タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

仏教と寺と坊さん・・・

2022-12-04 16:36:44 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

うちの菩提寺や、高野山にいくつかある菩提寺さんは、結構いい人ですが・・・世間では、「坊さん嫌い」は多いです。

昔、NHKだったかアンケート調査した結果・・・

(以下、うる覚えです)

仏教に対しては、「80%くらいの日本人が好意的に見ている」で、

お寺に対しては、「70%くらいの日本人が好意的に見ている」。

そして・・・

坊さんに対しては、「80%くらいの日本人が嫌い」と答えた。

私は、ちらっと読んだだけで、うる覚えですが、概ね上記のとおりです。

①「仏教」が一番好感度高く、次いで「お寺」の好感度が良く、

「坊さん」は、ほとんどの人が「嫌い」と言っていたのだけは間違いありません。

伝統寺院である「お坊さん」が、しっかりしていないから・・・

こういう所にも、新興宗教がはびこる原因があります。

カルトとは、新興宗教でも詐欺師でも、「相手を騙して貢がせることを」目的としているのですから、一見「人当たりはタイヘンよろしい」。

騙す側が「人当たりが悪ければ、騙せませんから」ね。

神社の場合は、町神社の宮司は、どちらかと言えば固い人が多いので、好感度は「並」「普通」が多いのではないでしょうか?

しかし、今の日本では、神社で御祈祷受ける人は少なく、家庭で神棚祀る人も少ない。初詣や御祭りの時だけ参詣する場合が多いため、神社さんと付き合いがある人は年々減っていると思います。神棚祀る習慣が無くなったところから、本来、「神社」とは違う「慰霊社」である「靖国・護国などの慰霊社」を神社と勘違いする人が増えているのだと思います。

こういう所にも、新興宗教がはびこる原因が潜んでいるのです。

神社の宮司は、マジメな人が多いため、こちらの話を聞いてはくれますが、あまり受け取っている印象はありません。

お寺の坊さんは・・・これは・・・「人のアドバイスを受け取らない」「人の話を聞かない」人が圧倒的に多い「職業」の一つだと思います。変な出入り業者の話は聞く坊さんは多いかも知れませんが・・・。(寄付募って信徒会館作りましょうとか・・・)

最初に書いた通り、うちの菩提寺は、いい人が多い印象です。

あと、大きめの寺の職員 (役僧) も、フツーの感じの人間が多いです。

ただ、時々勘違いしている坊さんで・・・「僕ら出家は」と言うのがいますが、

「いや、お前ら・・・在家だろ。在家職業坊主じゃねぇか」と思う私であります。(現在の日本の坊さんは、すべて在家・・・です)

・・・・・


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