田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

1/25 井波彫刻・八日町通り②   

2010年01月25日 04時00分00秒 | 国内旅行の話

今朝は    

       応援ありがとうございます

        田舎の色彩 田舎都会通信     

農家が動き始めました

ビニールハウスに冬休みなし

農家の冬ごもり・家ごもりも終わった

ハクサイやトマトの播種が始まりました

カリンという品種のトマトの種 これで1000粒

種はコーティングされ 

子供の頃舐めた飴玉 変わり玉のように見えます

   

種が一粒落ちるように 穴を開けます

   

一粒だけ落とす道具を使い 種を播きます 

   

種の良し悪しにもよるのでしょうが 

3日ほどで芽が出 

90%の発芽率が期待できるという

一番神経を使うのは 温度調節管理だそうです

   

種の居心地をよくしてやることも大事なようです

   

農家秘伝の苗土が健苗を作ります

1ケ月後には 大きめなポットに移植

さらに定植などの作業を繰り返し

6月初旬に出荷の運びとなります

   

          旅の光景木彫の里

        富山県南砺市(なんとし)北川 道の駅・井波

     井波彫刻とよばれる木彫りの里が併設されている

      道の駅来場者を 高さ4mの七福神が出迎える

 

             中国雲南省麗江54           

      麗江市は標高2400mの高地にあり 人口約112万人

                        交差点での接触事故現場

        ラッシュの時間帯 警官は交通整理だけしている

     

         加害者と被害者が道路で大のつく口論

         口撃力が強い方が 有利の世界らしい

       

            函館観光とぼ徒歩

              「赤れんがの塀

        自分の足で見て周ると いろんな光景が現れる

                          

       井波彫刻・八日町通り   

                  富山県南砺市井波 八日町通り

        井波地区は人口約1万人ほどの街ですが

 彫刻工房が100軒を超え 彫刻師さんも300人ほど住んでいる

              木彫で有名な街です

         石畳の道に 木槌の音が響き始める朝

           今日も木彫文化の歴史を重ねる

       通りは清掃が行き届き 気持ちよく散策できる

        

               伝統工芸の街に似合う町屋

     散策者休憩用の椅子が用意されたおもてなしはうれしい

          つい「御免下さい」 と中へ入りたくなる       

      

           軒下は いろんな知恵が施されている

      

          300人ほどの彫刻師は井波彫刻を守り続け

        寺社の山門 堂塔 獅子頭 住宅の欄間など

    工芸品から現代彫刻に至るまでの作品づくりに励んでいる

      

            驚きました 削るノミの種類の多さに

     微妙な削りに神経を使うことが 道具から伝わってきます

      

        ノミを木槌でトントン叩いては削る この繰り返し

    削る失敗は許されず 細やかな神経を必要とする作業です

      

           道具の傷が 伝統工芸造りの苦労を物語

      

                 彫刻師入門者は 

     ノミなど自分の使う道具づくりから修行が始まるという

八日町通りの魅力は 彫刻師の技と作品を軒先で見せることだという

         ここの工房も 快く見学させてくれた 感謝

          座った姿勢での作業は 辛いように映る

       背中の丸みが 彫刻師を証明しているように思った

      


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