201社寺目です。
真言律宗 総本山「西大寺」大黒堂。
平成8年5月12日御朱印いただいております。
ウィキより、
「西大寺(さいだいじ)は、奈良県奈良市西大寺芝町にある真言律宗の総本山の寺院。山号は勝宝山[注釈 1]。本尊は釈迦如来。奈良時代に孝謙上皇(重祚して称徳天皇)の発願により、僧・常騰を開山(初代住職)として建立された。南都七大寺の1つとして奈良時代には壮大な伽藍を誇ったが、平安時代に一時衰退し、鎌倉時代に叡尊によって復興された」
大国堂・・・もと塔頭(たっちゅう)の三光院(明治に取り畳まれた)の本堂であったと伝える。現在は愛染堂の北東辺に移築され、堂内中央に永正元年(1504)海龍王寺沙弥仙算、木寄番匠奈良宿院七郎太郎の手になる大黒天半跏像をまつる。光明真言会前日の10月2日に会中の豊饒を祈念して大黒天供が行われるそうです。
・・・マハーカーラ (大黒天) は、元はインドの戦闘神。破壊神シヴァ神の化身とも言われ、日本に伝わってからは、
「大国主命」が、「だいこく」とも読めるため、神仏習合し、
日本の「大黒天像」は、「大国主命」の御姿が多いです。
ふくよかな大国主命の御姿も、実際の御姿ではなく、「中国の神」がモデルと言われます。
半跏像の大黒天は・・・私は、「ニギハヤヒノミコト」を連想します。
あくまでイメージです。
ニギハヤヒノミコトと妃神が一体となり、「弥勒菩薩」と言う信仰があるためかも知れません。
ではまた。
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