花子が絶賛お勧めするので、見ることに!
少し前に、花子と、親の許可なく小さい子を家に連れて行くのは犯罪か・・といった話をしていた。
子供が帰りたくないと言って帰らない場合でも、誘拐になる・・という事を話した。
その流れから、「流浪の月」がね・・ということになったわけ!
この映画を見ながら、人間の性癖っていろいろあるけど、ロリコンだけは許されないんだな・・と思った。
ゲイでもバイでもホモでもレズでも許されるけど、ロリコンはダメ。
なぜ?
それは、対象が子供だからなんでしょうね~。
大人のように判断できるわけではないから、いかようにもいいくるめることができる?
日本版DBSが成立した?まだ?
子どもを性犯罪から守る法律。子供と接する仕事に就く人の性犯罪歴を確認する制度。
確かに、塾の先生や学校の先生が性犯罪者だったら、逃げられない!!
子どもは、先生という類の人を、疑いもせず信じますもんね!
話がずれましたが、この映画、とにかく暗い・・。
広瀬すずは小さい頃、一緒に暮らしていたおばさんの息子から夜中、体を触られたりする被害を受けていた。
誰にも言えず、雨に濡れているところを、ロリコンの松坂桃季に拾われる。
数日間一緒に住んでいたところ、発見されて捕まる。
その間、広瀬すずが、松坂にわいせつなことされたのかは描かれてないけど、あらすじからいくと、何もなかったんだろうな~。
となると、見ている側からすると、すごく松坂がかわいそうに思える。
別に監禁したわけでもなく、広瀬すずが帰りたくない・・というから置いてあげただけなのに・・と。
その後2人が再開して、またいろいろあるのですが・・。
それぞれの背景が暗いのよ。
大人になった広瀬すずは、同性している彼氏からDV受けてるし・・。
DVを見て見ぬふりする親。
娘を広瀬すずに預けて男と旅行に行く同僚。
松坂は、小さい頃、母親から精神的ストレスを受けた?
ネットでさらしものになったり・・。
表面化しにくい現代の暗黒部分を、これでもかって入れ込んだ感じ。
花子、これがなぜお勧め?
松坂桃季が、全裸になるシーンも、謎だった。
こういう、訴えかけるものは、本で読んだほうがしっくりくるんだろうな~。
2時間で収めようとするから、無理がある??
ラストは、暗いながらも、ハッピーエンド・・なのか?
花子のように絶賛お勧めではありませんが、心に残る映画でした。
P.S
一応、擬態。
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