田舎都会からの便り

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遊楽岳(ゆうらっぷだけ)2015・9・6

2019年01月15日 04時08分52秒 | 山登り・散策の話

 

遊楽岳(ゆうらっぷだけ)2015・9・6

北海道渡島管内 標高1277m遊楽岳(ゆうらっぷだけ)

夏山登山ガイドによれば 標高差1045m

登り 4時間50分  下り 3時間40分

往復19,2km 体力の要る山です

登った記録を7回連載で紹介します

説明は簡略です

朝4時 自宅出発

朝5時 噴火湾越しの羊蹄山を眺めながら登山口へ車を走らした 

駒ケ岳・砂原岳

この山は 往復距離が長い そして熊さんがウロチョロしている

初級者は 安全登山を考えると 一人で登らないことが一番なので

山仲間に連れて行ってもらうことにしました

函館山楽(さんがく)クラブ・丸岡進一会長から

日程と注意事項を聞き出発

AM 6:25 

参加者は 熊さんもの21人

私は2010年に初めて登りました

この橋 当時は真新しい丸木が4本の渡りやすい橋でした

今はツルツル滑る丸木なので要注意

いろんなキノコが次々と挨拶してくれる

登山道をふさぐ倒木

進路はリーダーの指示に従う

AM 7:45

ピークの臼別頭までは 急峻な登りはない

心得は 距離が長いので 帰りの体力を残すことです

目がくらむほどある キノコの宝庫道

AM 8:00

倒木越え 簡単そうに思うが・・・

4合目

AM 8:30

危険というほどではないが 油断できない歩行ケ所もあります

AM 8:40

サンカヨウ 道端で次々とごあいさつ

双耳頭の右 標高1251.2m臼別頭(臼別岳)

AM 9:10

狩場山方向

AM 9:50

AM 9:54

オオヒラウスユキソウと間違えそう

馬糞キノコと間違えそう

ぼんやりですが見えました

おくしりと~~ぅ(奥尻島)

思えば遠くへきたもんだ

来た道振り返る

AM 10:16

ロープ場が数か所ありますが 

そんなに大変な登りではないです

なんだ坂 こんな坂

ふんばり所です

ピークの臼別頭は見えないが 少し先にあります

急な下りも 急な登りも 

山にはつきものです

臼別頭・双耳峰

ようやく見えた 遊楽部岳 全景

標高1251.4m 到着 登山口から4時間40分

AM 11:05

臼別頭・出発 ここから山頂まで1.9km

ここから先 行くか 戻るかは 自己判断

21人の内3人が ここから下山決断

ゆっくりなら山頂まで大丈夫という方もいましたが

リーダーの判断は 明るいうちに戻ることを考えると ダメ

一見厳しい対応のように思いますが 

これが正しい判断だなあと私には映りました

事が起こればリーダーの責任なので こういう決断は勉強になります

山仲間登山のありがたいことは 

下山に指導者が付添ってくれることです

AM 11:15

登山口から約7km歩き 足に疲れが出てきます

ここからアップダウンの繰り返しがあります

トリカブト

低いピークを登り下りして前進

会いたくなかった

熊の掘り返し よりによって登山道を掘ってました

アリの巣を掘ったのでしょう

サンカヨウの実のブルーが 疲れた心の支えです

疲れてからの屈む動作は 辛い

最後のピークが近くなると ホッとします

臼別頭方向を振り返る

臼別川に落ち込む岩峰

5年前は登山道入口の標識がありましたが 無くなっていた

登山道の跡形も消えてしまったようです

登山道を守ってくれていたグループの高齢化が 

廃道になった原因のよう

登山道を守ることは どこも難儀な課題のよう

山頂までは平坦な道です

恵庭市から来た一人登山者

山頂の標識がなく わからずのまま下山するという

山仲間のリーダーが せっかく登ったのだからと山頂へご案内

山頂の標識は この辺りの道端に置かれていたが 

山頂から大分離れている場所でした

多分 新設整備のため借り置きしてたのでしょう

でも 山頂の標識を動かされると 

初めて登られる方は戸惑うと思うなあ

山頂到着 登山口から5時間55分  臼別頭から1時間05分

PM 12:20

5年前印象に残ったスコップ 健在

2010年10月20日の記録

山頂の標識は 最高点1277mより低い1275.5mにあります

来年は最高点に山頂の標識が立てられそうです

また 合目の標識も整備し 安心安全登山対策がなされるようです

 

「せたな塾 遊楽部の登山歩道再生プロジェクト」

 

写真右(赤シャツ)が函館山楽クラブ・丸岡会長です

安心登山を楽しむには 連れて来てもらうのが 一番です

ここでの記念写真は 貴重なものになりそう

下山開始

PM 1:00

ここが新山頂?なのかな

起伏のある道が 臼別頭まで続きます

ここで筋肉に疲労がたまる感じを受けました

きつい下りは 膝への負担がかかる

振り返る 山頂は雲に包まれ消えていた

臼別頭 双耳峰

山頂から1時間 往路も復路も同じくらいの時間です

AM 2:00

PM 2:00

 

 

狩場山方向

登る時も 長~~~く感じた

下りも 歩いても歩いても登山口は ま~~だ

登る時 リーダーが注意を促した「下りる時の余力を考えて・・・」 

この意味が よ~~く分かりました

3合目 通過

薄暗くなってきた

PM 5:00

登山口到着 下り 4時間30分 

往復に費やした時間 約11時間

この山は距離があり 起伏もあるので 

体力のある方におススメの山です

PM 5:30



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