東日本大地震があってから今日で11日が経ちます。
何かこのブログで私の思いを言葉にしたいと思いながらも
今日までずるずると延ばしてきてしまいました。
皆さんに反感をかってしまうかもしれませんが、
今の自分の気持ちを簡単に書いてみようと思います。
地震が起きたとき、私は横浜にいました。
震度がどれくらいということは把握していませんが、
そのとき私は倉庫のようなところにいて、周りには
落ちてきたら危ないものばかりでした。
昔から皆と比べて、感情というものが薄く、
逃げなきゃだめなんだろうなぁ・・・
皆走ってるなぁ・・・
と思いながらも、結局歩いて外に出ました。
そして外の避難場所に移動されてまず感じたのは、
家族に電話しなきゃでした。
このとき、兄とは連絡がとれず夜に母から兄の安否を知らされました。
このところ、毎日テレビなどのメディアで被災された方々の
情報を聞きます。
自然の恐ろしさ、これからどうすればいいんだという不安、
その中で生まれる感動。
私の中で理解し、本当に大変で悲しみを感じたり、頑張って欲しいと思うものの、
どこか違う自分もいます。
これは間違いなく、自分が実際にそういう状況になっていないからです。
テレビで何万人という死者を目にしても、
ただの数字としか思えてなかったりしてしまいます。
その一人一人にいろんなことがあるのに・・・。
また、被災者が何も食べ物がないと分かっていても、
きちんと3食食べてしまう自分がいます。
私たち1人1人に何ができるかと考えたとき、
節電はしました。
そして買いだめをしたりは一切しませんでしたが、
だからといって、自分の持ってる貯金を全て義援金として渡すことの
できる自分はいません。
そういった中で、私の所属する酒類学研究室としては
皆のお金を使い3万円を募金してきました。
中田教授の心遣いで、「最後に皆で良いことをするのも悪くないだろう!」
という一声のおかげです。
今、1人1人が出来ることで何があるだろうと考えたとき
私がまず思うのは、周りの人、特に家族を大切に思うことでした。
私にはそんなことしか浮かびません。
最後に私の好きな言葉があるので載せようと思います。
こんな時だからだけではなく、
どんなときでも私は大体の時間を笑顔でいれる、
そういって生きていたいなぁ。笑
長々とすいません。
やっぱり上手く書けないなぁ・・・。
田嶋 雄二郎