田舎都会からの便り

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荒到夢形師匠・初高座から20年     

2023年07月24日 05時46分25秒 | その他

 更新は 私が「元気で自遊人」している写真記録の便りです

 

行雲流水  荒到夢形師匠初高座から20年        

北海道函館市 講談師・荒到夢形(こうとうむけい)師匠

 23日 函館郷土資料館で師匠・68回目の講談会 がありました

師匠の初高座は2003年6月28日・・・場所は宝来町会館

本名「荒井到」でのデビューだったそう

手製の張り扇を叩き「土方桜」を演じたそう

私が師匠の講談を始めて聞いたのは2012年

函館市千歳町にあるNHK函館放送局のスタジオでした

(下記に当時の記事を載せています)

高校の教師を早期退職して日本の伝統文化を地方で継承する姿に感銘しました

当時・師匠は 「定席」安定が課題と語っていましたが その不安も難なく乗り越えた

田舎に住む私は 東京・浅草の寄席などに行かなくても楽しめるのでラッキーです

地方文化発展に貢献する師匠の姿 いつも私には輝いて見えます

 過去記事2012年   講談師

早朝のNHKテレビで講談が放映されることがあります

出演する講談師は女性が多く 落語と違い女性上位なのかな

いつか日本伝統芸能の実演を観れたらと思っていたら チャンスがやって来た

 

NHKラジオ公開番組「どどんと道南ラジオ」に 函館を活動拠点にしている荒到夢形(こうとうむけい)・師匠が出演した

地元に講談師がいて活躍しているとは知りませんでした

釈台を前に語るは創作講談・福島町出身の横綱「千代の山」

小さな机の釈台を張り扇でバシバシ叩きながらの話は 迫力満点でした

講談は明治時代が全盛期 以後厳しい道を歩んでいるという

テレビが普及し 実演から遠ざかっていることも遠因なのでしょう

地方で日本の芸能文化を守る人は少なくはない

荒到夢形・師匠も地方の創作題材を講談で語り 文化継承に頑張ってほしい

 

過去記事

荒到夢形師匠・函館市郷土資料館講談会

講談師・荒到夢形(こうとうむけい)師匠


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