田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

月山・日本百名山22座目

2024年01月16日 02時31分18秒 | 山登り・散策の話

新函館北斗駅を利用して「楽しもう・道南観光」

更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

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 行雲流水 月山日本百名山22座目

深田久弥・作家が昭和39年7月に刊行された「日本百名山」

私の登山力では登れない山がたくさんありますが 登れた山もあります

その山頂に立てた百名山をシリーズで紹介します

この山は過去2回天気と相性が悪く 3度目の正直期待した2023年10月も雨で途中退散しました

日本海側の東北の山は 天候変化が激しい感じを受けます

過去記事

山形県南西部 日本百名山・標高1984m月山(がっさん)

鶴岡市にある8合目登山口を利用して往復

2016年と2018年の2回登り 思い出多い山です

興味のある方は写真記録をご覧下さい

2018年 日本百名山 月山

月山高原ライン終点 標高1400m8合目に登山口があります

月山8合目登山口

ここから眺望する日本海も 好い

鳥海山

登山利用した日の夕日は 水平線上に雲がウロツキ イマイチでした 

この日は 沈む太陽が火柱を創りました

 

太陽が沈んだ後の光景 

街の灯 

月山2018年9月19日

過去記事2016年 霊感登山月山

10月13日 山形県・出羽三山の主峰「月山(がっさん)」に登った

登山口は紅葉映える登山日和なので 張り切って出発しました

ところが途中から小雨になり 更に雪も舞い散る天候に変わりました

標高が少し上がると「こんなに違うのか」 と思い知らされました

 

そんな中 私たちの先を行く登山者の足跡がありました

こんな天候の時 どんな方が一人で登ってるのか 出会いが楽しみになります

 

山頂すぐそこで 先行者が下りてきました

新潟県から来られたそうで 「これで安心しました」が挨拶言葉でした

一周忌の供養のため山岳信仰の山・月山の神社に来たという

続けて 青森県の恐山で供養をしてやりたかったが 遠すぎるので月山にしたそう

 

私は奥様の供養だと思ってお話を聞いてましたが 早合点でした

44歳で亡くなった息子さんの供養だという

律儀な心温まるお話に 寒さも吹っ飛んじゃいました

 

1年間仕事も手に付かず悲しむ毎日だったという

月山神社に手を合わせ 思いっきり涙を流したら 吹っ切れたそう

見ず知らずの私に 「これで明日からの仕事 頑張れます」 と話してくれました

この一年間 つらい辛い日々を過ごしたのでしょう

若い頃登山を楽しんでいたので この天候でも苦にならず登れたという

息子さん思いの親父さんのお話は 私の教訓にもなりました

霊感登山 黙して語らずの山ですが 人間に励ましも与えてくれるんですね

 

山での出会いによる語らいは 私にもいろんな教示を与えてくれます

歳を考えると 今更と思うのですが・・・・・

「人間 死ぬまで 勉強」 この言葉が脳裏を過ぎります 

月山(1)2016年10月13日

月山(2)2016年10月13日

月山(3)2016年10月13日

月山(4)2016年10月13日

月山(5)2016年10月13日

月山(6)2016年10月13日

月山(7)2016年10月13日

月山(8)2016年10月13日

月山(9)2016年10月13日


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