三溪園の秋の恒例イベント、中秋の名月を観賞する「観月会」が開催されました。
期間中は開園時間が延長され、歴史的な建造物と一緒にゆっくり名月を見られます。
園内の主な歴史的建造物がライトアップされて幻想的な雰囲気があります。
紀州徳川家の別荘建築であった国指定重要文化財「臨春閣」を舞台に、日替わりで演奏などがあり、今日はチェロ・ピアノの演奏がありました。
「月光」など月にちなんだ曲が演奏され、お客さんは芝に腰をおろし、月明かりの中、演奏に聴き入っていました。
バスも満員でたくさんのお客さんが詰めかけていました。横浜の人は三渓園が大好きです。
三渓園はいろいろなイベントを催していて、
季節毎の素敵なものが多いなといつも思っています。
歴史的建造物に囲まれてみる中秋の名月。
時間がゆったりと流れている感じがしました♪
ぜひカメラを持って撮影に来てください。
これだけの建物を移築し、しかも独り占めせず、庶民にも一般公開した原三渓という人はすごい人ですね。
このような人が横浜にいたことを感謝します。
昔の人たちも、このように月を眺めていたのかな・・・と歴史を感じました。