残価設定型ローンだの、残価プランだの、リースかローンかわからない、車のローン。
某大手自動車メーカー系は、
「審査が緩い」ので、
「支払い能力が無い者にも平気で審査を通す」・・・とは、そのメーカーの、正規ディーラーから聞いて知っている。
そこ以外にも、他社メーカーのディーラーや、その他自動車関連の会社からも聞いて知っている。
特に、高額車ほど審査が緩い印象。
その大手メーカー以外の自動車メーカー達の審査は、まだマシな感じで、
安い車はホイホイ審査通すが、高い車は審査が通りにくい。(当たり前であるが)
審査が緩い大手メーカーでは、支払いが焦げ付いて、ローン満了前に車を返納する事象はよく見られる。(要するに、借金だけ残って車は取られる)
一度、銀行マンに聞いてみた。
「車のローンとか焦げ付いて、ローン契約満了前に車を返納しても、支払いの督促は来ると思うが、車が無くなってもローンだけ払う者はいないと思う。その場合、どうなる?」
「ブラックリストに載りますね」
「そうなったら?」
「クレジットカードとか一切使えなくなりますし、新たに借金できなくなります。借金申し込んでも審査通りません。現金のみで生きていくことになります」
「金融機関は、そういう情報は裏で繋がっているのか?」
「はい繋がっています」
「ずっとブラックか?」
「7年で一応解除されます」
「7年経ったら、車のローン焦げ付いた人間にも、銀行やクレジット会社は審査通すのか?」
「通さない所もあります。慎重にはなります。でも、現金だけで7年生活すると言うのは、実際難しいものがあります」
以前、自動車屋から聞くと、
「スマホの利用料金の引き落としがされないだけでも、ブラックリストになります。最近は早いですよ」とも聞いていた。(スマホの場合、額が小さいから、督促された金額を納付すれば、ブラックリストは解除になるのだろうが・・・車の支払い焦げ付かせたら、金額が大きいので、たいていは、支払いせず、ブラックのままだろう)
車やスマホ料金だけでなく、
住宅ローンが焦げ付いて、自己破産してもブラックである。
・・・
「足ることを知れ」と、仰られたのは、
お釈迦様である。
話は変わるが、
子ブッシュ大統領がアフガニスタンを攻撃した時、民間人の女の子が米軍の誤爆で片足を失う事件があり、
日本政府に支援を求めてきた父親と女の子が政府庁舎か何かに訪ねてきたことがあった。
「この子に義足をつけさせてあげたいんです。どうか、日本政府の支援をお願いします」
一番に応対した、故・橋本龍太郎 (元総理) が、ポケットマネーからお金を渡し、
「おい、お前らも出せよ」と、当時確か、敵味方に分かれていた鳩山 (元総理) に声をかけ、鳩山氏も財布から10万円前後出していた。それを見た与党野党問わず数人がお金を出していた。
そして、政府でも援助できるよう検討します・・・と、橋本氏が言ったような。
私が印象に残ったのは、橋本氏の音頭で、「敵味方の政治家」みんなが、次々とお金を寄付していたことである。
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