いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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野球部員死亡のニュースを見て

2018-11-20 11:46:25 | Weblog
昨日、ヤフーニュースを見ていた太郎が、熊本西高校の野球部員が、頭に死球を受けて死亡したらしい・・と言いました。

なんだか、暗い気持ちになりました。
同じ高校球児を持つ親として・・。

亡くなった子の親も突然の事に、呆然となってことでしょう。
練習試合中だったので、もしかして、親も見ていたかもしれません。
見ている目の前で倒れる・・。
考えただけで、つらいです。

そして、同時に相手側のピッチャーに対して・・。
普通の死球であれば、相手ピッチャーが帽子を取って頭を下げて・・ですむのですが・・。

もちろん、打者はヘルメットを被っていました。
それでも、頭に当たりくも膜下出血で死亡。
死球は野球ではよくあります。
当てようと思って投げているわけでもなく、避けようと思って避けれるものではありません。

ピッチャーの動揺を考えると、それも胸が押しつぶされそうです。
それが、自分の子だったら・・。

一瞬にして、被害者、加害者になってしまったわけですから・・。

アニメメジャーでもそんな場面がありました。
父の吾郎は、父を死球で亡くす、被害者の息子。
そして、その吾郎の息子の大吾は、接触事故で、チームメイトに致命的な大けがを負わす。

まさに、そんな状況です。

太郎も高校野球をやっている限り、加害者にも被害者にもなり得ます。
そう考えると、他人事とは思えず、双方の親の気持ちになり、とてもつらいです。

被害者の母親は、もし学校が甲子園出場を決めたとしても辞退しないで下さい・・と申し出たそうです。
すごいですね。
自分の息子のために、チームメイトたちが犠牲になることのないようにとの配慮だと思います。
でも、やり場のない怒りをどこへ向けたらいいのでしょうか・・?
涙が出ます。

そして、ピッチャーの子も、これから背負うものは大きいと思いますが、がんばって乗り超えていってほしいです。
時間はかかるかもしれませんが、大好きな野球をあきらめないでほしいです。

亡くなったお子さんの冥福をお祈り致します。

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