ち入り資金を提供したと聞きました。
「借りた金は返せない。その代わり、これをやる」と、大石家の家紋をくれたそうです。
話それましたが、「まつりずし」と「ままかり」。
晩年、私がよく代わりに買い物に行ってあげた時、「何か欲しいものはないか?」と尋ねると、「うーん・・・祭り寿司、あと、ままかり」とよく言ってました。
私はと言えば、この2つだけは、幼いころから全く苦手で、食に対して好き嫌いが無い私でも、最後まで苦手でした。食べるのは食べますが、今でも苦手です。
どちらも、酢がふんだんに使われていそうなので、健康にはいいのだろうけど。
そういえば、嫌いな食べ物が無い私でも、
「酢」が使われている食べ物は、あまり積極的には食べない。
最近は意識して、黒酢ドリンクとか飲んでいます。
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